こんにちは!
シェルです!
今日はプロの方から直接、シュートがスパスパ入るようになるコツを聞いてきちゃいました😝
特別にシュートのコツをお話ししてくれたのは、現役でBリーグで活躍している三浦佑太選手です!!
三浦佑太選手は、もう5年もプロ選手として活躍されている選手です。
そのため、これまでの経験で蓄積している技、スキル、経験はかなり洗練されており、話を聞けば聞くほど、もっと知りたくなってしまいます。
というわけで今回は、特別に三浦佑太選手に少しお時間をいただき、バスケが上手くなるコツを伝授していただきました。
【たった1時間のトレーニングで、シュートがメキメキと上達!】
「というか、本当に三浦佑太選手からバスケの話を聞いたら、上達できんの?」
と、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
まずは論より証拠!
こちらの動画をご覧ください。
たった1時間のワークアウトで、シュートがスパスパ入るようになっていますね!
三浦選手がクリニックで教えた方は、このようにちょっとした修正をいくつか積み重ねるだけで、シュートは驚くほど上達するのだということ。
僕はこの動画を見た時、衝撃を受けました。
もしかしたら僕も三浦選手からシュートを教われば、もっと上達するかもしれないと思ったからです。
というわけで今回は特別に、三浦選手にシュート上達の秘訣を聞いちゃったので、あなたにもそれをシェアしちゃいますね!
【どうすればシュートが上達するのか?】
これだけシュートが短時間で上達するのであれば、自分のシュートだって上達させていきたいですよね。
じゃあ、どんなことをすればシュートを上達させることができるのでしょうか?
三浦選手に質問してみました。
すると三浦選手の口から、思わぬ言葉を耳にしたのです。
「実は僕も、昔は全然シュートが入らなかったんですよね。」
「えっ!?そうなんですか!?」
驚いた僕はそう聞き返すと、三浦選手は笑顔でこう返してくれました。
「実は前に格下の相手と試合をした時、いつも以上に試合に出させてくれたんですよね。
だから、このチャンスをモノにしたいと思って、果敢にシュートを打ちに行きました。
ですが、結果3Pシュートを7本打って全部外して、ミドルシュートの2本も全部落としてしまいました。」
シュートを外した試合の夜、夜も眠れないほど悔しかったそうです。
三浦選手曰く、もともと外のシュートはあまり得意ではなかったようですが、それでもここまでシュートが落ちてしまうのはかなりマズいと感じたそうです。
三浦選手は、続けて話してくれました。
「それから、シュートをしっかりと決めれる選手になるために、あらゆることを見直しました。」
僕が「あらゆること?」と聞き返すと、静かに頷き、こう続けました。
「体の使い方、トレーニング、ワークアウト、食事、ドリブルのつき方、、、
本当にあらゆることを見直したんですよね。」
シュート1つの精度を直すために、プレー面だけでなく、食事やトレーニングなども含めてあらゆる角度から、自分のプレーについて考えたということだそうです。
そうしてあらゆる角度から、“シュートを打つ”というプレーに対して徹底的に研究し、見つめ直していった結果、シュート率がどんどん上達していきました。
余談ですが三浦選手は、この時に学んだ「入るシュートを身につける方法」を、人に教えたいと思うようになったため、このようにHOOPS-JAPANで特集させていただく機会をいただいたのです。
【三浦選手が教えてくれた、シュート成功の3つのコツ】
では、そんな努力を積み重ねてきた三浦選手が教えてくれた、シュートのコツをお伝えしますね。
三浦選手曰く、シュートには主に3つのコツがあるそうです。
- 下半身の力を上半身に伝えること
- シュート時に構える時のボールの場所
- ドリブルからシュートへの持って行き方
この3つのコツをおさえることができれば、シュートの成功率がかなり上がるそうです。
しかもそれだけでなく、レベルが高く、体力面でもキツい試合になっても、ほとんどシュートの確率が落ちることなく入り続けるようになるんですね。
では、この3つのコツについて、もう少し解説していきたいと思います。
シュートのコツ1.下半身の力を上半身に伝えること
まず1つ目にお伝えする、三浦選手が教えてくれたシュートのコツは「下半身の力を上半身に伝えること」です。
NBA選手の3Pシューターも、下半身の力を使ってシュートを打つのがとても上手です。
こちらの画像を見ていただければわかるように、まっすぐ上に体が伸びていますよね。
つまりこの選手のように、シュートが上手だと下半身のジャンプする時の力を、そのまままっすぐとボールに伝えてくれます。
この下半身の力をボールに伝えるのがスムーズになると、どんなに遠い位置からでも全く力を入れなくても、簡単に、楽に、3Pシュートを打つことができます。
なので試合後半の疲れてくる場面でも、3Pシュートの確率を保てるようになるのです。
これが1つ目のシュートのコツです。
コツ2.シュート時に構える時のボールの場所
続いて2つ目にお伝えする、三浦選手が教えてくれたシュートのコツは「シュート時に構える時のボールの場所」です。
これは、シュートを打つ直前に、どこからボールを上に持っていくかという話ですね。
例えばこのように、なるべく高い位置シュートに持っていくのが理想的です。
ですが、シュートを打つ時にを腰よりも下からボールを頭の上まで持っていく人がいたりします。
三浦選手も、シュートを見直す前は腰より下から振り上げるように、シュートを打つ位置までボールを持っていったそうです。
このようにボールを下から上に持ち上げることをしてしまうと、ボールを動かす範囲が長くなってしまい、シュートがブレやすくなってしまうんですよね。
シュートというのは、打つときに1度でも角度がズレてしまったら外れてしまう世界です。
こうしたブレやすいシュートフォームで打ってしまうのは、バスケでは致命傷なんですよね。
理想的なボールを構える位置は、個人差があるので「ココが一番ベスト!」とは言えません。
ですが、なるべく高い位置からシュートを打つように心がけるのが、理想的なフォームです。
コツ3.ドリブルからシュートへの持って行き方
最後に3つ目にお伝えする、三浦選手が教えてくれたシュートのコツは「ドリブルからシュートへの持って行き方」です。
バスケで試合をしていると、どうしてもドリブルからシュートへ持っていかなければならないシーンがたくさん出てしまいます。
ですから、ドリブルからどのようにシュートに持っていくのか?
このコツを知っているのと知らないのとでは、シュートの打ちやすさが全く変わってしまいます。
このコツは、ドリブルで付いているボールをどのようにキャッチするのか、というところにあるそうです。
ドリブルからボールをスムーズにキャッチできるようになると、素早くシュートが打てるようになります。
これが、シュート成功の3つ目のコツになります。
この3つをしっかりと意識するだけでも、かなりシュートは上達していきます。
【ただし、ベストなシュートフォームは人によって微妙に違います】
確かにこの3つのコツをおさえれば、シュートは上達できます。
しかし先ほども述べたように、シュートは1度でも角度が変われば外れてしまうような、繊細な世界です。
人によってベストなシュートフォームは、微妙に違ってきます。
三浦選手が実際に、その人のシュートをアドバイスしていく時に、以下の7つの項目に沿ってフォームをチェックしていくそうです。
- 膝の曲げる角度
- 足の置く位置
- 腰の落とし方
- 体幹の縦ずれ
- ボールの位置
- リリースのタイミング
- フォロースルー
上の7つの項目を細分化して1つ1つ修正していくと、その人にとってベストのシュートフォームに辿り着くそうです。
この考え方を体系化し、より多くの人がシュートを上達できるように、クリニックの内容を構築しているそうです。
その結果、多くの方にご満足いただいています。
【クリニックの参加者の声】
三浦選手が主催されるクリニックは本当にご好評で、たくさんのご感想をいただくそうです。
たくさんいただく感想のうちの、ほんの一部だけご紹介いたしますね(^^)
(Mさん)
今日はありがとうございました!
たくさん気づきあったので、出て本当によかったです!
記憶が飛んでる部分もありますが笑、忘れないうちにおさらい。
言語化するの難しいですね。汗
また、僕だけ他の人よりたんまり打たせてもらい、トクしちゃいました!
貴重な体験をありがとうございます😊
これからもよろしくお願いします!
(Tさん)
今日もお疲れ様でした!
まだまだ開発できることがあると知れると嬉しくなりますね!
今日も貴重な時間をありがとうございました!
またよろしくお願いします!
人と機会に恵まれて、自分はだいぶラッキーですね🤞
今度はもっと沢山友達連れて行きたいです👍
(Uさん)
レッスンありがとうございました😊
体幹を保つトレーニング後、パワーポジションでシュートが打てるようになり、スリーも楽に届くようになったのが衝撃でした🏀
様々なプレーに磨きをかけたいと思いますので、今後もよろしくお願いします😊
(Kさん)
昨日はありがとうございました。
凄く勉強になりました。
もっとゲームで試せればと、ちょっと後悔しています。
次回のクリニックにも、遅刻で参加させてください。
来週のクリニックも、万一予定が早まったら参加したいです。
よろしくお願いします。
(Nさん)
今日はメチャ面白かったです👋
あのプロになりたい❗って言ってた子に一度言ったことをできるかどうか🤚と言ってた話がめっちゃ良かったです👐
個人練習またしときます😅
今になって聞きたいことが出て来ましたんで、またお願いしたいっす💪
(Sさん)
今まで、良くも悪くも外のシュート第一主義だったが、トリプルスレッド・足幅意識を意識したら、ピックアップゲーム内ではカウンターのドライブが今までよりラクに出来ました。
ドライブした後も上半身が起きているので、ヘルプがどこから来るのか見えやすかったので、フリーの味方にアシストパスが何本か通ってノーマークでラクに打ってくれたのが嬉しかったです。
何事も基本と、試合で使うイメージしながら!練習の為の練習はもったいない。
すぐにピックアップでコレやってみようとか、余裕持ちながら周りが良く見えた。
草バスケ、チームに戻って試して、カラダに染み込ませたい。
などなど、たくさんの方からご感想が寄せられています(^^)
また、三浦選手のクリニックに大変ご満足され、何度もクリニックに通ってくださる方も、何名もいらっしゃいます。
それだけでなく、「三浦選手のクリニックをもっとたくさんの人に受けてほしい!」という想いを抱いた方もおり、たくさんのご紹介で、あっという間に10〜20人の席が埋まってしまうそうです。
あっ、余談ですが、HOOPS-JAPANの運営スタッフのブタゴリラも、この前ひょこっと三浦選手のクリニックに参加されてたみたいですよ。
【クリニックで実際に教えている内容】
では三浦選手はクリニックに参加された方には、実際にどのような流れでシュートを教えているのでしょうか?
全体の流れを見ていきましょう。
1.シュートに対する間違った考え方と、正しい考え方の違い
まず、正しいシュートフォームとはなんだと思いますか?
それは「正しい体の使い方」です。
正しいシュートフォームじゃなくてもたくさん練習すれば入る。
たしかに間違っていません。昔の僕もそう考えていました。
ただし、いつか限界がきます。
試合中にハードなディフェンスをかいくぐり、シュートを決めるには合理的な体の使い方が必要なのです。
クリニックの冒頭で、どんな人でも身につけられるシュートの時の体の使い方をお伝えします。
2.ウォーミングアップ
クリニックでは、実際に体を動かしながらバスケのスキルをお伝えしていくので、ウォーミングアップをします。
僕が試合前に行うストレッチを、みんなで行ないましょう。
3.正しいシュートフォームを身につけるための下地作り
一番最初にレクチャーした「正しい体の使い方」を、実際に体を動かしながら理解していきます。
バスケットはハビットスポーツ(習慣のスポーツ)なので反復して動作を体に覚えさせることが重要です。
短時間のトレーニングを行なって、正しいシュートフォームを身につけるための下地を作ります。
4.試合で使う、実践的なシュートだけを分解練習
体の使い方を覚えたら、今度は実際に試合で使うシュートのパターンを、分解して練習します。
ちなみに今回のクリニックでは、全部で13パターンのシュートを分解練習していきます。
この13パターンのシュートをマスターすれば、アイディアと組み合わせ次第で無限の引き出しを手にすることができます。
僕も日々、試行錯誤してデフェンスをかいくぐれるよう、引き出しを増やしています。
5.試合中の確率を最も左右する、シュートを打つ“タイミング”の考え方
シュートフォームが大事なのと同じくらい打つタイミングは非常に大切です。
僕自身、シュートセレクトの考え方はプロになってから知ったことが多いです。
ディフェンスの状況、味方の状況など判断基準をお伝えします。
6.実際に対人で試して、頭と体に覚え込ませる
最後に、お伝えしたことを対人形式で試してみてください。
まずは1対1。続いて3対3。最後は5対5を行います。
よくゲームになると練習したことを忘れてしまう方がいます。
練習中にゲームを意識していないとそうなってしまいますので注意してくださいね^ ^
このような流れで、クリニックに参加された方には、シュートを覚えてもらっているようです。
頭で理解する⇒分解練習⇒対人で試す
という流れを通じて、だんだん身体に染み込ませていくことで、しっかりとシュートが上達していきます。
【気になる方は、ぜひ一度参加してみてください!】
三浦選手が主催するバスケクリニック、すごくご好評いただいています!
あなたもぜひ一度、クリニックに参加してみてください!
[開催日程・場所]
- 7/10(火) 18:30-21:00 東京都世田谷区
- 7/17(火) 18:30-21:00 東京都世田谷区
- 7/30(月) 18:30-21:00 東京都世田谷区
- 7/31(火) 19:00-21:30 東京都中野区
参加費:3000円
クリニックのゴール |
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【クリニック主催者:三浦佑太のプロフィール】
三浦佑太
所属:東京エクセレンス 14番
出身校:日本大学
バスケを始めた小学生当時は、北海道恵庭小学校の地区でも最下位レベルだった。
中学校になると、個人では北海道選抜に選出されたが、全国大会予選ブロックで敗退する。
そこから練習に励み、札幌日本大学高等学校ではインターハイに2回出場。ウィンターカップにも1回出場するが、ベンチスタートだった。
しかし、サークルでバスケットボールを続けていたら、サークル日本代表に選出され、NBA解説者塚本清彦さんを迎えて台湾遠征に行く。
Bjリーグ発足と共にプロ選手になることを目指し、一般企業に就職しつつトライアウトを7度挑戦した末にNBDLの東京エクセレンスの練習生として加入。1年半練習生として活動したのち、ロスター入りを果たす。
プロ入り後、クリニックや個人指導実績は100回以上行う。
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