今年の夏、東北から九州の21府県にて、分散して開催される予定だったインターハイは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、インターハイ史上初となる開催中止が決定されました。
中止によって、学生選手たちの気持ちが気がかりだという親の声、やる瀬ないという選手たちの声が、ネット上であがりました。
【今年最後だった子たちの無念なきもち】
筆者自身も、中学、高校、大学までずっと学生生活をバスケに捧げてきたが、この被害により青春を取り上げられてしまった子たちの無念な気持ちは計り知れません。
学生たちが呟いているTwitterでは、「不完全燃焼どころの騒ぎではない」「ずっと指導してくださっているコーチ、ずっと続けてさせてくれて支えてくれている親、他にも支えてくれたたくさんの方々に自分の集大成の姿を見せることができず、本当に悔しいです。」などの声が見受けられました。
ネットでは、「なんとか9月などで開催できる県だけでも、開催して欲しい」などの声も上がっており、どうにか子供たちの青春を捧げた時間、努力を実らせたいという想いがひしひしと伝わってきます。
一刻も早く、コロナが収束してくれることを願うばかりですが、ドイツのメルケル首相が「2年は終わらない」と発言されていたり、ハーバード大学でも、「コロナの感染拡大を抑えるための自粛は、あと2年ほど続ける必要がある。」というシミュレーションが出ているようです。
今後も、コロナによる自粛、被害は続くことを想定しておかなければならないかもしれません。
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