こんにちは。coach”T”です。
今回はインカレに出場した選手へのインタビュー記事になっています。
先日のインカレで自身キャリア4度目の全国大会に出場し、東北学院大学のゴール下の要となる働きで青山学院大学相手に奮闘した
東北学院大学の長牛翼選手です。
来年ラストシーズンを迎える長牛選手は4度目の全国大会を経て一体どんなことを感じているのでしょうか。
インスタグラムライブを通して聞いていきました。
○全国で戦えるチーム、選手になるためには一体どんなことが必要なのかを考えることができる記事になっています。
長い記事ではないので、是非読んでいただけると幸いです。
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Contents
【長牛翼選手のプロフィール】
○190cm/90kg
○仙台市立西山中学校→聖和学園→東北学院大学
○ウッシーズ
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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!長牛翼選手(東北学院大学)①初めて感じた高校のウィンターカップでの全国との壁
小中と公式戦で一勝もしたことがないほどの弱小高でバスケットキャリアがスタートした長牛選手。
当時から185cmあった長牛選手は高校のスカウトの注目の後になっていたようです。
数ある進学先の中から聖和学園に進学した長牛選手は3年生時にウィンターカップで初めて全国大会を経験した長牛選手は初戦で土浦日大と試合をして、全国常連のチームとの間に大きな壁を感じました。
『ディフェンスの寄り、間合い』
『体の当たり』
ここが地方大会と大きく違うと感じた長牛選手。
この経験が基となって『コートでやりたいバスケをするにはフィジカルを強くしないと自由に動けない』と感じているようです。
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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!長牛翼選手(東北学院大学)②ゲームを振り返って
ゲームの入りから数分間は学院大リードで試合が始まった青山学院大戦ですが、タイマーの不具合でアップ時間が少なかったそうです。そんな中東北学院大は持ち前の「ゆるさ」がいい方向に作用し、うまく試合に入っていくことができたようです。
〜東北では感じないくらいのディナイの厳しさ〜
東北学院大学のシステムの中でトップの位置で長牛選手が繋ぐことが多くあるようですが、繋ぐのもディナイが強いために上手く繋ぐことができなかったり、次にパスをするのにもパスの出しどころがなくて困ってしまうことが多々ありました。
また、ディナイだけでなくピックアンドロールの時にも体をぶつけられたりと楽にプレーをさせてもらうことができなかった事も普段通りに試合を運ぶことができなかった要因になったようです。
〜中を切っていくプレーが減っていってしまった〜
序盤中を切っていくプレーでジャンプシュートを打てたり、そこから合わせてスリーポイントが決まったりと点数を積み上げるここができていたところが、青山学院大学のアジャストする力で「大きく対策を立てずに」守られてしまい、苦しい試合展開になってしまいました。
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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!長牛翼選手(東北学院大学)③個人の変化
〜やりたいプレーをコートで実現するための体作り〜
近くのジムに入会もし、日常的に体を強くすることを意識しているようです。
体が強くなれば「このファウルは東北では鳴るけど、関東では鳴らない」などと小さいことに拘ることがが減り、「どんなファウルが来てもプレー自体には影響はない」という状態を作っていくことができます。
これは岩手大学の相馬選手が言っていた「ボールの価値が高い」という意識にもつながってくる考え方ですね。
〜ひっそりとパワーフォワードに移行するための努力〜
ポジションアップをするために、少しづつシュートレンジを広げるためのシューティングをおこなっているようです。スクリーンからポップアウトしてのスリーポイント、コーナー付近での合わせのミドルシュートの精度を上げることでポジションアップして試合に臨んでいきたいと考えているようです。
センターで出場してもそれらのスキルや、パススキルの向上は活きるので、来年はよりパワーアップした長牛選手を見ることができることを楽しみにしています!
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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!長牛翼選手(東北学院大学)まとめ
いかがでしたか?
長牛翼選手が全国大会で通用したこと、今後必要だと感じたことは以下の通りです。
○高いレベルではフィジカルトレーニングが必須
○ディフェンスの寄り、ヘルプディフェンスでのポジショニング
○体の強さ、体感トレーニング
○強いディナイを相手にパスを繋いでいくための技術
○ディフェンスの寄りが速いので、次を意識した合わせや状況判断
長牛翼選手のInstagramアカウント:@usshi__zu
coach”T”のInstagramアカウント:@coacht.77
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