8月29日(現地28日)、渡邊雄太がブルックリン・ネッツと契約したことが球団から発表されました。まだ契約内容の詳細は公表されていません。渡邊にとって、ネッツは大学を卒業した2018年夏に初めてNBAサマーリーグでプレイしたときに所属していたチームとなり、4年ぶりの復帰となります。
渡邊は2018~20年までメンフィス・グリズリーズ、2020年~22年まではトロント・ラプターズに在籍しています。4シーズンで121試合に出場(先発8試合)し平均12.0分間のプレイで3.8得点、フィールドゴール成功率40.9%、3ポイントショット成功率35.2%、フリースロー成功率66.7%、2.5リバウンドを記録しています。2021-22シーズンはラプターズで38試合に出場(先発4試合)し平均11.7分間のプレイで4.3得点、2.4リバウンドをマークしています。
高校卒業後NBA挑戦の為に渡米し2014年~2018年までジョージワシントン大学で4年を過ごした渡邊は、2018年のNBAドラフト指名外でしたが、ドラフト直後に開催されたNBAサマーリーグにネッツの一員として出場しました。
その後、グリズリーズと2ウェイ契約を結び2018-19シーズンにNBAデビューを果たし、2020-21シーズン前にラプターズとエグジビット10契約を結び、2ウェイ契約を経て、2020-21シーズン途中に本契約を結びました。
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【渡邊雄太のプロフィール】
本名:渡邊雄太(Yuta Watanabe)
【誕生日】1994年10月13日
【出身地】日本
【身長】208cm
【体重】93kg
【出身校】ジョージワシントン大学
【所属】ブルックリン・ネッツ
【背番号】18番
【ポジション】SG/SF
2mを超える身長ながらドライブや3Pシュートなどのアウトサイドのプレーも得意とする
オールラウンダーとして定評があります。日本人離れしたダンクシュートも魅力的です。
長い手足を生かした高いディフェンス力も魅力的で相手チームのエースストッパーとして起用されることが多いそうです。
アメリカNCAA1部のジョージ・ワシントン大でスタメンを勝ち取り、日本人2人目となるNBA選手となった若き日本を代表する有力株の筆頭選手です。
Bリーグ創設者であり初代チェアマンの川淵氏からも最も活躍を期待される選手と言われています。
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