NBAファイナル2024は6月17日(日本時間18日)に第5戦が行われ、ボストン・セルティックスがダラス・マーベリックスに勝利し、シリーズ4勝1敗として通算18回目の優勝を飾りました。またファイナルMVPには、セルティックスのジェイレン・ブラウンが選出されています。
受賞したブラウンはまず、チームメイトとジェイソン・テイタムを称賛しています。「すべてチームの努力だ。兄弟たちとこれを分かち合いたい。相棒のテイタムともね。彼はずっと僕と一緒だった。僕たちは一緒にやってきたんだ」。
ブラウンはイースタン・カンファレンス・ファイナルMVP受賞に続く栄誉となっており、これでNBAチャンピオンとなり、さらにNBAファイナルMVP受賞者となりました。
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Contents
【ジェイレン・ブラウンのプロフィール】
本名:ジェイレン・ブラウン (Jaylen Brown)
【誕生日】1996年10月24日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】201cm
【体重】102kg
【所属】ボストン・セルティックス
【ポジション】SF/SG
ジェイレン・ブラウンはジョージア州のマリエッタのジョセフ・ウィーラー高等学校時代から全米に名を轟かすほどの有名な選手でした。高校をジョージア州王者に導き、2015年のマクドナルド・オール・アメリカゲームに出場するほどの実力者として注目を集めました。
大学はカリフォルニア州のUCバークレーに入学し、1年時よりスタメンでプレイをし、34試合の出場で平均14.6得点 5.4リバウンド 2.0アシストを記録するなど活躍をして、Pac-12の1stチームとフレッシュマン賞を受賞しました。その後1年修了と同時にNBAへアーリーエントリーを行い、全体の3位という高評価でボストン・セルティックスへ入団を果たしました。
ジェイレン・ブラウンとはどんな選手なのでしょうか?ジェイレン・ブラウン選手の記録とともに振り返ってみましょう。
ジェイレン・ブラウンの記録
- 2× NBAオールスター (2021, 2023)
- オールNBAセカンドチーム (2023)
- NBAオールルーキーセカンドチーム (2017)
- オールPac-12ファーストチーム (2016)
- Pac-12新人王 (2016)
- マクドナルド・オール・アメリカン (2015)
- パレード誌オールアメリカンファーストチーム (2015)
- ジョージア州ミスター・バスケットボール (2015)
ボストン・セルティックスに20歳前に全体の3位で指名されたジェイレン・ブラウンでしたが、1年目はほかの選手の控え選手として起用され、ルーキーシーズンを78試合で平均プレイタイム17.5分、6.6得点2.8リバウンド0.8アシスト0.4スティールという全体3位の期待には応えきれぬシーズンとなりました。
しかし、NBAオールルーキーチーム 2ndチームに選出されるなどスタッツ以外のところ存在感を見せた形となりました。
2年目となっと2017-2018年シーズンでは、新人スモールフォワードのジェイソン・テイタムと共にチームをけん引し、カイリー・アービングやゴードン・ヘイワードというビック選手がケガで離脱している中、チームをプレイオフに進出させる原動力となりました。
そのアグレッシブなプレーの数々で、ダンクに行った際に勢い余って後頭部を強打したりとケガにも悩まされることもありますが、チームの得点源としてチームをけん引する若きエース級選手です。
NBA.comが発表する25歳以下の今後のNBAを背負って立つU-25NBAランキングでは堂々の8位入賞を果たし、その身長の割には長いウィングスパンでここ数年でのNBAオールスター選手となると高評価されている選手です。
さらに詳しくジェイレン・ブラウンについて知りたい人はこちらを確認ください。
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