【NBAニュース】マイケルジョーダンのレブロンジェームスの比較

5月18日(現地時間17日)、現地メディアのESPNは、NBA史上最強を意味する“G.O.A.T.”は誰かとして、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)に関する世論調査の結果を発表しました。

600人のファン投票の結果、マイケル・ジョーダンが質問項目である17項目すべてでレブロン・ジェームスを上回る結果となりました。

1.ファッションとしてより良いスニーカー:MJ(79%)、レブロン(21%)
2.コートでプレーするのにより良いスニーカー:MJ(77%)、レブロン(23%)
3.どちらかのゲームウィナーを選ぶなら?:MJ(76%)、レブロン(24%)
4.クラッチタイムについて:MJ(74%)、レブロン(26%)
5.観ていて目を見張るのはどっち?:MJ(74%)、レブロン(26%)
6.全体的に見て、ベターな選手は?:MJ(73%)、レブロン(27%)
7.より有能なオールラウンダーは?:MJ(71%)、レブロン(29%)
8.もし21点先取で1対1をしたら勝者は?:MJ(67%)、レブロン(33%)
9.チームを新たに作る際に選ぶのは?:MJ(66%)、レブロン(34%)
10.より有能なオフェンシブプレーヤーは?:MJ(65%)、レブロン(35%)
11.カッコいいのはどっち?:MJ(65%)、レブロン(35%)
12.一緒に飲むならどっち?:MJ(65%)、レブロン(35%)
13.チームメートとして選ぶならどっち?:MJ(63%)、レブロン(37%)
14.コート外でポジティブな影響を与えるのは?:MJ(62%)、レブロン(38%)
15.より有能なディフェンダーはどっち?:MJ(59%)、レブロン(41%)
16.より良いパサーは?:MJ(59%)、レブロン(41%)
17.安心してパスするのは?:MJ(57%)、レブロン(43%)

今回の結果は決してレブロン・ジェームズがダメな選手というわけではなく、35歳を迎えた現在のレブロン・ジェームズと、引退してレジェントとして語られているマイケル・ジョーダンと比較した際にこの様な結果となっているともいわれています。これが、レブロン・ジェームズが引退し、NBAから退いた後にアンケートをする事でまた違った考え方も出てくるかもしれません。

皆さんはマイケル・ジョーダンとレブロン・ジェームズ、どちらが“G.O.A.T.”だと思いますか?これからは2人の功績を数字とプレイヤーとしての特徴を比較してみましょう!

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Contents

【そもそもレブロン・ジェームズって誰??】

ナイキ レブロン17登場。レブロン・ジェームズと共に2019-20NBA ...

本名:レブロン・ジェームス(LeBron James)

【誕生日】1984年12月30日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】203cm
【体重】113.5kg
【所属】ロスアンゼルス・レイカーズ
【背番号】23番
【ポジション】SF/PG

  • NBAチャンピオン:2012, 2013, 2016
  • NBAファイナルMVP:2012, 2013, 2016
  • シーズンMVP:2009, 2010, 2012, 2013
  • NBAオールスターゲーム出場:2005-2018
  • NBAオールスターゲームMVP:2006, 2008,2018
  • 新人王:2004
  • 得点王:2008
  • オールNBAチーム
    • 1stチーム:2006, 2008-2018
    • 2ndチーム:2005, 2007
    • 3rdチーム:2019
  • NBAオールディフェンシブチーム 1stチーム:2009-2013
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム:2004

最年少記録

  • ドラフト1位(18歳178日)
  • 新人王獲得(19歳)
  • オールルーキー1stチーム(19歳)
  • オールNBA1stチーム(21歳)
  • オールスターMVP獲得(21歳51日)

通算得点

  • 2004年2月9日-通算1000得点達成(19歳41)
  • 2006年1月21日-通算5000得点達成(21歳22日)
  • 2008年2月27日-通算10000得点達成(23歳59日)
  • 2010年3月19日-通算15000得点達成(25歳79日)
  • 2013年1月16日-通算20000得点達成(28歳17日)
  • 2015年11月2日-通算25000得点達成(30歳307日)
  • 2018年1月23日-通算30000得点達成(33歳24日)
  • 2012年6月3日-プレイオフ通算3000得点達成(27歳156日)
  • 2014年5月6日-プレイオフ通算4000得点達成(29歳127日)
  • 2015年6月16日-プレイオフ通算5000得点達成(30歳172日)

貧しい家族で育ったことで有名なレブロン・ジェームス選手は、高校まではバスケットボールとアメリカンフットボールの2スポーツで優秀な成績を収める、エリートプレイヤーでした。

セント・ビンセント(メアリー)高校を卒業する時には、アメリカの有名雑誌の表紙を飾るなどNBAに入る前から全米中にその名前を轟かせていました。

18歳の若さでNBAに大学にはいかず、アーリーエントリーをし2003年に故郷を本拠地に置く、クリーブランド・キャバリアーズにドラフト1位で入団しました。

高校在学中にNIKEと総額として9,000万ドルの契約を結ぶなど商業的にも注目を集めていました。

【レブロン・ジェームスの魅力①:豪快なダンク】

レブロン・ジェームスの魅力1つ目は、皆さんご存知だとは思いますが、豪快なダンクです。

若いころの体格を見ると本当に線が細くてユニホームに着られているという印象がありましたが、今はもうぴちぴちですね。笑

レブロン・ジェームスのダンクは一気に流れをもたらしてくれる、そんなプレーだと思います。特にここは欲しいというところで炸裂する、信じられないようなダンクの数々。

見ていて本当にすっきりしますよね。

レブロン・ジェームスの最高到達点は、リングの高さ。つまりは305㎝はあることになりますよね。単純計算しても身長が203㎝なので102㎝は飛んでいるということになります。笑

試合でこれだけ飛べるんだったら、練習ではレブロン・ジェームスの跳躍はもっとあるのではないでしょうか?

【レブロン・ジェームスの魅力②:豪快なブロック】

レブロン・ジェームスのもう一つの武器は、その身体能力とバスケセンスが融合されたブロックだと思います。

見てて爽快。笑

そして絶対に1on1はしたくない相手ですね。

ちょっと戦略的に見てみると、レブロン・ジェームスはブロックの際に必ず死角から飛んできていることがわかります。どんな大きな選手であろうが、見えないところから飛んできた選手にはなすすべがないということですね。

個人的にもブロックはレブロン・ジェームスを参考にしているので皆さんもぜひタイミングなども意識しながら見てみてください。

【レブロン・ジェームスの有名動画】

今回はカイリー・アービングのようなCMはないですが、

動画が山ほど出てきたので個人的に好きなものをのっけさせていただきます。笑

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【マイケルジョーダンって誰??】

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本名:マイケル・ジョーダン (Michael Jordan)
【誕生日】1963年2月17日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】198cm
【体重】99kg
【所属】
シカゴ・ブルズ
ワシントン・ウィザーズ
【ポジション】SG
【背番号】23、45番
【受賞歴】

  • 6×NBAチャンピオン : 1991~1993, 1996~1998
  • 6×NBAファイナルMVP : 1991~1993, 1996~1998
  • 5×MVP : 1988, 1991, 1992, 1996, 1998
  • NBA最優秀守備選手賞 : 1988
  • 10×得点王 : 1987~1993, 1996~1998
  • 3×スティール王 : 1988, 1990, 1993
  • 14×NBAオールスターゲーム出場 : 1985~1993, 1996~1998, 2002, 2003
  • 3×NBAオールスターゲームMVP : 1988, 1996, 1998
  • 2×NBAスラムダンクコンテスト優勝 : 1987, 1988
  • オールNBAチーム
  • 10×1stチーム : 1987~1993, 1996~1998
  • 2ndチーム : 1985
  • NBAオールディフェンシブチーム
  • 9×1stチーム : 1988~1993, 1996~1998
  • 新人王 : 1985
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 1985
  • NBA50周年記念オールタイムチーム : 1996
  • No.23 シカゴ・ブルズ永久欠番
  • No.23 マイアミ・ヒート永久欠番
  • No.23 ノースカロライナ大学永久欠番
  • 2×USAバスケットボール男子年間最優秀選手:1983, 1984
  • NCAAチャンピオン : 1982

マイケル・ジョーダンが「バスケの神様」と呼ばれる理由を3つにまとめました。

レブロン・ジェームス、コービー・ブライアント、ステファン・カリー・・・etc
毎年素晴らしいスーパースター選手が続々と出てくるNBAで、
2003年に現役を引退しても尚「バスケットボールの神様」と呼ばれ世界中の人に知られている
アメリカの元NBAプレーヤー、マイケル・ジョーダン。
彼がなぜ「神様」と呼ばれるのか、その理由を説明します。

【マイケル・ジョーダンの魅力①:圧倒的なバスケットボールセンス

マイケル・ジョーダンのバスケットボールセンスを表現する上で欠かせない2つの要素があります。
それは高い身体能力卓越したゲームコントロールです。

「高い身体能力」

まず皆さんがマイケル・ジョーダンといえば想像するのは、彼の高い身体能力から繰り出される
ダイナミックかつ美しいダンクシュート、ダブルクラッチ、ジャンプシュートではないでしょうか。
まるで空を飛ぶかのような圧倒的な跳躍力・滞空時間から人々は「Air Walk」や「The Air」と比喩したりします。
198cmの彼の身長はNBA選手としては決して大きなほうではなく、標準的な大きさと言っていいでしょう。
しかしながら、全盛期の彼は垂直跳びの最高到達点で392cmを記録するなど、世界中のアスリートの中でも
トップの跳躍力を誇っていました。

「卓越したゲームコントロール」

ジョーダンの特徴として史上最高と言っても過言ではない程勝負強く、ゲームを支配する能力が非常に高かったと言われています。彼はクラッチシューター(勝負強いシューター)として活躍し、また下記のような逸話がとても有名です。

-エピソード①-
1986年のプレーオフで、当時史上最強と言われたボストン・セルティックスと対戦したイースタン・カンファレンス第1回戦2試合目で、プレーオフ記録となる63得点を上げ、当時のスター選手であるラリー・バードは「あれはマイケル・ジョーダンの姿をした神だ」とコメントしました。

-エピドード②-
1989年のプレーオフでクリーブランドキャバリアーズと戦ったイースタン・カンファレンス1回戦、2勝2敗で迎えた第5戦終了直前(残り3秒)99対100の場面で、ジョーダンは空中でマーカーの相手選手をかわし難しいジャンプシュートを放ち、終了のブザーと同時に逆転を成功させました。このシュートでブルズのカンファレンス・セミファイナル進出が決まり、このシュートを世界中では 「The Shot」 と呼ばれています。

【マイケル・ジョーダンの魅力②:究極の競争心を持つ人間性】

ジョーダンを語る上で欠かせない要素が、彼は圧倒的な競争心を持つ人間だということです。
彼を知る人々は「奴ほど競争心の強い男はいない」と口々に語るそうです。
試合中も練習中も対峙する相手選手を罵倒したり等、彼は負けず嫌いとして有名です。
究極の負けず嫌い男・ジョーダンのエピソードをご紹介します。

-エピソード:ファイナル第5戦に食中毒でも試合出場!しかも38得点をあげる!-
1997年NBAファイナル、相手はユタ・ジャズ。2対2のシリーズタイで迎えた第5戦での出来事。
試合前日、ジョーダンは重度の食中毒を患い、高熱が出て、一人で立つこともままならない状態に陥り、トレーナーから「試合に出るのは不可能」と告げられたが、第3,4戦で連敗を喫していたこともあって、彼は無理を押して第5戦に出場することを決意しました。最悪のコンディションにもかかわらず、この日のジョーダンは44分間コートに立ち、38得点、7リバウンド、5アシスト、3スティールをマークする大活躍をあげ。ブルズを勝利に導きました。
これが、後に「The Flu Game」として語り継がれる伝説の試合となりました。

【マイケル・ジョーダンの魅力③:バスケ&ビジネスにおいての成功と功績】

ジョーダンはバスケはもちろんの事、ビジネスにおいても大きな成功を収め、その結果彼が世界中でもっとも有名なバスケットボール選手となり、バスケットボールという競技の象徴として今もなお君臨しています。
この点が著者的には彼がこれまでもこれからもバスケの神様と語り継がれる要素なのではないかと思うので、彼の功績をご紹介します。

-バスケにおいての功績-
・6度のNBA優勝(=スリーピート2回)
・5度のレギュラーシーズンMVP
・1985年には新人王を獲得
・6度のファイナルMVP
・レギュラーシーズン、ファイナル、オールスターのMVP三冠を1996年と1998年に2度達成

他にもありますが上記が主な彼のバスケにおける功績です。特に「6度のNBA優勝(=スリーピート2回)」の記録は未だ誰にも破られておらず、かつ彼は出場したすべてのファイナルを優勝しています。しかも途中MLBに転向してるのに(笑)。このジョーダンが引退した後に活躍する「ネクスト・ジョーダン」と呼ばれるスター選手たちに対していつも評価の対象となる点であります。

-ビジネスにおいての功績-
・バスケットボールシューズ「エア・ジョーダン」シリーズの成功
ジョーダンの人気に伴いこのシューズの人気も世界中に広まりました。ジョーダンは当時としては画期的だった歩合制の契約を結んでおり、シューズの売上に比例してジョーダンの収入も上昇し、ナイキ自身も当時業界1位だったコンバースを抜くことになりました。以後NBAのスター選手の多くはナイキと同様の契約を結ぶようになりました。
後にエア・ジョーダンはナイキから独立しました。

・2010年3月にはシャーロット・ボブキャッツを買収し、元選手としてはNBA史上初の筆頭オーナーに就任
・2016年大統領自由勲章を受賞

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【まとめ】NBA比較:レブロン・ジェームズ&マイケルジョーダン

いかがでしたでしょうか?

①レブロン・ジェームズとは誰??

②マイケル・ジョーダンとは誰??

③まとめ

今後もジョーダンとレブロンによる“G.O.A.T.論”は続くことになると思います。だが両者はバスケットボールを超越した存在であり、世界中の人々へ影響を与えている選手であることは紛れもなく事実となっています。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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