【NEWS】キャバリアーズのジェームズがなんとPGで先発 

[引用:スポニチ]

 

キャバリアーズのジェームズがなんとPGで先発 34得点13アシスト

NBAキャバリアーズのレブロン・ジェームズ(32)が24日に地元クリーブランドで行われたブルズ戦でポイントガード(PG)として先発。リバウンドは2本だけだったが、34得点、13アシスト、3スティール(すべて今季自己最多)とまさにPGらしい?大活躍を見せ、119―112(前半65―68)で競り勝って今季3勝目(1敗)を挙げた。

キャバリアーズのPG勢はセルティクスからトレードで獲得したアイゼイア・トーマス(28)に加え、ニックスから加入したデリック・ローズ(29)が故障でともに離脱中。さらにホセ・カルデロン(36)が不調で“司令塔”が不在となっていた。

加えて第3戦まで先発していたシューティングガード(SG)のドウェイン・ウェイド(35)は大スランプ。ティロン・ルー監督(40)にベンチ・プレーヤーにしてほしいと申し出たために、先発メンバーの再編を迫られていた。

この日はJR・スミス(32)とセンターのトリスタン・トンプソン(26)が先発に復帰。しかしSGのスミスは7本の3点シュートのうち6本を失敗して3得点に終わり、トンプソンも5得点、9リバウンドとさほど目立つ成績は残せなかった。

しかしジェームズが大活躍。これまでにもガードとしての役割はこなしてきたが、公式にガードとして出場した5年ぶりの試合でもノールックパスを披露するなど、随所でPGらしい実力を発揮した。

「子どものころからすべてのポジションでプレーしてきた。監督が1(PGの便宜的番号)をやれ、と言われればやるし5(センターの便宜的番号)をやれ、と言うならそれに従う」とジェームズ。この日はセンターから従来のパワーフォワードに戻ったケビン・ラブ(29)が20得点、12リバウンド、ベンチプレーヤーとなったウェイドも19分の出場で今季自己最多の11得点をマークしており、ジェームズのパスワークに支えられてチームは勝利にたどりついた。

ブルズは開幕3連敗。前半はリードしたが、第4Qで20―28と後手に回って白星には届かなかった。

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