日本のバスケットボール部に所属している人であれば一度は憧れを持つであろう高校冬の祭典「ウインターカップ2023」が終了し、福岡第1高校が同じく福岡県のライバルである福岡大学附属大濠高校を破り、4年ぶり5度目のウインターカップ優勝を果たしました。
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■ウインターカップ2023・男子準決勝
<東京体育館・カップヌードルコート>
福岡大学附属大濠 53-63 福岡第一
福大大濠|9|5|15|24|=53
福岡第一|16|22|14|11|=63
序盤の主導権を福岡第一が握り、サー・シェッハがブロックショットを連発し相手の出鼻を挫くと、山口瑛司のアタックで先制点を挙げ、崎濱秀斗もドライブで続くなどして第1クォーター残り6分37秒には崎濱が3ポイントシュートを決めて9-0のランに成功するばどスター度ダッシュに成功しました。
一方で福岡大濠の大黒柱でエースの206cmの渡邊伶音には、対策通りに崎濱や山口が積極的にヘルプし、時には3人、4人で囲んで失点を防ぐチームディフェンスを展開し序盤の先制パンチを生かした福岡第一が16-9とリードして第1クォーターを終えました。
第2クォーターもオールコートプレスも効果的でターンオーバーを連続で誘発し、攻守が噛み合った福岡第一は14-0のランで一気にリードを広げ第2クォーターの失点はわずかに5に抑え38-14と24点差のワンサイドゲームを展開しました。
第3クォーターは残り4分27秒を最後に福岡第一の得点がストップし、福岡大附属大濠は終盤に渡邊、髙田、三輪大和の得点で8-0のランに成功し。わずかに点差を詰め寄り、続く最後の10分間も福岡大附属大濠が追い上げを見せましたが、前半に大量リードを奪った福岡第一が逃げきり、53-63で勝利を収め、チャンピオンに輝きました。
また、ワールドカップ効果ででバスケ熱が高まったためか、今大会は計7日間の観客数が史上最多の61,550人を記録されバスケが注目された大会となりました。
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