ブルックリン・ネッツのガードのカイリー・アービングが、トレード期限前のトレードを要求していると『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じました。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者も、アービングは2月9日(日本時間10日)のトレード期限前にトレードを望んでおり、それが叶わない場合は、7月にフリーエージェントでチームを離れるだろうと報じられています。
『The Athletic』によれば、ネッツが提示した新契約の内容があまりに低かったためにカイリー側が交渉を打ち切り、今回のトレード要求に発展したとのことです。 現在移籍先の候補にはレイカーズ、サンズ、マーベリックスが上がっているが、このタイミングでのトレード要求となればネッツは足元を見られ、良い条件でトレードをまとめるのは簡単ではない状況となっています。
2023年のオールスターゲームの先発に選ばれた30歳のアービングは、今季ネッツで1試合平均27.1得点、5.1リバウンド、5.3アシストを記録しておりチームの勝利が増えているのもカイリーのおかげという考えもできる状況になっています。現在ネッツは31勝20敗でイースタン・カンファレンス4位となっており、1位のボストン・セルティックスに5ゲーム半差につけています。
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カイリー・アービングのプロフィール
本名:カイリー・アービング(KYRIE IRVING)
【誕生日】1992年3月23日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】191cm
【体重】86.6kg
【所属】ブルックリン・ネッツ
【背番号】11番
【ポジション】ポイントガード
【受賞歴】
- NBAチャンピオン : 2016
- 7×NBAオールスターゲーム出場 : 2013-2015, 2017-2019, 2021,2023
- オールNBAチーム2ndチーム : 2019
- 2×3rdチーム : 2015, 2021
- 50-40-90クラブ : 2021
- 新人王 : 2012
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2012
- NBAオールスターMVP : 2014
- ライジング・スターズ・チャレンジMVP : 2012
- NBAスリーポイント・シュートアウト優勝 : 2013
- FIBAバスケットボール・ワールドカップMVP : 2014
- USAバスケットボール男子年間最優秀選手 : 2014
- パレード誌オールアメリカンファーストチーム : 2010
カイリー・アービングの父親もプロバスケットボール選手でボストン大学でプレーした後、オーストラリアでプレーをしていた。その影響もあって4年生の時にはプロバスケットボールプレイヤーになると誓いを立てて練習に励み、16歳の時にはプロであった父に1対1で15-0で勝つほどの実力が伴うという怪物的なセンスを発揮していた。
2010年の高校生の時にはジュニアナショナルチームに選ばれ、U-18バスケットボールアメリカ選手権で優勝するなどすでに全米中から注目が集まる選手となっていて、その後はデューク大学へと進学した。
そして大学進学1年を終えてNBAにアーリーエントリをし、クリーブランド・キャバリアーズから2011年に全体ドラフト1位で指名された。
さらに詳しくカイリー・アービングについて知りたい人はこちらをご確認ください。
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