現地時間4月12日、NBAが2020-21シーズン第16週の週間最優秀選手が発表されました。ウェスタン・カンファレンスからはロスアンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージが、イースタン・カンファレンスからはボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが選出されました。
オクラホマシティ・サンダーに所属していた2019年2月11日以来通算9度目の選出となったポール・ジョージは、チームが全勝した3試合で、平均33.7得点(フィールドゴール成功率56.5%、3ポイントショット成功率60.9%)、5.7アシストを記録。3試合連続で30得点超えをマークしてチームの5連勝に大きく貢献しました。
現地時間6日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、第1クォーターだけで22得点をマークしました。これは、クリッパーズの選手が第1Qで獲得した得点として2014年以来の最多記録となった。また、8日のフェニックス・サンズ戦では、7本の3P成功を含む33得点をあげ、3P成功6本以上かつ30得点以上を2試合連続で記録した球団史上初の選手となっています。
一方、通算3度目の選出となったテイタムは、チームが3勝1敗の成績を残した4試合で、イースタン・カンファレンス最多となる平均31.5得点(FG成功率48.8%、3P成功率38.9%)、8.5リバウンド、3.8アシストを記録した。また、セルティックスが勝利した直近の3試合すべてで、少なくとも25得点、10リバウンド以上をあげており、これは、セルティックスの選手としては2003年のポール・ピアース以来の最長記録となりました。
テイタムは現地時間9日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で自己最多の53得点をあげ、球団史上最年少で1試合50得点超えを達成し(1983年3月30日にラリー・バードが26歳と113日で達成した記録を更新)また、この試合のレギュレーション中に10リバウンドを獲得し、セルティックスの選手として1989年のラリー・バード以来初となる、1試合50点以上かつ10リバウンド以上を記録しています。
原文:https://www.sportingnews.com/jp/nba/news/nba-players-week-paul-george-jayson-tatum/eeo45zbpicna1cyf9d4m01jk1
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Contents
【ポールジョージのプロフィール】
本名:ポール・ジョージ(Paul George)
【誕生日】1990年5月2日
【出身地】アメリカ合衆国カリフォルニア州
【身長】206cm
【体重】100kg
【出身校】カリフォルニア州立大学フレズノ校
【所属】ロサンゼルス・クリッパーズ
【背番号】13番
【ポジション】スモールフォワード/シューティングガード
- 6×NBAオールスターゲーム出場 : 2013, 2014, 2016-2019
- スティール王 : 2019
- オールNBAチーム1stチーム:2019
- 4×3rdチーム : 2013, 2014, 2016, 2018
- NBAオールディフェンシブチーム2×1stチーム : 2014, 2019
- 2×2ndチーム : 2013, 2016
- MIP : 2013
ポールジョージは大学時代から「超有名選手」とは言えない選手でした。大学時代はカリフォルニア州立大学フレズノ校で2年間プレーをしました。
そこでの成績もずば抜けて良いというものではありませんでしたが、1年目は1試合平均14.3得点、FG47%を記録。2年目は1試合平均16.8得点、FG42.4%、7.2リバウンドと安定して得点をとれる選手でした。
大学2年を終えるとNBAにアーリーエントリーを行い、1巡目の10位という上位ピックでインディアナ・ペイサーズに指名されました。
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【ジェイソン・テイタムのプロフィール】
本名:ジェイソン・テイタム(Jayson Tatum)
【誕生日】1998年3月3日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】203cm
【体重】93kg
【所属】ボストン・セルティックス
【背番号】0番
【ポジション】スモールフォワード
- NBAオールスターゲーム出場:2020
- NBAスキルチャレンジ優勝:2019
- オールNBAチーム
- 3rdチーム : 2020
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2018
- ACCオールサードチーム:2017
- ジョーダン・ブランド・クラシック:2016
- ナイキ・フープ・サミット:2016
- マクドナルド・オール・アメリカン:2016
- ゲータレード年間最優秀選手賞:2016
ジェイソンテイタムの生い立ちを見ていこうと思います。
ジェイソンテイタムは高校時代、チャミネード高校に在籍し、3年生の時には、全米屈指のオールラウンダーとして名を広めていきました。
高校卒業後はアメリカの名門デューク大学に進学を果たしました。進学後、足の怪我で出遅れはしたものの、スタメンに定着し1年間プレーしました。
ジェイソンテイタムはデューク大学にて1年間プレーをした後は、アーリーエントリーでNBA入団をを決意しました。
そしてNBAドラフト2017で全体3位指名を受けてセルティックスに入団を果たしました。
更に詳しくジェイソンテイタムについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!
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