
9月19日(現地時間18日)、制限なしFA(フリーエージェント)のケリー・ウーブレイJr.が、フィラデルフィア・76ersと1年契約を結ぶ見込みだと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じました。
201センチ92キロのウーブレイJr.は、NBAキャリア8年を誇る得点能力のあるウイングプレーヤーで、ここ2シーズンはシャーロット・ホーネッツでプレーし、昨シーズンはキャリアハイの平均20.3得点に5.2リバウンド1.1アシスト1.4スティールを残しています。
シクサーズの補強に背景には、先発ポイントガードを務めるジェームズ・ハーデンの去就が微妙な状態になっている背景があります。ただチームには昨シーズンのMVPジョエル・エンビードを筆頭に、タイリース・マクシー、トバイアス・ハリス、PJ・タッカー、ディアンソニー・メルトン、パトリック・ベバリー、ダニー・グリーンといった選手たちが在籍しており、76ersはいい補強が出来た形となりました。
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本名:ケリー・ウーブレ.Jr(Kelly Oubre Jr.)
【誕生日】1995年12月9日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】201cm
【体重】87kg
【所属】フィラデルフィア・76ers
【背番号】12番
【ポジション】SF
- Big 12オールニューカマーチーム (2015)
- マクドナルド・オール・アメリカン (2014)
- パレード誌オールアメリカン・ファーストチーム (2014)
ケリー・ウーブレ.Jrは2015年のNBAドラフトでアトランタ・ホークスから全体15位で指名されるも、トレード権はワシントン・ウィザースにトレードされウィザースの一員としてNBAキャリアをスタートさせました。ホークス時代はそのそこまで大活躍はすることは少なかったのですが、安定したスリーポイントの成功率とハッスルするディフェンスでチームをサポートしていました。
2018年12月にフェニックス・サンズ移籍しチームの第2の得点源として活躍しました。その後2020年にいったんクリス・ポールのトレードに絡みオクラホマシティ・サンダーに移籍するも、その後直ぐに将来のドラフト権とトレードされゴールデンステート・ウォリアーズの一員となりました。その後ゴールデンステート・ウォリアーズの主要メンバーがケガで不在なか、存在感を発揮してチームの得点源へと進化したウーブレは2021年のFA戦線でシャーロット・ホーネッツに移籍しました。
その後2023年にフィラデルフィア・セブンティシクサーズとベテラン1年契約を結びました。
さらに詳しくケリー・ウーブレJr.について知りたい人はこちらをご確認ください。
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