
8月26日(日本時間27日)に予定されていたNBAプレイオフ2020 イースタン・カンファレンス1回戦のミルウォーキー・バックス対オーランド・マジック第5戦で、ミルウォーキー・バックスが試合をボイコットしそれに付随して、同日行われるはずだったバックス対マジック、ヒューストン・ロケッツ対オクラホマシティ・サンダー、ロサンゼルス・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの3試合が延期されたことを発表しました。
現地時間の7月30日から再開されたNBA2019-20年シーズン第2幕では、再開直前に警官による人種差別的暴力により命を落とすといういたたまれない事件が起こったこともあり、コート上に『BLACK LIVES MATTER』の文字を大きく掲出し、選手たちはジャージーの背中にそれぞれが選んだ社会正義メッセージを背負いながらシーズン再開を迎えていました。
そんな中で、現地時間の8月23日にウィスコンシン州ケノーシャにて黒人男性のジェイコブ・ブレイクさんが警官によって至近距離から複数回撃たれるという事件が発生したことを受け、NBA選手やコーチなどが大きく反発をし、結果ミルウォーキー・バックスの試合のボイコットとつながり、最終的にはNBAとNBA選手会が7公式に当日予定されていた全3試合を延期すると発表する運びとなりました。
以下ミルウォーキー・バックスの表明と、それに応えたオーランド・マジックの表明です。
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