NBAからの正式発表まえではありますが、報道関係者の話として2021-22年シーズンのKia NBA最優秀選手賞(MVP賞)に輝いたのは今シーズン74試合に出場し、1試合平均で27.1得点、13.8リバウンド、7.9アシストを記録をしたデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが輝いたと報道されました。
二コラヨキッチは今シーズン合計で2004得点、1019リバウンド(ともに自己最多)、584アシストを記録。2000得点+1000リバウンド+500アシスト以上を同一シーズンでクリアした史上初めての選手ともなっており、怪我で離脱しているジャマール・マレーやマイケル・ポーターJRの穴を埋め、プレイオフ進出までチームをけん引しました。
今季のMVPには得点王となった76ersのセンター、ジョエル・エンビード(平均30.6得点、11.7リバウンド、4.2アシスト)も有力視されていましたが、個人スタッツの質の高さでヨキッチに軍配が上がったと言われています。
2年連続の受賞はヨキッチとアデトクンボに加え、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)、レブロン・ジェームズ(キャバリアーズとヒートで2回)、スティーブ・ナッシュ(サンズ)、ティム・ダンカン(スパーズ)、マイケル・ジョーダン(ブルズ=2回達成、計5回受賞)、マジック・ジョンソン(レイカーズ)、モーゼス・マローン(ロケッツとウィザーズ)、アブドゥルジャバー(2回達成)の10人しか成し遂げていない偉業となります。
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Contents
【2022年NBA最優秀選手賞(MVP賞):ニコラ・ヨキッチ】
ニコラ・ヨキッチ (Nikola Jokic)
【誕生日】1995年2月19日
【出身地】セルビア
【身長】208cm
【体重】113kg
【所属】デンバー・ナゲッツ
【背番号】15番
【ポジション】C/PF
- 2×NBAシーズンMVP (2021, 2022)
- 4× NBAオールスター (2019-2022)
- 2× オールNBAファーストチーム (2019, 2021)
- オールNBAセカンドチーム (2020)
- NBAオールルーキー・ファーストチーム (2016)
- ABAリーグMVP (2015)
ニコラ・ヨキッチはセルビア出身のプロバスケットボール選手で、2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップでセルビア代表に初招集された準優勝に貢献したことを皮切りに、セルビア国内のABAリーグで頭角を現し、2016年リオデジャネイロオリンピックでも銀メダル獲得に貢献するほど、今セルビアで最も有名な選手の1人です。
身長は208センチといわゆるセブンフッターではないものの、ウィングスパンが221センチと長く、またガード並みのアシストができる選手として活躍しています。
NBAには2014年のドラフトで41位と下位でのドラフトになりましたが、2014-2015年シーズンでセルビアのABAリーグのMVPに選出されるなど、若くしてNBAへの門が開けた選手の1人となります。
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