バスケをしていて、こんな悩みはありませんか?
「なんか自分らしいプレーを発揮できないなぁ…。」
「オフェンスでもっと楽に点を取れる方法はないのかなぁ…。」
分かります。その気持ち。
実はバスケでオフェンスが上手くいっていない時の原因として、最も多いのが「オフェンスのいる位置が悪い」ということです。
バスケのコートは非常に狭く、その中で5人が上手くスペースをシェアし合いながらプレーしなければならないため、1人1人がいる位置が非常に重要なんですね。
そこで今回は、バスケの各ポジションがどの位置にいるべきなのかを、分かりやくすまとめました!
Contents
バスケの各ポジションの位置について
では早速、バスケの各ポジションの位置について解説していきますね。
ポイントガードの位置
ポイントガードの位置は、多くの場合トップポジション(上記画像の赤いエリアのこと)にいることが多いです。
ポイントガードは、トップポジションからドライブを仕掛けたり、他のプレイヤーにパスをさばくことが多いです。
ここで注意すべき点は、最初から3Pライン付近まで近づきすぎないことです。
なぜならポイントガードが最初から3Pラインまで近づきすぎると、隣のプレイヤーとの距離が近くなり、いざパスを捌いてもドライブを仕掛けたりするためのスペースがなくなってしまうからです。
ですからポイントガードの選手は、他のチームメイトが攻めるためのスペースを確保するためにも、トップポジションでもなるべく高い位置から仕掛けることを意識しましょう。
シューティングガードの位置
続いてシューティングガードの最初にいるエリアですが、これはポイントガードの位置によって変わります。
ポイントガードが、どちらかのサイドのトップポジションに寄っていれば、逆サイドのトップポジションからスタートします。
また、ポイントガードがトップポジションの真ん中にいれば、シューティングガードは最初からシュートエリアに位置することになります。
などなど、シューティングガードはチームの形によって大幅に位置が変わるポジションなんですね。
そのためシューティングガードの選手は、ポイントガードがどんな位置にいるかによって、自分がいるべき位置をしっかりと判断できるようになりましょう。
スモールフォワードの位置
続いてスモールフォワードの位置について解説します。
スモールフォワードは基本的に、45度の位置から1対1を仕掛けるポジションです。
これはどこのチームでもそんなに変わらないのではないかなと思います。
ただポイントガードと違うのは、ドリブルからのドライブよりも、ミートして位置をずらして、そこで半分勝負を決めるようなプレーが増えてきます。
そのためスモールフォワードの選手は、45度でのボールのもらい方が上手くなれば、かなりチームに貢献できる選手になるでしょう。
パワーフォワードの位置
続いてパワーフォワードの位置について解説します。
パワーフォワードのいる位置は、ミドルレンジ(3Pラインの一歩手前)にいることが多いです。
近くにシューティングガードやスモールフォワードがいれば、スクリーンプレーをして2対2のプレーにつなげることが多いです。
また、近くに他のプレイヤーがいない場合はミドルレンジから1対1を仕掛けることもします。
などなど、パワーフォワードの選手は、状況によって自分が行うべきプレーを的確に判断できると、味方と相乗効果を生むプレーにつなげることができます。
センターの位置
続いて、センターの位置について解説します。
センターは、各ポジションの中で1番インサイドを攻めるポジションです。
そのため、ローポストで攻めるセンターは多いです。
またセンターは、ハイポストに上がってボールをもらい、そこからいろんなプレーに展開していく役割を担うことが多いです。
ローポストやハイポストでのプレーをできるようになりましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ポジションの位置は、バスケのレベルが上がれば上がるほど重要になってくるため、案外初心者だから悩むもの、というわけでもありません。
ただ感覚でプレーするのではなく、こうしてバスケットボールを理論でも理解できるようになると、プレーのレベルは上がっていきます。
ぜひ、自分のポジションがいるべきポジションを意識してプレーしてみてくださいね。
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