『ESPN』によれば、マーベリックスのポイントガード、ジェイレン・ブランソンがニューヨーク・ニックスと4年総額1億1,000万ドル(約150億円)の大型契約を契約することが分かりました。
25歳のブランソンは、ビラノバ大3年時にミケル・ブリッジス(サンズ)らと共にエースとして母校を2018年のNCAAトーナメント優勝に導くと、その年のドラフト2巡全体33位指名でマブスに入団しています。
当初は控えガードとしての起用が続いたが、4年目の今シーズンは先発に昇格し、1試合平均16.3得点4.8アシスト3.9リバウンドとキャリアベストなシーズンを送りました。さらにプレーオフでは18試合で平均21.6得点3.7アシスト4.7リバウンドとさらに数字を伸ばし、ルカ・ドンチッチがケガで不在の中もチームをけん引し、得点源としてチームのウェスタンカンファレンス決勝進出に貢献しています。
ブランソンはニュージャージー州出身で、ニックスはいわば地元チームとなり、地元チームへの凱旋ということになります。ニックスはブランソン獲得を今オフの最優先事項として、サラリーキャップのスペースを空けるためにナーレンズ・ノエル、アレック・バークを前日ピストンズにトレードし、19億ドル(約25億8,000万円)のキャップスペースを作り出していた状態でした。
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【ジェイレン・ブランソンのプロフィール】
本名: ジェイレン・ブランソン (Jalen Brunson)
【誕生日】1996年8月31日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】185cm
【体重】86kg
【所属】ニューヨーク・ニックス
【背番号】11番
【ポジション】PG
ジェイレン・ブラウンソンは父親が元NBA選手で、高校時代からジェイソン・テイタムらと共にバスケットボールU-19世界選手権のアメリカ代表に選出されるなど注目選手で、大会MVPを受賞するなど同世代の選手の中でトップクラスの活躍を見せていました。
大学はNCAA常連校のビラノバ大学に進学し、司令塔としてチームを牽引し、ダンテ・ディヴィンチェンゾ、ミカル・ブリッジズらと共に1年目と3年目のシーズンにそれぞれNCAAチャンピオンに輝くなど「過去10年間のカレッジバスケットボール界で最高の選手」と評されるほどの選手でした。
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