【NBAニュース】クリスポールがチーム残留決定、ヒートが大幅補強を実施

NBAドラフト2021も終わり、来週から始まるFA戦線を前に各チーム既にトレードなどで大きく勢力図が動いていますが、今年プレイヤーオプションでFAになれる2人のビックスターの動向がわかってきました。

『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、フェニックス・サンズのクリス・ポールが4420万ドル(約48億5000万円)のプレイヤーオプションを破棄しこちらも同じく制限なしフリーエージェントになりましたが、4年1億2千万円でサンズ残留が決定しました。一方でロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードが3600万ドル(約39億5000万円)のプレイヤーオプションを破棄して制限なしのフリーエージェントになりそうだと発表がされました。

FA解禁後から大きくチーム状況が変わりつつあり、マイアミ・ヒートのゴラン・ドラギッチの2021-22シーズン契約についてヒートがチームオプションを行使したと発表されました。年俸1940万ドル(約21億3000万円)と言われています。この空いたキャップスペースを利用してトロント・ラプターズのベテランポイントガード、カイル・ラウリーがサイン&トレード契約3年で9000万円ドル(約98億3000万円)でマイアミ・ヒートに加わりました。また、2020‐21年シーズンの優勝メンバーの1人であるPJ・タッカーもタ2年1500万ドルで、2年目はプレイヤーオプションが付いている形での移籍が決まりました。

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【フリーエージェントの種類】

そもそもFA(フリーエージェント)とは、契約期間の終了などでどのチームにも所属していない状態の選手のことを指します。フリーエージェントには大きく分けて2つのの種類があります。また制限付きのFAの中にさらに2つほど種類があります。

★制限なしフリーエージェント(Unristricted Free Agent)

どのチームとでも自由に契約することが可能で、現所属チームはそれを制限することができない契約で、選手自身が去就の判断を握っている形となります。

★制限付きフリーエージェント(Ristricted Free Agent)

基本的にはどのチームでも契約を結べますが、現所属チームが”優先権”を所持しており、それを行使した場合は選手をチームに残留させることが可能な契約です。例えば、制限付きFA選手が他チームとの契約に合意した場合、前所属チームはその契約内容が記載されたオファーシートを受け取り、そこにマッチ(同じ内容での契約)することで選手をチームに留めさせることが可能です。

この時にチームに留めさせる方法として(制限付きのFAにさせる方法として)クオリファイング・オファーというものがあります。クオリファイング・オファーはいわばチームが選手に贈るラブレターのようなもので、「チームに残留してほしい」という1年間の期間がついたチームの意思表示になります。チームがクオリファイング・オファーを提示した場合に選手は制限付きFAとなります。

・チームオプションでのFA

チームに所属する選手全員を制限付きのできるわけではなく、制限付きのFAにするには以下の3つの条件に1つでも当てはまっていることが必要です。

1、ドラフト1巡目指名でルーキースケール契約の4年目を終了した選手

2、NBA在籍1〜3年目のシーズンを終了したFA選手

3、シーズンで15日以上チームに帯同した2WAY契約の選手

上記で説明した通り、クオリファイング・オファーを受けっとった選手のみが制限付きのFAとなります。

・プレイヤーオプションでのFA

プレイヤーオプションのFAの場合は、文字通り選手に選択権がありFAを行使するかしないかを決めることが出来ます。プレイヤーオプションを行使する際に重要なポイントは、契約を結んだときに決まった(チーム側が提示した)自分の価値と、現マーケットでの自分の価値がどうなっているのかが重要になります。プレイヤーは今の契約よりも、より良い条件が貰えそうな場合はプレイヤーオプションを破棄(オプトアウト)して制限なしのFAになることが一般的と言われています。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルで得点を量産する。HOOPS編集部では1番知的な毒舌キャラ。

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