【引用:スポニチ】
バックスのアデトクンボが圧巻の大活躍
NBAバックスの万能型フォワードでギリシャ出身のヤニス・アデトクンボ(22歳)が、21日に地元ミルウォーキー(ウィスコンシン州)で行われたトレイルブレイザーズ戦で自己最多の44得点をマーク。チームは113―110(前半60―55)で競り勝って2勝1敗とした。
2メートル11のアデトクンボは放った23本のフィールドゴール(FG)のうち17本を成功。8リバウンドも記録してチームを引っ張った。
昨季は22・9得点だったが今季の開幕戦では37得点、第2戦でも34得点を稼いでおり、平均ではリーグ1位の38・3得点。FG成功率も67・2%という驚異的な数字を残しており、新たなタイトルホルダー誕生を予感させる3試合となった。
ナイジェリア移民の両親を持つアデトクンボは2013年のドラフト全体15番目にバックスに指名されてNBA入り。昨季は球宴初出場も果たし、ガード、フォワード、センターのいずれの能力も持ち合わせる多彩な能力で注目を集めている。今季の年俸は2247万ドル(約25億6000万円)。開幕からの3試合では金額に見合う成績を残した。
トレイルブレイザーズは3戦目で初黒星。ダミアン・リラード(27歳)とCJ・マッカラム(26歳)の両ガードがともに26得点をマークしたが、アデトクンボのインサイドへの果敢なアタックを阻止することができなかった。
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