現地時間4月15日ブルックリン・ネッツのビッグマンであり、NBA歴15年のベテランであるラマーカス・オルドリッジが、自身のツイッターアカウントでNBAを引退することを発表しました。その理由としては自身の不整脈の症状が原因だと自身のツイッターでツイートしています。
「最後の試合で、私は不整脈の症状を抱えながらプレイしました。その夜、症状が悪化したことにより、私の心配はさらに大きくなりました。今は回復していますが、あの夜感じた心臓の症状は、私が今まで経験した中で最も恐ろしいもののひとつでした。そういうこともあり、NBAから引退するという困難な決断に至りました。15年間、私は何よりもバスケットボールを第一に考えてきましたが、今後は自分の健康と家族を最優先にしようと思っています」と、オルドリッジはツイッターに綴っています。
オルドリッジはネッツでは5試合に出場し、最後に出場した4月10日のレイカーズ戦(126-101でネッツが勝利)では先発出場し、22分間で12得点、3リバウンド、2アシストを記録しNBA最後の試合となりました。
オルドリッジは、NBAで過ごした15シーズンで、キャリア通算1029試合(985試合先発)に出場し、平均34.2分で19.4得点(フィールドゴール成功率49.1%、フリースロー成功率81.1%)、8.2リバウンド、2.0アシスト、1.1ブロックの成績を残しています。
また個人スタッツではNBAオールスターに7回(2012~16、2018~19年)選出されたほか、オールNBAチームに5回(2011、2014~16、2018年)、オールルーキー・ファーストチーム(2007年)にも選出されています。
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【ラマーカス・オルドリッジのプロフィール】
本名:ラマーカス・オルドリッジ(LaMarcus Aldridge)
【誕生日】1985年7月19日
【出身地】アメリカ合衆国テキサス州
【身長】211cm
【体重】111kg
【所属】ブルックリン・ネッツ
【背番号】12番
【ポジション】パワーフォワード/センター
- 7×NBAオールスターゲーム出場:2012-2016, 2018, 2019
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム:2007
- オールNBAチーム
- 2×2ndチーム:2015, 2018
- 3×3rdチーム: 2011, 2014, 2016
ラマーカス・オルドリッジは、高校時代にマクドナルド・オール・アメリカンに選出されるほど優秀なプレイヤーで、全米にその名を轟かせていました。
高校卒業後、すぐにNBA入りを考えていたラマーカス・オルドリッジであったが、NBA伝説のセンターでもあるシャキール・オニールに大学進学を勧めたそうなんです。
そして、高校卒業後はNBAに入らずテキサス大学への進学を決意しました。
NBA入団を考えていただけのことはあり、テキサス大学進学後は1年目から主力選手として活躍していました。
テキサス大学では2年間プレーを行い、NBAへアーリーエントリーを決意しました。
NCAA時代での評価も高かったラマーカス・オルドリッジは、2006年NBAドラフトで全体2位指名でNBA入りを果たしました。
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