【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!伊藤修平選手(星槎道都大)

こんにちは。coach”T”です。

今回はインカレに出場した選手へのインタビュー記事になっています。

先日のインカレで全国に「北の怪物」としてその名を轟かせた選手がいます。

それが星槎道都大の伊藤修平選手です。

東海大相手に31得点をした北の怪物はまだ2年生。

全国大会も自身初の経験だった2年生エースは全国大会を経験して一体どんなことを感じているのでしょうか。

インスタグラムライブを通して聞いていきました。

○全国で戦えるチーム、選手になるためには一体どんなことが必要なのか

を考えることができる記事になっています。

長い記事ではないので、是非読んでいただけると幸いです。

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Contents

【伊藤修平選手のプロフィール】

○恵庭南高校→星槎道都大

○多い時は週2回銀次郎(回転寿司)に行く

○性格はドSと思われることが多いが、そう思う人がドMなだけ

○顔が怖いとも言われる(35才に間違われたこともあります)

○コーヒー牛乳が好き(太りやすい体質なのでミニバス時代は禁止されてました)

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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!星槎道都大 伊藤修平選手①ゲームを振り返って

組み合わせが決まった時にはチーム全体が「東海(オータムカップ王者)かよ」というチームの雰囲気でしたが、伊藤修平選手は昔から緊張をしないタイプなようで試合が始まれば普段通りのプレーができました。

ゲームについては

開始5分で17-3と離される展開でもフリースローの時にコートにいるメンバーと話をしながら以下のことを話してアジャストしていくことを意識していました。

・ルーズボール、リバウンドなど小さいことを積み重ねていくこと
・ミスマッチを突かれてただで決めさせるくらいならファウルをしてでも止める

ファウルに関しては1回しかできなかったものの、徐々にアジャストすることができ、1P終了時には25-14と盛り返すことに成功します。

その後伊藤修平選手の大活躍もあり前半終了で44−37とさらに盛り返すことに成功しますが「3Qで決着をつけられてしまった」と伊藤修平選手が語っている通り、

最終スコア101−66と離されて試合終了。

自身は31得点の大活躍も、「全然やりあえた感覚はないです。来年もう一回インカレの舞台でやり返したい」と満足することなく、自信を次のステージに押し上げる準備をしています。

では、ここからどういった変化をしていこうと考えているのでしょうか。

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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!星槎道都大 伊藤修平選手②個人の変化

まずはインカレが終了してから、伊藤修平選手はキャプテンに任命されます。

「自分自身キャリアで初めてのキャプテンという役割なので驚いています」といっているものの、

「まずは練習の遅刻、休みを減らせるようにしたい」と小さいやるべきことをきちんと決めている様子です。

「遅刻や無断の休みがあった学年は走らせます」とのことなので、チームにも緊張感が入りそうです。

プレー面に関しては「北海道と全国は全然違いました」と感じているようです。特に違いを感じた点は以下の通りです。

・体の違い(高さ、幅)
・ディフェンス時の腕の使い方(見えないところでの腕の使い方、ずる賢さ)

このオフシーズンは肉体改造に着手をするそうで「少し脂肪を落として、筋肉をつける」

現状個人的なベストの体重の時よりも重いということなので、次の大会ではスピードとパワーが今年よりも向上しているかもしれません。

得点に関しては「自分がチームで点を取る役目なので隙があったら積極的にシュートに行くように意識していただけ」と謙虚な話ぶりでしたが、

「大きい相手から点を奪うためにシュートのタイミングを外すことは意識していた」とのことで、来年に向けてはシュートの精度を高めて波がなくなるように練習していくことと、ピックアンドロールについての考え方を追求していきたいと明確に目睫設定をしています。

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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!星槎道都大 伊藤修平選手③違いを感じたバスケットIQ

「東海大とは考えているバスケットの質が違った」

考えるバスケットを展開していきたいと思っている伊藤修平選手は東海大の展開するバスケットを体感しより深くバスケットについて考える必要性を感じています。

例えばピックアンドロールの対応1つにしても

「自分たちがスイッチをしてミスマッチを作られてしまった同じシチュエーションでも逆の立場になった時にはダブルチーム、ヘッジなどうまく対応されてしまいミスにつながった自分たちがやりたいことをやられてしまった」

と話しています。

来年同じステージでリベンジを果たすためにも

「バスケットIQを高めてどんな相手にも合わせてプレーのできる判断の速さ」

を追求していきたいと話してくれました。

ディフェンス面では

「関東同士だとシュートを打って来ない場面でも自分たちの時には打たれている、逆に自分たちはシュートをするまでにボールをスイングしたりしないとシュートをすることができなかった」

と振り返り簡単にシュートを打たせないディフェンスの重要性を感じたようです。

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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!まとめ

いかがでしたか?

今回伊藤修平選手が全国大会で通用したこと、今後必要だと感じたことは以下の通りです。

・ルーズボール、リバウンドを抑えていくこと
・簡単に2点を与えないためのファウルの『使い方」
・体の大きさ、幅
・シュートのタイミングを外すこと
・バスケットIQの高さ
・判断力の速さ、対応力
・ディフェンスの間、圧力

今年は「インカレに行けると思ってなかった」と話していましたが、今年インカレを経験したことで来年は「打倒関東勢」を達成して欲しいですね。

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