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CJマッカラムがニューオリンズ・ペリカンズへ移籍
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者と『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、ポートランド・トレイルブレイザーズとニューオーリンズ・ペリカンズが2月8日(日本時間9日)、CJ・マカーラムらをトレードすることで合意したと報道しました。
ペリカンズ獲得
- CJ・マカーラム
- ラリー・ナンスJr.
- トニー・スネル
ブレイザーズ獲得
- ジョシュ・ハート
- トマーシュ・サトランスキー
- ニキール・アレクサンダー・ウォーカー
- ジジ・ルザーダ
- 2022年のドラフト1巡目指名権(プロテクトつき)※2022年のドラフト1巡目指名権は、1~4位指名だった場合にペリカンズ、5~14位指名だった場合はブレイザーズ、15~30位指名の場合はシャーロット・ホーネッツが手にする
- 将来のドラフト2巡目指名権2つ
ウォジナロウスキー記者によると、今回のトレードと先日のノーマン・パウエルのクリッパーズへの放出でブレイザーズは2022年オフシーズンのサラリーキャップの空きをつくり、リラード中心のロスターを再編成する計画と言われています。このトレードによりブレイザーズは2013年からマカーラムとデイミアン・リラードがバックコートでコンビを組んできた一時代を終わることになります。
マッカラムを指名して以降、ブレイザーズは毎年プレイオフに進出こそできてはいましたが、ポストシーズンではウェスタン・カンファレンス・ファイナル進出に1度進出したのみで、ファーストラウンド敗退が5回となかなか勝ちきれないチーム状況でした。
一方のニューオリンズ・ペリカンズはシーズン開始のタイミングでヨナス・ヴァランチュナスを獲得し、ブランドン・イングラムもケガから復帰しておりザイオン・ウィリアムソンこそまだ試合には出れていないが少しづつチームがまとまりつつあります。
CJ・マッカラムは直近に肺気胸から復帰し17試合こそ試合には出れていませんでしたが、今シーズンは平均20.5得点、4.3リバウンド、4.5アシスト、フィールドゴール成功率43.6%、3ポイントショット成功率38.4%を記録しており7シーズン連続で平均20得点超を達成しています。
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【C.J・マッカラムのプロフィール】
本名:C.J・マッカラム(C.J McCollum)
【誕生日】1991年9月19日
【出身地】アメリカ合衆国 カリフォルニア州
【身長】193cm
【体重】91kg
【所属】ニューオリンズ・ペリカンズ
【背番号】3番
【ポジション】PG/SG
MIP:2016
フリースロー成功率1位:2017
C.J・マッカラムはオハイオ州出身のNBAのポートランド・トレイルブレイザーズに所属する選手で、チームメイトであるデイミアン・リラードと共にトレイルブレイザーズを献身し、”レインブラザーズ”の異名を持つシュート力が高い選手です。また、C.J・マッカラムのお兄さんはプロのバスケットボール選手として海外で活躍しています。
高校大学と名の知れた選手と比べ、無名で大学もリーハイ大学という大学に通っていました。そんなC.J・マッカラムが一躍有名になったのは、大学3年生時にNCAAトーナメント1回戦で名門のデューク大学を下すジャイアントキリングをした試合で30得点という記録を打ち立ててからです。その後2013年のNBAドラフトにアーリーエントリーを行い、1巡目10位でポートランド・トレイルブレイザーズに指名されました。
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