【NBA選手名鑑|ノーマン・パウエル】変幻自在のプレイスタイル

こんにちは!

さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は、2015年NBAドラフトで全体46位指名でミルウォーキー・バックスに指名された後に、トロント・ラプターズにトレードされたノーマン・パウエル選手をご紹介します。

カリフォルニア州では高校から有名だった選手で、チームを州の優勝に導くなどチームを献身しました。大学でもUCLAに進学しチームに4年間在籍したチームのトッププレイヤーです。

さてノーマン・パウエル選手とはどんな選手なのでしょうか?

魅力と共にご紹介します。

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Contents

【ノーマン・パウエルのプロフィール】

Did Blazers blindside Norman Powell with trade? | Yardbarker

本名:ノーマン・パウエル(Norman Powell)

【誕生日】1993年5月25日
【出身地】アメリカ
【身長】193cm
【体重】98kg
【所属】ロスアンゼルス・クリッパーズ
【背番号】24番
【ポジション】SG

ノーマン・パウエルはサンディエゴ出身の選手で、高校時代からカリフォルニア州では有名なステートチャンピオンを2度も経験したことのある選手です。高校時代には身長こそそこまで大きくないものの、カリフォルニア州のダンクコンテストでも優勝した経験を持つ実力者で、高校卒業時にはシューティングガード部門で全米15位にランク付けされながら、UCLAに進学しました。

UCLA時代には1年生からプレイタイムを確りと得ていた選手で、高校時代にはリング近くで得点を多くとっていたプレイスタイルを一新し、チームのシューターとしてスリーポイントでチームに貢献しました。3年生時にはディフェンス面での貢献を要求されるとその部分でチームをけん引し、4年時にはジャンプショットの精度を上げるなど、大学の4年間で求められたことをコツコツと実践し、自身の糧へと変えていきました。

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【ノーマン・パウエルの記録】

【受賞歴】

  • NBAチャンピオン : 2019

2015年の大学卒業時にNBAドラフトでミルウォーキー・バックスに46位でピックされ、その後直ぐにトロント・ラプターズにトレードされました。同年のサマーリーグではルーキープレイヤーで唯一となる2015年NBAサマーリーグのファーストチームに選出されるなど、実力はドラフト指名の順位よりも各上だということを示しています。その後ケガでシーズンこそレイトスタートとなってしまいまいましたが、得点面でチームを勢いづける活躍も多々あり、ルーキー時代の4月にはルーキーオブザマンスにも選出されています。

その後ケガや、チーム状況によりプレイタイムが制限された時もありましたが、与えられたプレイタイムで確りと求められることをこなし、2019年のNBAチャンピオンを経験しました。翌シーズンの2019-20年シーズンにはダニーグリーンやカワイレナードが抜けたことで、チームのスターティングメンバーとしてその存在を示し、ケガには悩まされながらもイースタンカンファレンスのプレイヤーオブザマンスにも選出されるような活躍をしています。

2020-21年シーズン途中でポートランド・トレイルブレイザーズに移籍したパウエルは、2球団合計で69試合(58先発)に平均32.0分の出場で、18.6得点・3.1リバウンド・1.9アシスト・1.2スティールを記録しました。その後はスターターとして活躍をしていましたが、2022年2月4日にエリック・ブレッドソー、ジャスティス・ウィンズロー、キーオン・ジョンソン、ドラフト2巡目指名権とのトレードで、ロサンゼルス・クリッパーズに移籍しました。

ところでそんなノーマン・パウエル選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?

ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。

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【ノーマン・パウエルの魅力①:スリーポイント】

ノーマン・パウエルの1つ目の魅力は、スリーポイントです。

ノーマン・パウエルのスリーポイントはステファンカリーのようなドリブルからのスリーポイントを放つ選手ではなく、味方の合わせでノーマークを作り外からシュートを決めるチームプレイがうまい選手になります。

1試合7本スリーポイントを沈める試合もあり、トロント・ラプターズの新生として2019-20年シーズンのカワイ・レナードが移籍した後のトロント・ラプターズを支えています。

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【ノーマン・パウエルの魅力②:ドライブ】

ノーマン・パウエルの魅力2つ目は、ドライブです。

ノーマン・パウエルはスピードが速い選手ではなく、また身長が2m超えているような大きい選手でもありません。しかし、相手の位置を確りと把握して体を当てながら確りとドライブをし、ゴールに向かっていける選手になります。

体を当ててスペースを作りながらシュートコースを作るそのドライブは日本人もまねできるものだと思います。

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【ノーマン・パウエルの魅力③:ダンク】

ノーマン・パウエルの魅力3つ目は、ダンクです。

ノーマン・パウエルは身長193cmという大きな選手ではありませんが、力強いドライブからダンクをこなせる選手です。チームからの信頼も高く、アリウープパスを貰ったりとその存在感を十分に示しています。

またノーマン・パウエルのダンクはアリーナ全体の雰囲気を上げる効果があり、試合自体が盛り上がるそんな役割も果たしています。

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【ノーマン・パウエルのまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・ノーマン・パウエルのプロフィール

・ノーマン・パウエルの記録

・ノーマン・パウエルの魅力①:スリーポイント

・ノーマン・パウエルの魅力②:ドライブ

・ノーマン・パウエルの魅力③:ダンク

色々ノーマン・パウエル選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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