【ジョイ・クロフォード】NBAで最悪な審判!試合中に口論も

最悪な審判として世界的にとても有名な、NBAレフェリーの「ジョーイ・クロフォード」。

フェイスブックにはジョーイ・クロフォードをクビにしろ(Fire Joey Crawford)というページがあるほどの最悪ぶりだ。

審判としての経歴は、2005年11月11日に開催されたロサンゼルス・レイカーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦がクロフォードにとって審判として2,000試合目となった。これはメンディー・ルドルフ、ジェイク・オドネル、ディック・バヴェッタ、アール・ストーン、トミー・ヌネズに次いで6人目である。
2012-13シーズン終了時点で他の現役審判より多くのプレイオフ(300試合以上)とNBAファイナル(49試合)での審判経験を持ち、1986〜2006年の全てのNBAファイナルで審判を務めている。プレイオフに加えオールスターゲーム(1986年、1992年、2000年)やドイツで開催されたマクドナルド・チャンピオンシップ(1993年)などでも審判を務めるなど、申し分ない経歴だが、いったいどこが最悪なのか、紹介しましょう。

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【クロフォードはティム・ダンカンとの口論で有名】

クロフォードはサンアントニオ・スパーズのスター選手ティム・ダンカンを退場にした。退場を宣告した理由は、ダンカンがベンチからクロフォードのことを笑ったからだとされている。

映像によると確かにダンカンは笑っているがこれがクロフォードに対するものかどうかはわからず、ファウルをコールされた際、ダンカン自身もなぜ自分がテクニカル・ファウルを宣告されたか理解できずに苦笑いしている。

ダンカンはクロフォードに対して侮辱的な言葉を用いたともされているが、これに関してダンカンは「クロフォードが挑発してきた」と弁解した。
クロフォードはこの口論が原因となりリーグからシーズン残りと2007年プレイオフでの審判を停止され、1986年から続くNBAファイナルでの連続審判記録が途絶えることとなった。

リーグはティム・ダンカンに対しても暴言を理由に25,000米ドルの罰金を課し「今後も同様の行いは退場理由となりうる」と警告した。

選手と口論し退場させる。

ちなみに、ダンカンはこの時のことを相当恨んでいたのか、ハロウィーンの時にクロフォードの恰好をさせた人に銃を突きつけるという仮装をしている。

こんな審判見たことありませんよね。

【話題となった4つの謎のコール】

ティム・ダンカンとの口論のほか、多くの議論をうんだコールがある。

【謎のコール1:タックルしたマークマンをファウルに】

コート内ライン際でボールを保持していたマイアミ・ヒートのデイモン・ジョーンズへクロフォードがタックルしてコート外に押し出してしまったが、デイモン・ジョーンズをマークしていたチャウンシー・ビラップスのファウルとコールした。

【謎のコール2:ファウルもらった人すら理解できず】

スクリーンプレイに絡んで(そもそもファウルに値するか怪しいレベルの接触に対して)ファウルをコール。さらに本来であればブランドン・ロイに対してコールされるべきところをマーカス・キャンビーによる、スクリーンプレイには一切絡んでいないスティーブ・ナッシュに対するファウルとして扱い、ナッシュがフリースローを打った。当時のテレビ解説は「ナッシュはなぜ自分がフリースローを打っているのかわかっていないだろう」と述べた。

【謎のコール3:ジャンプボール判定】

試合時間残り時間2.5秒でジャンプボール。フェニックス・サンズのアマレ・スタウダマイアーが最後に触れてコート外にボールが出たが、映像確認をしていたにも関わらず残り1.9秒で再度ジャンプボールの判定となった。テレビ解説の映像確認では残り時間も正しくは0.5秒であった。

【謎のコール4:何もしてない人がテクニカルファウル】

カーメロ・アンソニーに対し(手を使っていないというアピールも含めて)両手を広げてにディフェンスしたサーシャ・パブロビッチだがカーメロ・アンソニーは肘で押してスペースを作ってボールをキャッチした(通常であればファウル)。ところがクロフォードはパブロビッチに対してテクニカルファウルをコールした。

など、数々の謎があるコールをしている。

はたして、なぜこんな審判がNBAの舞台で何度も審判を務められているのか疑問だが、なにか裏事情があるのかもしれませんね。。。

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監督も務めていながらも、現役プレイヤーとして活躍している。マイペースで自由気まま。

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