4月8日(日本時間9日)、NBAが2023-2024シーズン第24週の週間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのカイリー・アービング、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのクリスタプス・ポルジンギスが選出されました。
アービングは平均31.8得点、5.3リバウンド、フィールドゴール成功率52.4%を記録しました。
一方、ポルジンギスは平均19.8得点、10.0リバウンド、3.0ブロックをマークしました。
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Contents
【カイリー・アービングのプロフィール】
本名:カイリー・アービング(KYRIE IRVING)
【誕生日】1992年3月23日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】191cm
【体重】86.6kg
【所属】ダラス・マーベリックス
【ポジション】ポイントガード
【受賞歴】
- NBAチャンピオン : 2016
- 7×NBAオールスターゲーム出場 : 2013-2015, 2017-2019, 2021,2023
- オールNBAチーム2ndチーム : 2019
- 2×3rdチーム : 2015, 2021
- 50-40-90クラブ : 2021
- 新人王 : 2012
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2012
- NBAオールスターMVP : 2014
- ライジング・スターズ・チャレンジMVP : 2012
- NBAスリーポイント・シュートアウト優勝 : 2013
- FIBAバスケットボール・ワールドカップMVP : 2014
- USAバスケットボール男子年間最優秀選手 : 2014
- パレード誌オールアメリカンファーストチーム : 2010
カイリー・アービングの父親もプロバスケットボール選手でボストン大学でプレーした後、オーストラリアでプレーをしていた。その影響もあって4年生の時にはプロバスケットボールプレイヤーになると誓いを立てて練習に励み、16歳の時にはプロであった父に1対1で15-0で勝つほどの実力が伴うという怪物的なセンスを発揮していた。
2010年の高校生の時にはジュニアナショナルチームに選ばれ、U-18バスケットボールアメリカ選手権で優勝するなどすでに全米中から注目が集まる選手となっていて、その後はデューク大学へと進学した。
そして大学進学1年を終えてNBAにアーリーエントリをし、クリーブランド・キャバリアーズから2011年に全体ドラフト1位で指名された。
さらに詳しくカイリー・アービングについて知りたい人はこちらをご確認ください。
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【クリスタフ・ポルジンギスのプロフィール】
本名:クリスタプス・ポルジンギス (Kristaps Porzingis)
【誕生日】1995年8月2日
【出身地】ラトビア
【身長】221cm
【体重】109kg
【所属】ボストン・セルティックス
【ポジション】PF/C
- NBAオールスターゲーム : 2018
- NBAスキルチャレンジ優勝 : 2017
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2016
- ユーロカップライジングスター賞:2015
- 2×リーガACBオールヤングチーム:2014 ,2015
クリスタプス・ポルジンギスは2015年NBAドラフトにおいて全体4位指名でニューヨーク・ニックスに入団を果たしました。現在のニューヨーク・ニックスにとって必要不可欠な存在であり、エースプレイヤーでもあります。
NBAドラフト2015で4位指名で入団したクリスタプス・ポルジンギスは、入団当初は一部のファンからは「なぜ上位選択権がある中でヨーロッパの白人を獲得したんだ!?!?」と罵声が挙がるほど未知数の選手でした。
しかし、クリスタプス・ポルジンギスはその罵声をプレーで自分の存在を見せつけ、NBAルーキーシーズンにはNBAオールルーキーチーム1stチームにも選出されました。
221cmという高身長を持ちながらも、ミドルシュートや3Pシュートなどの外からの得点を得意としている選手です。しかも、能力値も優れているため、今後の成長にも期待が高まっています。
ニックスの中心選手として活躍していましたが、前十字靭帯断裂でチームとの関係性悪化が報じられ、2019年2月マブスにトレードがされました。
その後2022年のトレードてワシントン・ウィザーズに移籍しました。2022-2023シーズンのポルジンギスは、平均32.6分間のプレイで23.2得点、8.4リバウンド、2.7アシスト、1.5ブロックを記録してニューヨーク・ニックス時代の輝きを取り戻しており、その活躍を期待され2023年のオフにボストン・セルティックスに移籍しました。
さらに詳しくクリスタフ・ポルジンギスについて知りたい人はこちらをご確認ください。
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