
NBAオールスターゲーム2024はインディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで2024年2月18日(日本時間19日)で開催されることがアナウンスされており、第73回となるオールスターゲームは、伝統的なイースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスの対戦が復活する形式になっています。
それに伴い、試合形式も各12分の4クォーター制が復活し、オールスター選手を決める投票方法は変わらず、各カンファレンスから12人ずつ選ばれる形となっています。一方で去年まで行われていた第4クォーターを時間無制限とし、どちらかのチームが「ファイナル・ターゲット・スコア」を目指す形式ではなくなるものの、各クォーターを制したチームによる慈善団体への寄付は継続となっており、またオールスターゲームで両チームを率いるキャプテンが、スターターの中で最も多くの票を獲得した選手となることも変更がない形となっています。
そんな中、少し早いですが各カンファレンスのスターティングメンバーを大胆予想してみます!
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Contents
イースタン・カンファレンス先発選手予想
G:ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)
G:タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)
F:ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
F:ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
C:ジョエル・エンビード(76ers)
イースタンカンファレンスではエンビードとアデトクンボは、『ESPN』の今季最初のMVPアンケートでそれぞれ1位と3位となっており、テイタムは彼らと同じレベルではないが、攻守両面で卓越していることは変わらず、NBA最高のチームの最高のプレイヤーとして君臨しています。
またガード枠のひとつは、ハリバートンが入っており、ロケットスタートの後は少しペースダウンしたが、NBA最高の攻撃を担っており、アシストでリーグトップにつけています。
一方で虎視眈々とスターティングメンバーの座を狙っている選手もいます。そのうちの1人がマクシーやリラードやドノバン・ミッチェル、ヤングといった選手たちです。特にヤングはチームであるアトランタ・ホークスは勝率5割を切っているものの、ヤングは7試合連続で30得点&10アシスト超を記録しており、オスカー・ロバートソンを突き放し、NBAの最長記録も見えています。
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ウェスタン・カンファレンス先発選手予想
G:ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
G:シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
F:レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
F:カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)
C:ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
カリーが入っていないのは驚きではあるものの今回はドンチッチとギルジャス・アレクサンダーの先発予想となっています。一方で所属のレイカーズは苦戦しているものの40歳近いジェームズはかつて見たことがないほどのレベルで現役を続けており、またヨキッチも変わらず試合のたびに30得点超を含むトリプルダブルを達成するような活躍で、3回目のMVP受賞を競っている盤石の状況となっています。
さらにここにきてレナードがかつての輝きを取り戻しつつあります。ここ12試合でレナードは平均29.3得点、6.5リバウンド、3.6アシストを記録しており、その得点の確立も高い水準を保っています。リム付近での成功率は83.0%、フローターレンジからは60.0%、ミッドレンジからは43.5%、3Pは51.7%となっており、そして何よりも、レナードは試合に出続けています。クリッパーズが敗れた直近の2試合を欠場しているものの、開幕から27試合連続出場を果たすなどNBAチャンピに輝いた時代を彷彿とさせる活躍をしています。
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