【NBAニュース】アンソニー・デイビスがペリカンズにトレードを要求!

2018-2019年シーズンは多くのビック選手のトレードや移籍から始まった、シーズンであることはみなさんご存知だと思います。そして今回また新たなトレードの可能性が高まりました。

ビックトレードが取りざたされてた、ニューオーリンズ・ペリカンズのセンターでありNBA屈指のビックマンである、アンソニー・デイビス選手がニューオリンズ・ペリカンズにトレードをリクエストしました。

今季でNBAキャリア7年目となるアンソニー・デイビスは、2020-21シーズンまでペリカンズとの契約が残っているものの、2020年夏にプレーヤーオプションを破棄する事で、制限なしフリーエージェント(FA)になることができます。このリクエストによってアンソニー・デイビスはジェームス・ハーデンや、ステファン・カリー、ラッセル・ウエストブルックなどが結んだ、年平均4,000万ドル(約43億6,000万円)を超える“スーパーマックス契約”をペリカンズと結ぶことを実質破棄したことになります。

デイビスのエージェント(代理人)を務めるリッチ・ポールは、現地メディア(ESPN)へのインタビューに対して、「アンソニーはコンスタントに勝利することができ、チャンピオンシップを競い合うことができるチームへのトレードを望んでいる。アンソニーは誠実でいたかったんだ。そこで彼は自分の意志を明確にし、今このタイミングでチーム側に自身が下した決断を伝えたということ。アンソニー自身とペリカンズという組織にとって、ベストなタイミングだと思う」。と語っています。

アンソニー・デイビスの具体的な移籍先として候補となっているのは、ボストン・セルティクスとロスアンジェルス・レイカーズです。しかし、ボストンセルティクスに関しては今シーズン中の移籍はカイリー・アービングとの契約の兼ね合いで厳しいと言われており、実質的にもし今シーズンの移籍があるとしたら、レブロン・ジェームスが今シーズンに移籍をしたロスアンジェルスレイカーズとなると言われています。

デイビスが所属しているペリカンズは、プレイオフには進出しているものの結果が出ていなく、シーズンMVP候補としてNBAに君臨しているアンソニーデイビスにとっては少し物足りなく、優勝が狙えるチームへと移籍する可能性がこれによりかなり高まった形となります。

今後のアンソニー・デイビスの動向に注目です。

  

2018-2019年シーズンススタート時のトレード情報をまとめた記事もありますので、併せてご確認ください!

  

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Contents

【アンソニー・デイビスのプロフィール】

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本名:アンソニー・デイビス (Anthony Davis)

【誕生日】1989年2月7日

【出身地】アメリカ合衆国

【身長】211cm

【体重】115kg

【所属】ニューオーリンズ・ペリカンズ(旧ホーネッツ)

【ポジション】PF/C

【背番号】23番

【受賞歴】

  • 5×NBAオールスターゲーム出場 2014-2018
  • NBAオールスターゲームMVP : 2017
  • 2×ブロック王 2014, 2015
  • オールNBAチーム
    • 2×1stチーム:2015, 2017
  • NBAオールディフェンシブチーム
    • 2ndチーム:2015
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム 2013
  • NCAAチャンピオン:2012

アンソニー・デイビス選手は高校時代の身長は183㎝と大きくなく、最初はガードのプレイヤーでした。その後高校在学中に身長が208㎝まで伸びガード、フォワード、そしてセンターとポジションも変化していきました。

高校時代では平均アベレージ32点、22リバウンド、7ブロックを記録し、全米で注目の選手となりました。その後は名門のケンタッキー大学に進学し、1年生から攻守の要として活躍しました。そしてルーキーシーズンの2012年にはNCAAトーナメントでチームを優勝に導き、アーリードラフトを決意し、全体1位指名でニューオーリンズ・ホーネッツ(現在のペリカンズ)に入団しました。

2012年にNBAにアーリーエントリーを行い、全体1位指名でニューオーリンズ・ホーネッツ(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)に入団しました。2013年にはNBAオールスターゲームのライジング・スターズ・チャレンジに選出され、その後は2014年と2015年のオールスターゲームに連続出場を果たしました。

2015年11月6日のアトランタ・ホークス戦では、自己最多記録となる46得点を記録しました。2017年2月19日には地元スムージー・キング・センターで開催されたNBAオールスターゲームでアンソニー・デイビスは両チーム最多の52得点を記録し、MVPに選出されました。

2018年シーズンの2月には、月間最優秀選手賞に選ばれました。この月のデイビスは月平均35得点、13リバウンド、2.5スティール、2.2ブロックを記録しています。

さらに詳しくアンソニー・デイビスについて知りたい方はこちらの記事もご確認ください!

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【ニューオーリンズ・ペリカンズの今シーズン】

【reference=https://gametime.co/new-orleans-pelicans-tickets/performers/nbano】

アンソニー・デイビスという強力な選手の加入後、徐々にチームに力を付け始めているニューオーリンズ・ペリカンズ。

今回ピックアップした、アンソニー・デイビス、ドリュー・ホリデー、エルフリッド・ペイトンの3人が上手く噛み合えば、チームも勝ち進んでいくことができると考えられます。

昨シーズンではウエスタン・カンファレンス6位という結果でしたが、2018-2019NBAシーズンでは更に上を目指してくるダークホース的な存在になることでしょう。

強豪揃いのウエスタン・カンファレンスをダークホース的な存在で荒らしてくれることも注目してみてください。

さらに詳しいペリカンズについて知りたい方は、こちらの記事も併せてご確認ください!

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【ロサンゼルス・レイカーズの今シーズン】

【reference=https://nationalpost.com/pmn/sports-pmn/basketball-sports-pmn/james-captivates-crowd-in-his-los-angeles-lakers-debut】

現在、低迷期とも言われているロサンゼルス・レイカーズ。

しかし、ブランドン・イングラムやカイル・クーズマ、ロンゾ・ボールなどの若手選手の成長に加え、キングことレブロン・ジェームズの加入というのは大きな原動力になっていくことでしょう。

しかも、ロサンゼルス・レイカーズには新たに、レイジョン・ロンドやジャベール・マギーなどの大舞台での試合経験も持つベテラン選手も加わっています。

チーム全体が上手く噛み合い、バランスが取れていけば、西(ウエスタン・カンファレンス)での上位進出も可能となるでしょう。

久しぶりのプレーオフ進出を果たし、低迷期を脱出して欲しいものですね。

もっと詳しくロスアンゼルスレイカーズの今シーズンの分析を見たい人は、こちらも併せてご確認ください!

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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