【NBAニュース】NBAオールスターライジングスターズで八村塁が活躍

NBAオールスターがとうとう始まりました!2月14日(日本時間15日)にイリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行なわれた『NBAライジングスターズ』で、U.S.チームが後半に逆転をし151-131で勝利しを収めました。

日本人初となるオールスターウィーク出場となった八村塁は、チームワールドで先発出場を果たし、20分間の出場で14得点7リバウンド、4アシスト1スティールを記録し、チームこそ敗れたもののワールドチームでの存在感を示しました。

ライジングスターMVPに輝いたのは、シャーロット・ホーネッツ所属のマイルズ・ブリッジズで20得点、5リバウンド、5アシストを記録しています。

試合は、前半両チームとも得点を重ねて点の取り合いになっている試合で、第2クォーター終了間際にドンチッチがハーフウェイラインからロング・3ポイントシュートを決めて81-71でワールドチームが10点リードしてハーフを折り返しました。

その後後半はチームU.S.がその点数をいとも簡単に巻き返し、第3Q残り3分を切ったところで遂にU.S.チームが逆転に成功して、115-105と10点をリードして最終クォーターを迎えました。その後結局、第4QもU.S.チームの勢いは衰えず、20点差にリードを広げて勝利を飾りました。

今後の予定ですが、翌日の土曜日にダンクコンテストが行われ、日曜日にはチーム・ヤニスとチーム・レブロンが対戦する第69回NBAオールスターゲームが行われます。

今回のNBAオールスターの新フォーマットとしては、最初の3クォーターはそれぞれ0-0からゲームをスタートし12分間で勝敗を決する形となります。第4クォーターは「ファイナル・ターゲット・スコア」(最終目標得点)が設定され、どちらかのチームがその点数に達するまで、時間無制限で争われるというものになります。

この新しい4クォーター制への変更は、18回のオールスター選出、史上最多タイの4回のオールスターMVPを受賞したコービー・ブライアントに敬意を表することと、試合終盤の興奮度を高めすべてのクォーターをチャリティに充てるという意図も含まれています。

NBAオールスターについて詳しく書いた記事もあるのでそちらもご確認ください。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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