
『The Athletic』はウィザーズが八村のトレードについて西カンファレンスの複数のチームと交渉を進めていると報じました。
2022-23年シーズン、ウィザーズが44試合を消化する中で八村は28試合に出場し、先発の機会はなしでプレータイムが減っていることで平均12.9得点、4.4リバウンドと最初の2年よりスタッツを落としている状況となっています。
この原因になっているのは、2021年のオフにカイル・クーズマが、2021-22シーズン途中にクリスタプス・ポルジンギスがトレードで加入したことが大きい。それまでパワーフォワードのポジションは八村が1番手で、2番手がダービス・ベルターンスという位置付けだったが、そのベルターンスとスペンサー・ディンウィディーとのトレードでやって来たポルジンギスが、エースのビールと並ぶ立ち位置で1番手となりました。スモールフォワードではクーズマが1番手で、アブディヤが2番手になっています。
八村の移籍さきとして有力と言われているのはサンズがジェイ・クラウダーの放出に絡めて八村の獲得を狙っているとの報道がありました。他にはルカ・ドンチッチの負担を減らしたいマーベリックス、カワイ・レナード復帰後も噛み合わないクリッパーズ、若手への切り替えで目に見える成果の出ていないトレイルブレイザーズと、八村を必要としそうなチームは多い状況です。
八村は今シーズン終了後に848万ドル(約11億円)のクオリファイングオファーで制限付きフリーエージェントとなります。新天地とともに新たな契約を勝ち取れるか、2月9日のトレードデッドラインまで目が離せない状況です。
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【八村塁のプロフィール】

名前:八村塁(Rui Hachimura)
【誕生日】1998年2月8日
【出身地】日本
【身長】203cm
【体重】102kg
【所属】ワシントン・ウィザース
【背番号】8番
【ポジション】スモールフォワード/パワーフォワード
八村塁選手は日本の富山県出身で、ベナン人の父親と日本人の母親から産まれました。高校時代は宮城県の明成高校に在籍しており、ウィンターカップ3連覇も達成しています。高校卒業後は、アメリカの名門ゴンザガ大学に進学。
ゴンザガ大学での初年度では全米準優勝という経験も持っています。八村塁選手は、ゴンザガ大学の主力選手として活躍していて、NBAへのドラフトの候補にも挙がっています。今後、日本を代表するバスケ選手としての期待が高まる選手となっています。
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