
2021-22年シーズンのKia NBAシックスマン賞(6thマン/Sixth Man of the Year)に輝いたのは今シーズン66試合に出場し、1試合平均32.6分で20.8得点、5.0リバウンド、4.0アシストを記録をしたマイアミ・ヒートのタイラー・ヒーローが輝きました。
タイラーヒーローは全世界の100人のスポーツライターと488ポイントを獲得しました(1位票96)。2位はクリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブで214ポイント(1位票3)で、3位はフェニックス・サンズのキャメロン・ジョンソンで128ポイント(1位票1)となっています。 選手には1位票につき5点、2位票につき3点、3位票につき1点が与えられています。
ヒーローは途中出場した8試合で30得点超をあげており、これは1970-71シーズン以降で3位タイの数字となっており、20試合で25得点超は4位タイの数字となっています。フリースロー成功率(86.8%)はNBAで20位、平均得点は21位、3ポイントショット成功率(39.9%)は26位、3P成功数(175)は32位となっています。
2019年のNBAドラフトで全体13位指名された22歳のヒーローは、ヒートでの3シーズンで175試合に出場し、平均16.7得点、4.7リバウンド、3.2アシストを記録しています。2019-20シーズンのルーキーシーズンにはオールルーキー・セカンドチームに選出されています。また同年のボストン・セルティックスとのカンファレンス・ファイナル第4戦では37得点をあげ、プレイオフの1試合におけるヒートの新人最多得点記録を樹立しています。
今シーズンはベンチ出場が多かったヒーローですが、ベンチからの出場で1シーズンに1162得点と球団最多記録を樹立しており、53勝29敗でイースタン・カンファレンスの第1シードを獲得したヒートに貢献しています。
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【2022年NBAシックスマン賞:タイラー・ヒーロー】

本名:タイラー・ヒーロー(Tyler Herro)
【誕生日】2000年1月20日
【出身地】アメリカ
【身長】196cm
【体重】88kg
【所属】マイアミ・ヒート
【背番号】14番
【ポジション】SF
- NBAシックスマン賞 (2022)
- NBAオールルーキーチーム2ndチーム (2020)
- ジョーダン・ブランド・クラシック (2018)
- ナイキ・フープサミット (2018)
2019年のNBAドラフトで1巡目13位指名のタイラー・ヒーローは2019-20シーズンは主にベンチからの出場ながらもNBAのレベルに順応し、NBAオールスターウィークに行われるライジングスターチャレンジでチームUSAのメンバーとして選出されました(ケガにより出場は辞退)。シーズンを通してチームの起爆剤として活躍したヒーローは2019-20年シーズンのNBAオールルーキーチーム(2ndチーム)に選出されました。
その後チームは破竹の勢いでカンファンレンスファイナルまで出場し、カンファレンスファイナルの第4戦にてヒーローは、ヒートのプレーオフ新人最多得点記録となる37得点を記録するなど、ルーキーとして申し分のないプレイを見せつけました。
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