NBA2017-2018シーズンのチーム分析をお届けします。
今回ご紹介するチームは「ミルウォーキー・バックス」です。
若手選手の多いとされるバックス。
今年の夏も、メンバーの編成をすることなくシーズン開幕を迎えました。
そんなバックスはどのように今シーズンを戦っていくのでしょうか。
チーム分析の元、注目選手と共に紹介していこうと思います。
Contents
【ミルウォーキー・バックス】
まずはバックスのチーム概要をご紹介からです。
チーム名 : ミルウォーキー・バックス
【創設】1968年
【本拠地】アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー
【所属】イースタン・カンファレンス
【チームカラー】緑・クリーム・白
チーム名のbuckは牡鹿という意味です。意味通り、バックスのチームロゴには鹿の絵が描かれています。
現在、M.トリプルダブルの愛称を持っていたジェイソン・キッドがヘッドコーチを務めています。
今度、ジェイソン・キッドについてもご紹介できればと思っています。
ミルウォーキー・バックスの昨シーズン
【成績】プレーオフ1回戦敗退
【勝率】42勝40敗
【順位】イースタン・カンファレンス6位
バックスの昨シーズンはプレーオフ進出は果たすものの、1回戦で敗退してしまいました。
若手中心のチームということもあり、戦力的に落ちているかと思いきや、プレーオフ進出してしまう程のメンバーが揃っているのは魅力かもしれませんね。
そんなバックスにはどんな選手が揃っているのかご紹介していきたいと思います。
【バックス注目選手① : ヤニス・アデトクンボ】
まずバックスで注目して欲しい選手はヤニスヤニス・アデトクンボです。
ギリシャ出身の若干22歳の若手有力選手の一人です。
2013年にドラフト15位でバックスに入団しました。
身長211cmあるにも関わらず、ポジションはスモールフォワードなんです。ちなみに、ウィングスパンはさらに10cm長い221cmもあります。
そのリーチの長さから繰り出さられるプレーの数々はディフェンスも止めるのが困難になる程の破壊力を兼ね備えています。
また、オフェンス力だけでなく、リーチの長さを利用してのリバウンドやディフェンス力も並外れており、高いポテンシャルを持っている選手です。
現在のバックスにおいて、アデトクンボは欠かせない存在となっています。
【バックス注目選手② : ジャバリ・パーカー】
2人目にピックアップするのはジャバリ・パーカーです。
この選手もアデトクンボと同様の22歳。
2014年のNBAドラフトで2位指名でバックスに入団しています。
バスケIQが非常に高い選手と言われており、ディフェンス能力に長けている選手です。
ドライブも得意プレーではあるが、アウトサイドシュートが不得意という改善案も挙がっている。
現在、前十字靭帯断裂により、戦線離脱していますが、復帰すればアデトクンボと共に驚異の2トップが生まれることでしょう。
【バックス注目選手③ : マルコム・ブログドン】
バックスの注目選手3人目は昨シーズンの新人王、マルコム・ブログドンです。
昨シーズンNBA入りを果たした今年2年目のルーキーです。
ドラフト指名は36位と上記2人と比べると入団順位は低いです。
しかし、NBA史上初となる”ドラフト2巡目指名選手新人王”という快挙を達成しました。
昨シーズン、先発出場で起用された試合でいきなりのトリプルダブルを記録しています。
その試合以降、スタメン起用されるようになり、活躍の場を広げ始めています。
【バックスの今シーズン】
バックスの今シーズンは注目選手3人がどこまで機能すれば間違いなくプレーオフ進出は可能なチームです。
平均年齢も非常に若いため、今シーズンから徐々に力をつけ始めればイースタン・カンファレンスで優勝を狙えるにではないでしょうか。
また、ヘッドコーチのジェイソン・キッドにも期待が持てることでしょう。
ジェイソン・キッドはNBAでも屈指の人気を誇るポイントガードでした。
ポイントガードの目線から、試合の流れを把握すると共に若手選手たちの采配には上手く適応すると考えられます。
ヘッドコーチの動きにも注目してみてください。
【ミルウォーキー・バックスの戦力分析まとめ】
いかがでしたか?
ミルウォーキー・バックス
バックス注目選手① : ヤニスヤニス・アデトクンボ
バックス注目選手② : ジャバリ・パーカー
バックス注目選手③ : マルコム・ブログドン
バックスの今シーズン
有力な若手選手が揃っているバックス。
今シーズンだけでなく、今後もどのようにチームとして成長していくのか楽しみになチームなのは間違いありません。
ぜひ、今シーズンのバックスの成績チェックをしていってみてください。
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