ベテランポイントガードのフレッド・バンブリートが、ロケッツとの3年総額1億3000万ドル(約187億2千万円/1ドル=144円換算)という破格の契約に合意し、ロトント・ラプターズを去ることになりました。
29歳のバンブリートは2016年にドラフト外でラプターズと契約し、NBAのキャリア7シーズンの間に安定したスコアラーかつプレイメイカーとなり、2022年にはNBAオールスターに選出されています。
2020年のオフにフリーエージェントとなったバンブリートは、主力ガードのカイル・ラウリーがフリーエージェントでマイアミ・ヒートに移籍した後、バンブリートとパスカル・シアカム、そしてディフェンスに長けたスウィングマンのOG・アヌノビーを中心にチームを作ろうとしていたラプターズと、4年総額8,500万ドル(約122億4千万円)の契約を結んでいました。
そんな大型契約を結んだバンブリートはその後も期待を裏切らず、過去3シーズンで1試合平均19.8得点、4.2アシスト、6.8リバウンドを記録。2021-2022シーズンにはオールスターに選出され、2022-23シーズンには1試合平均19得点、7.0アシスト以上を記録した11人のガードのうちの1人となっていました。
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【フレッド・バンブリートのプロフィール】
本名:フレッド・バンブリート(Fred Vanvleet)
【誕生日】1994年2月25日
【出身地】アメリカ
【身長】183cm
【体重】88kg
【所属】ヒューストン・ロケッツ
【背番号】23番
【ポジション】PG
- NBAチャンピオン (2019)
- NBAオールスター (2022)
- NBADリーグチャンピオン (2017)
- オールアメリカン・サードチーム – SN, NABC (2014)
- 3× AP栄誉言及オールアメリカン (2014–2016)
- 2× MVC最優秀選手賞 (2014, 2016)
- 3× オールMVCファーストチーム (2014–2016)
フレッド・バンブリートはイリノイ州出身の選手で、高校時代はイリノイ州で有名な選手の1人でした。その結果高校卒業時には多くの大学からバスケットボールでのオファーが来ており、最終的にフレッド・バンブリートはウィチタ州立大学に進学しました。
大学1年時よりベンチスタートではあったもののダブルディジットスコアを記録するような選手であったフレッド・バンブリートは2年時からその実力を発揮していき、2013-14年シーズンのチームの勝率31-0を記録する原動力となりました。また個人としても数多くの賞の候補やファーストチームの選出などがあり、185㎝と小柄ながら全米の大学では知らないものがいないほど大きな存在となっていきました。そしてその後の大学4年間に数多くのアワードなどを獲得していきました。
フレッド・バンブリートとはどんな選手なのでしょうか?フレッド・バンブリート選手の記録とともに振り返ってみましょう。
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