6月30日(日本時間7月1日)、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が渡邊雄太がフリーエージェントとしてフェニックス・サンズと契約することが報じました。まだ年数や金額などのリポートは出ていないものの、再度ケビン・デュラントとチームメイトとなります。
渡邊は2022-2023シーズンをブルックリン・ネッツでプレイし、3ポイント成功率44.4%という高確率を記録。一時は50%を超えて3P成功率リーグトップを独走している時期もありました。
移籍先のサンズはデュラントとデビン・ブッカーに加え、先日のNBAドラフトに合わせてワシントン・ウィザーズからブラッドリー・ビールをトレードで獲得している状況です。一方で大きな契約を結んでいるエース級の選手が多い状況でキャップスペースに難を抱えていました。
ロスター確保を目指していた中、渡邊雄太がサンズにベストフィットだということでしょう。
渡邊はこの夏に8月下旬から開催されるFIBAバスケットボールワールドカップに日本代表として出場することも明言しており、早い段階で来季の行き先が決まったことはプラス材料として働くことになりそうです。
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【渡邊雄太のプロフィール】
本名:渡邊雄太(Yuta Watanabe)
【誕生日】1994年10月13日
【出身地】日本
【身長】208cm
【体重】93kg
【出身校】ジョージワシントン大学
【所属】フェニックス・サンズ
【ポジション】SG/SF
2mを超える身長ながらドライブや3Pシュートなどのアウトサイドのプレーも得意とする
オールラウンダーとして定評があります。日本人離れしたダンクシュートも魅力的です。
長い手足を生かした高いディフェンス力も魅力的で相手チームのエースストッパーとして起用されることが多いそうです。
アメリカNCAA1部のジョージ・ワシントン大でスタメンを勝ち取り、日本人2人目となるNBA選手となった若き日本を代表する有力株の筆頭選手です。
Bリーグ創設者であり初代チェアマンの川淵氏からも最も活躍を期待される選手と言われています。
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