【NBA選手に学ぶ】ディフェンスを手玉に取るパスフェイク~レイジョン・ロンド~

NBAの試合の中でスーパープレイヤーの活躍を見るのは1つの楽しみだと思います。

ただ、それ以外にもNBAには多くの学ぶべき要素が点在します。

 

今回はいつもの「プレイヤー」に注目するのではなく、NBAの選手に学ぶ「技」に視点を移して紹介していきます。

NBAで生き残るために選手はどんなシグネチャームーブを持っているのでしょうか?

 

今日ご紹介するのはrロスアンジェルス・レイカーズのレイジョンロンド選手です。

レイジョンロンド選手のシグネチャームーブと言えばボールフェイクなどいろいろとありますが、

今回はそんなレイジョンロンドが使うボールフェイクのコツを紹介します。

やり方をマスターして、ぜひ各々のチームに持参して活用してみてください。

 

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Contents

『そもそもボールフェイクとは?』

今回紹介するボールフェイクは、レイジョンロンド選手のシグネチャーフェイクの1つである

ビハインドバックボールフェイクです。ビハインドバックボールフェイクは言葉の通り、

ディフェンダーにパスと見せかけてそのままレイアップに行くシュートになります。

ディフェンダーはパスをされると思い、体が開くのでその後のレイアップに対応が遅くなることでフリーでシュートが打てます。

 

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『そもそもレイジョン・ロンドって誰?』

本名:レイジョン・ロンド(Rajon Rondo)

【誕生日】1986年2月22日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】185cm
【体重】79kg
【所属】ロスアンゼルス・レイカーズ
【背番号】9番
【ポジション】ポイントガード
【受賞歴】

  • NBAチャンピオン : 2008
  • 3×アシスト王 : 2012, 2013, 2016
  • スティール王 : 2010
  • オールNBAチーム
    • 3rdチーム : 2012
  • NBAオールディフェンシブチーム
    • 2×1stチーム : 2010, 2011
    • 2×2ndチーム : 2009, 2012
  • NBAオールルーキーチーム 2ndチーム : 2007
  • 4×NBAオールスターゲーム : 2010 – 2013

 

レイジョン・ロンドは高校生の時からオールアメリカンチームに選ばれるなど魅力のある選手でした。高校生の時に参加したマイケルジョーダンが主宰するイベントでは、1試合で31アシストを記録するなど、まさに驚異的な数字を残しています。

大学では名門ケンタッキー大学に進学し、U-21世界選手権にアメリカ代表で選抜されたりと身長190㎝無い選手が注目をされる程の実力を兼ね備えた選手です。

ケンタッキー大学を2年次終了時にNBAへアーリーエントリーを行い、フェニックスサンズから1巡目21位で指名を受けましたが、その後ボストン・セルティックスにトレードされ、NBAキャリアはボストンセルティックスでスタートさせました。

ボストン・セルティックスでキャリアを始めたロンドでしたが、1年目は3番手ガードとして表舞台にはなかなか出れない試合が続きました。ただその中でも出場試合ではきっちりとアシストを量産し、オールルーキー2ndチームに選出されました。

2006-2007年シーズンには結成されたビックスリー(ポールピアス、ケビンガーネット、レイアレン)を支えチームの1番手ポイントガードとして活躍しました。チームは快進撃を続け、プレイオフではベテランPG陣と対等に渡り歩き、結果としてキャリア2年目でNBAチャンピオンを獲得しました。

その後2013年までボストン・セルティックスでプレーを続け、スティール王に輝くなど着実にNBAでも存在感を示していきました、しかし2013年1月に前十字靭帯を断裂し第1戦からは退く形となりました。

復帰後も勝ち気で我の強い性格が災いし、チームを転々と移動してました。セルティックス移籍後はダラス・マーベリックス、サクラメント・キングス、シカゴ・ブルズ、ニューオリンズ・ペリカンズとジャーニーを続け、来シーズンからはロスアンゼルス・レイカーズにレブロン・ジェームスと一緒にプレーすることが決まりました。

 

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『レイジョンロンドに学ぶビハインドバックボールフェイクのポイント①:下半身』

 

ビハインドバックボールフェイクのコツの1つ目がボールフェイクの為の下半身の重心です。

確りと軸足に重心をかけながらビハインドバックパスをできるようなスタンスを取ります。

その後上半身はパスフェイクの形、下半身はレイアップに向かうために大きなステップを踏むようにします。

 

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『レイジョンロンドに学ぶビハインドバックボールフェイクのポイント:上半身』

 

2つ目のポイントは上半身です。

上半身はパスフェイクをする際に大きく捻り、その時にボールを確りとつかみながら体だけバックビハインドパスをする

形にするのが大切になります。この時ボールを落とさないようにしっかりとボールはつかんでおいてください。

この時に目線もしっかりとパスフェイクの方向を見ることによって相手にパスを意識させることができます。

 

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『レイジョンロンドに学ぶビハインドバックボールフェイク応用編:クロスオーバー』

3つ目はバックボールフェイクの応用編のご紹介です。

今まで紹介してきたビハインドバックボールフェイクはレイアップ時に使うものでしたが、

最後に応用編としてご紹介するのはクロスオーバーで使うビハインドバックボールフェイクです。

これもレイアップと同様に、相手にパスを見せかけて今回はそのまま相手を抜き去るといったものです。

かなり目立てるので、ぜひ練習してみてください!
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【まとめ】『レイジョンロンドに学ぶビハインドバックボールフェイクのコツ』

 

いかかだったでしょうか?

・そもそもビハインドバックボールフェイクって何?

・そもそもレイジョンロンドって誰?

・レイジョンロンドから学ぶビハインドバックボールフェイクのコツ①:下半身

・レイジョンロンドから学ぶビハインドバックボールフェイクのコツ②:上半身

・レイジョンロンドから学ぶビハインドバックボールフェイク応用編:クロスオーバー

 

今回は今季からロスアンジェルスレイカーズに移籍してNBAチャンピオンを目指しているレイジョンロンド選手

のボールフェイクのコツをご紹介しました。

NBAにはまだまだ日本人でも活用できる、プレーが多く眠っています。

今後も選手とともにご紹介をしていくので是非参考にしてください。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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