【NBAニュース】NBA2022-23年シーズンで想定外に好スタートをきったチーム

本来はNBAシーズンで最下位になるということはとても不名誉な事とはなりますが、2022-23年シーズンの最下位にはそれに当てはまらない可能性が高いと言われています。それは2023年のドラフト1位指名権を獲得する事であり、何十年に1人という才能ある選手を獲得するチャンスが高くなるということがあります。

その賞金は身長7フィート4インチ(約223.5cm)のフランス人天才選手のビクター・ウェンバンヤマ選手で、NBAのアダム・シルバー・コミッショナーが意図的に試合に負けることを計画をしたチームへのペナルティは高くつくと、シビアな警告を発したほどです。

NBA序盤でまだまだランキングの上下は必至ですが、チームとしてより良い結果を期待していたヒューストン・ロケッツ、オーランド・マジック、シャーロット・ホーネッツ、デトロイト・ピストンズと言ったチームがいる一方で逆に好スタートを切った4チームをご紹介します。

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【ユタ・ジャズ】

サプライズチームとなったジャズが、今のペースを維持できるかどうかはいずれわかる。しかし、ジャズがドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアのトレードで悪影響を受けていないことは明らかで、ボールに触る機会が多くなり、出場時間を最大限に生かそうとするハングリーな選手たちと、試合に勝つことを望む新しいコーチで構成されるジャズは、今や違うチームになっている。

少なくとも、ジャズはラウリ・マルカネンという大事な存在を獲得したと考えている。マルカネンは、シカゴ・ブルズでスランプに陥り、クリーブランド・キャバリアーズではビッグマンの間で居場所を見失ったが、ジャズでは1試合平均20得点を記録しており、No.1オプションであることに違和感はなさそうだ。

さらに詳しくユタ・ジャズについて知りたい人は、こちらをご確認ください。

【サンアントニオ・スパーズ】

スパーズは見事なスタートを切ったが、それにはグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチでさえも驚いているほどだ。ちなみに、プレシーズンでは、ポップ(ポポビッチHCの愛称)はスパーズの見通しをあまり高く評価していなかった(冗談かどうかは定かではないが)。

その理由は容易に想像がつく。スパーズはリーグで4番目に若いチームで、このオフにデジャンテ・マレーをトレードしてからは頼りになる一流選手が不足している。それはスパーズが再建中だという明らかなサインだった。

スパーズにはたくさんのキャップスペースがあり、それはトレード市場で彼らがより柔軟に動けることを意味している。ダグ・マクダーモットとヤコブ・パートルを欲しがるチームがあるだろうし、両選手の契約はリーズナブルで、パートルは来年の夏にフリーエージェントになる。

さらに詳しく、サンアントニオ・スパーズについて知りたい人は、こちらをご確認ください。

【インディアナ・ペイサーズ】

ペイサーズは実にいいポジションにいる。適度に好調なスタートを切ったため、タンクの気配を消していてその疑惑の目を避けているのだ。

しかし、8か月ほど前にドマンタス・サボニスとマルコム・ブログドンを放出したペイサーズが、もしそれが理にかなっていれば、『再建』の名のもとにより多くのアセットを放出しないとは言い切れない。トレードの噂にマイルズ・ターナーとバディ・フィールドの名前が出るのには理由がある。

もし、ペイサーズがトレードデッドラインでどちらか片方、あるいは両方の選手を出したとしたら — その可能性は確実にある — 彼らは肩をすくめ、すべては計画通りだったと主張することもできる。

ターナーの契約は今シーズンで終了予定で、ペイサーズは明らかに延長するつもりがないようだが、ターナーは優勝候補のチームにとって堅実な補強になるだろう。一方のヒールドの契約は残り2年の手頃な金額(年間2000万ドル/28億9000万円:1ドル=140円換算)で、彼の3ポイントシューティング力は魅力的だ。ペイサーズはただ、ロサンゼルス・レイカーズからの電話を待っているだけなのだ。

さらに詳しく、インディアナ・ペイサーズについて知りたい人はこちらをご確認ください。

【オクラホマシティ・サンダー】

サンダーは、このオフシーズンにベテランの補強をパスしただけでなく、ドラフト全体2位で指名したチェット・ホルムグレンが足のケガでシーズン全休という結果になった。それにより、サンダーはジャズ以上に最下位になる最高の資格を持っていた。

まあ、サンダーの序盤戦はジャズと同じくらいに、いやそれ以上の驚きだという議論はできる。ただ少なくとも、ジャズはマルカネンとケリー・オリニクという使えるローテーションプレイヤーを獲得している。

チームの現状を見ると、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーはダブルチームを制御しながら1試合平均30得点以上を記録するなど、かなり良い活躍をし、オールスタへの道に向かって有意義な一歩を踏み出すことができている。同時に、ジョシュ・ギディーとルー・ドートは堅実なローテーションプレイヤーに成長しつつある。

さらに詳しく、オクラホマシティ・サンダーについて知りたい人はこちらをご確認ください。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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