【NBA選手名鑑|ポール・ミルサップ】ドラフト最下位からの逆襲

こんにちわ!

さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は2006年にNBAドラフト2巡目47位という最後尾ピックで何とかNBAデビューをもぎ取った、ポール・ミルサップ選手をご紹介します。

NBAに入団時には期待値が小さかった選手でしたが、今ではNBAの年収ランキングでトップ10に入るチームの大黒柱へと変貌しました。

さてポール・ミルサップ選手とはどんな選手なのでしょうか?

魅力と共にご紹介します。

おすすめ記事 → レブロンジェームズが不動の人気を勝ち取った3つの理由

おすすめ記事 → ジェームスハーデンに学ぶ!ユーロステップのコツ3選

Contents

【ポール・ミルサップのプロフィール】

Paul Millsap Stats and Bio | Philadelphia 76ers

本名:ポール・ミルサップ(Paul Millsap)

【誕生日】1985年2月10日
【出身地】アメリカ
【身長】203cm
【体重】117kg
【出身校】ルイジアナ工科大学
【所属】フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
【背番号】8番
【ポジション】PF

ポール・ミルサップは身長203センチでPFとしては小柄ですが、ウィングスパンが217センチもありその腕の長さでブロックやスティールをも量産し小柄だからこその俊敏な動きで得点を量産するNBA選手です。高校は時代では全米115位のプレイヤーとしてランクされていたが、そこまで何かが卓越した選手とは言えませんでした。

大学はルイジアナ工科大学に入学しました。そこで1年生からチームの主力としてプレーをし、1年終了時には15.6得点、12.5リバウンドのダブルダブルアベレージを残しウエスタンアスレチックカンファレンスでは新人賞を受賞しました。その後も大学は三年間在学し、毎年のシーズンでダブルダブル以上の記録を樹立しました。またポール・ミルサップはNCAAで3年連続のリバウンド王を獲得した唯一の選手となっています。

おすすめ記事 → バスケで一流のシューティングガードになるために必要な5つのスキルまとめ

おすすめ記事 → バスケでキレイなシュートフォームを身につける5のコツ

【ポール・ミルサップの記録】

【受賞歴】

  • 4×NBAオールスターゲーム出場 : 2014-2017
  • NBAオールディフェンシブチーム
    • 2ndチーム:2016
  • NBAオールルーキーチーム 2ndチーム : 2007

2006年のNBAドラフトにアーリーエントリーしたポール・ミルサップでしたが、3年連続リバウンド王には過小評価な内容となってしまいました。全体2巡目47位でなんとかユタ・ジャズでピックされたもののドラフト下位入団となりました。しかしながら結果的にルーキーシーズンを終えてみるとオールルーキーセカンドチームに選出される程の活躍をしました。チームも4年ぶりのプレイオフに進出しプレイオフ進出の影の立役者と言われています。

2008-2009年シーズンにはルーキーシーズン同様、ジャズの主力であるカルロスブーザーが怪我をし再びチームの穴を埋めたのがポール・ミルサップでした。持ち前のリバウンド力やスティール力などを生かし、20試合連続でダブルダブルを達成するなどチームに必要不可欠な選手となりました。シーズン終了時にはポートランドトレイルブレイザーが4年3,600万ドルの高額トレードを申し入れましたが、ユタジャズがこれに対抗し再契約を行いました。

その後、2013年7月にアトランタ・ホークスに移籍し初のNBAオールスターにも出場しました。その後2017年まで4年連続でNBAオールスター選手に選ばれ続け、2017年7月にデンバー・ナゲッツと3年9,000万ドルの大型契約を結びました。デンバー・ナゲッツでは若きチームのベテランとして、クラッチを見せてチームを陰ながら支えていましたが、2021年8月にブルックリン・ネッツへ移籍しました。その後ジェームスハーデンとのトレードに入る形で、フィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍しました。

おすすめ記事 →  バスケで一流のシューティングガードになるために必要な5つのスキルまとめ

おすすめ記事 →  NBA最強のシューティングガード5選まとめ【ハイライト動画付】

【ポール・ミルサップのプレーの魅力】

ところでそんなポール・ミルサップ選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?

ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。

おすすめ記事 → 【NBA比較】マイケルジョーダン」&コビーブライアント

おすすめ記事 → レブロンジェームスが不動の人気を勝ち取った3つの理由!!

【ポール・ミルサップの魅力①:オフェンス力

ポール・ミルサップの魅力1つ目は、オフェンス力です。

身長は203㎝と小柄になりますが、ポストプレーをしても安心感のある動きをします。

そして何よりもウイングスパンが長いため、シュートもブロックされない打点で打つので、なかなか止められません。

おすすめ記事 → 237cmのウィングスパンを持つ男ーモハメド・バンバ

おすすめ記事 → アメリカカレッジバスケNo.1スコアラーの異名を持つ男ートレー・ヤング

【ポール・ミルサップの魅力②:ディフェンス力】

ポール・ミルサップの魅力2つ目はディフェンス力です。

身長が少し小さい分ジャンプ力の高さと腕の長さであらゆるボールを刈り取ります。

カバーディフェンスのブロックがうまい選手ですね!

おすすめ記事 →  【NBAドラフト2018】ヨーロッパが生んだ大型ポイントガード~ルカ・ドンチッチ~

おすすめ記事 →  【NBAドラフト2018】怪我を乗り越え、才能を開花できるか~マイケル・ポーター・Jr~

【ポール・ミルサップの動画

ポール・ミルサップの過去1番だと思う動画をピックアップしてみました。

トレーシーマグレディー選手の35秒で13得点の動画は有名だと思いますが、こっちもなかなかすごいです。(笑)

28秒で11得点を入れてオーバータイムへと持って行った試合の記録をご覧ください。

おすすめ記事 →  【NBAドラフト2018】驚異のスコアリングポイントガード~コリン・セクストン~

おすすめ記事 →  【NBAドラフト2018】秀才さと機動力を活かせるビックマン~ウェンデル・カーター・Jr~

【ポール・ミルサップのまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・ポール・ミルサップのプロフィール

・ポール・ミルサップの記録

・ポール・ミルサップの魅力①:オフェンス力

・ポール・ミルサップの魅力②:ディフェンス力

・ポール・ミルサップの動画

色々ポール・ミルサップ選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。

About 餅つきうさぎ 1277 Articles
中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*