
こんにちは!
シェルです!
今日は、バスケのディフェンスの種類を解説していきます。
実は、バスケのディフェンスの種類は、大きく分けていくつかあります。
ぜひあなたもバスケのディフェンスの種類を覚えて、プレーも観戦も、もっと楽しめるようになりましょう( ´ ▽ ` )
Contents
【バスケのディフェンスの種類を解説!】
それでは、バスケのディフェンスの種類について解説していきます。
【バスケのディフェンスの種類①:マンツーマン】

まず1番最初にご紹介する、バスケのディフェンスの種類は「マンツーマン」です。
マンツーマンとは、ディフェンス5人がそれぞれ、担当する相手選手を1人ずつ決め、それぞれのディフェンスを責任持ってきっちりと守るものです。
つまり、その人がディフェンスで守ると決めた相手選手に対して、点を決めさせないようにシュートチェックに行ったり、好きなプレーをさせないようにプレッシャーをかけたりします。
特に、そのディフェンスが担当する選手がボールを持った時に、強くプレッシャーをかけます。
逆に、その人が担当する選手以外の相手のオフェンスがボールを持った時は、そのオフェンスを担当している味方にディフェンスを任せます。
といったように、マンツーマンディフェンスとは、いわゆる相手選手を担当制にして、1人1人を守っていくものなんですね。
マンツーマンディフェンスは、バスケの中でも最もオーソドックスな守り方の種類と言えるでしょう。
【バスケのディフェンスの種類②:ゾーンディフェンス】

続いて2つ目にご紹介する、バスケのディフェンスの種類は「ゾーンディフェンス」です。
先ほどのマンツーマンディフェンスでは、「人」に対して担当を決め、1人1人がきっちりと守っていくものでした。
それに対しゾーンディフェンスとは、「場所(ゾーン)」ごとに担当制を決め、自分の守るべきゾーンに入ってきたオフェンスを守っていく、というものです。
ゾーンディフェンスはマンツーマンに比べやや複雑で、所属するチームによってゾーンディフェンスのシステムは全然変わってくるため、中々息を合わせるのも難しいです。
ゾーンディフェンスは、マンツーマンと根本的に考え方が違い、チーム全体でシュートを決められないように守っていく、という考え方になる傾向が強いです。
そしてゾーンディフェンスの最大の狙いは、オフェンスに攻め方を考えさせ、足を止め、リズムを崩し、最終的に得点を取る勢いを完全に失わせるところにあります。
バスケを観戦する際は、ディフェンスがマンツーマンを仕掛けているのか、ゾーンディフェンスを仕掛けているのかを見極められるようになると、面白さが倍増しますよ(^^)
【バスケのディフェンスの種類③:ゾーンプレス】

最後に3つ目にご紹介する、バスケのディフェンスの種類は「ゾーンプレス」です。
ゾーンプレスは、先ほど2番目でご紹介したゾーンディフェンスと少し考え方は似ています。
違いは、2番目にご紹介したゾーンディフェンスは、オフェンスが“ハーフコート(コートの半分)”に入ってから守るのに対し、3番目のゾーンプレスは、オールコート(コート一面全て)で守るということです。
ゾーンプレスは、5人全員がコートの守る担当の場所を決め、早い段階からプレッシャーをかけていくのが特徴です。
同じ“ゾーン”と名のつくディフェンスの種類ではありますが、ゾーンプレスとゾーンディフェンスは狙いが全く違います。
先ほども説明した通りゾーンプレスは、オールコートでプレッシャーをかけていくディフェンスです。
なぜオールコートで仕掛けていくのかというと、相手がボール出しの段階から強くプレッシャーをかけ、パスミスを誘います。
どのようにプレッシャーをかけるかというと、相手がコートの半分に入る前にダブルチーム(1人のオフェンスに対し2人のディフェンスが守ること)を仕掛けるように各ディフェンスが動いていきます。
そのため、オフェンスはダブルチームやパスカットを警戒して、いつもと違うリズムでプレーしなければならなくなります。
そして最終的にパスミスを連発し、ボールを運べなくなったら、ゾーンプレスは大成功です。
と、このように、ゾーンプレスはオールコートで仕掛ける分迫力があり、時にはオフェンスを圧倒してしまうという特徴があります。
あと、ゾーンプレスを仕掛ける経験をしている人なら分かると思いますが、めっちゃキツいのも特徴です(笑)
【まとめ】
いかがでしたか?
バスケのディフェンスにも、様々な種類がありますね。
ぜひこの記事を通じて、バスケのディフェンスに詳しくなって、もっと楽しめるようになっていただけたら嬉しいです( ´ ▽ ` )
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