こんにちは!
バスケの神様で有名なマイケルジョーダンですが、実はNBAを2回引退しているってご存知でしたか?
マイケルジョーダンが1回目の引退をした時、実は野球を始めたのです。
その理由が父親との関係と深く関わっており、とても感動する話なので記事にまとめてみました。
Contents
【マイケルジョーダン、1回目の引退に隠された秘話。父親との絆について】
先ほども述べたように、実はマイケルジョーダンは2回の引退をしている数少ない選手です。
1回目の引退は、実はパフォーマンスや怪我などではなく、父との関係が背景にあったのです。
今回はその父と1回目の引退について、関係を解き明かしていきたいと思います。
『マイケルジョーダンと父と1回目のNBA引退①:父の早すぎる死去』
実はマイケルジョーダンが引退する前のオフシーズンの7月、マイケルジョーダンの父が亡くなってしまったのです。
父はその日、車で仮眠をとっていたのですが、銀行強盗に巻き込まれ殺害されてしまったのです。
父とマイケルジョーダンはまるで兄弟のように仲が良く、父を失ったマイケルジョーダンは「試合へのモチベーションとコート上で証明することがなくなった」という言葉を残して、NBA1回目の引退をすることになったのです。
このとき、マイケルジョーダンは30歳でした。
『マイケルジョーダンと父と1回目のNBA引退②:野球のプロとしての活動を始める』
1回目のNBA引退後のマイケルジョーダンは、マイナーリーグで野球選手としての活動を始めました。
なんとマイケルジョーダンは、12歳の頃にノースカロライナ州でミスターベースボールに選出されるなど、実はかなりの実力を持っていたそうです。
マイケルジョーダンが野球を始めた理由は、本人は明確には語っていないですが、「過去に父が叶えられなかった夢を自分が叶える」という想いで始めたそうです。
当時NBAの頂点にいたにも関わらず、それを捨てて野球を始めたマイケルジョーダンの行動から、父のことをどれだけ大切に想っていたのかがすごく伝わりますね。
『マイケルジョーダンと父と1回目のNBA引退③:悪評とNBA復帰』
バスケの神様と敬愛されていたマイケルジョーダンだが、だからと言って野球でもいきなりバリバリ活躍できたかというとそうではない。
マイナーリーグでは、最初の頃変化球を打つことができず、苦労を重ねてたそうです。
それを見た報道陣は批判的なコメントをよく残し、「ジョーダンが野球に挑戦したことは全くの失敗だったじゃないか。」と強く批判されていました。
ですが、だんだんとその変化球にも適応していき、少しずつ野球も上達していったそうです。
しかし、順調に成長していると思えた野球人生も、メージャーリーグで選手会と球団オーナー側でサラリーキャップについてゴタゴタもめてしまい、シーズン途中にストライキが起こってしまいました。
それを機に、マイケルジョーダンは野球界から引退し、NBAに復帰することとなったのです。
『マイケルジョーダンと父と1回目のNBA引退④:NBA復帰と3連覇』
野球界から引退し、NBAに復帰を果たしたマイケルジョーダンは、シカゴ・ブルズで2度目のスリーピートを達成したのです。
ちなみに、マイケルジョーダンの父を殺害した犯人は、すぐに捕まったそうです。
理由としては、犯人がマイケルジョーダンの父を殺害したのち、その父の携帯電話を使って頻繁に発信を行なっていたらしく、居場所をすぐに突き止めることができたそうです。
【マイケル・ジョーダンってどんな人物?】
マイケルジョーダンはどんな人物なのか?
簡単にプロフィールにまとめてみました。
『マイケルジョーダンのプロフィール』
本名:マイケル・ジョーダン (Michael Jordan)
【誕生日】1963年2月17日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】198cm
【体重】99kg
【所属】
・シカゴ・ブルズ
・ワシントン・ウィザーズ
【ポジション】SG
【背番号】23、45番
マイケル・ジョーダンは電気技術者の父親と、銀行出向の母親の3男としてニューヨーク州のブルックリンで生まれました。その後ノースカロライナで幼少期を過ごし、地元の高校に進学しました。
高校入学時はバスケットボールに入れずに挫折した経験もあったが、2年生の時に念願のチーム加入を果たしました。そこから歴史は始まりました。高校卒業にはノースカロライナ大学に進学し、NCAAトーナメントでのウィニングショットと決めるなど、1年生からその非凡なの勝負強さを発揮し、2年生の時にはチームの柱として活躍し全米ジュニア選抜にもなりました。3年次の時にはネイスミス賞とウッデン賞を受賞をし、1984年にNBAへアーリーエントリーを行い全体3位でシカゴブルズから指名を受けてNBA選手となりました。
【まとめ】
いかがでしたか?
マイケルジョーダン1回目の引退には、隠された秘話があったのですね。
ぜひこれを機に、マイケルジョーダンのストーリーを頭の片隅に置いておきながら、彼の過去のプレーヤ、現在たまに残してくれるコメントなどに目を向けていただけたらと思います。
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