2月19日(現地18日)、3日間に渡って開催されてきたNBAオールスターウィークエンド2024のフィナーレとして、NBAオールスターゲームが開催されました。
地元開催のハリバートンが5本連続で3Pショット成功から始まったオールスターゲームは、第1クォーターからイーストの3Pショット攻勢が止まらりませんでした。リラードも高確率で3Pショットを成功させ、前半だけで3Pショット6本成功しチーム全体でも22本の3Pショットを成功し、104-89とイーストリードで前半を折り返しました。
後半に入っても、イーストの勢いは止まらず、第4Q終盤に、ハリバートンのこの試合9本目の3Pショットが決まり、史上初の200点越えを記録しました。イーストのラストポゼッションでは、リラードが圧巻のロゴ3Pショットを炸裂させ、3Pコンテスト連覇の実力を遺憾なく発揮しました。最終スコアは、ウェストもタウンズが50得点を記録するも、211-186でイーストがウェストに勝利しました。
オールスターMVPは3Pショット11本を含む39得点をマークしたリラードが選出されており、3Pショット10本を決め、32得点をマークしたハリバートンは惜しくもオールスターMVPを逃した形になりました。
Contents
NBAオールスターゲーム スコア
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
ウェスト | 47 | 42 | 47 | 50 | 186 |
イースト | 53 | 51 | 56 | 51 | 211 |
イースト
- デイミアン・リラード:39得点、3リバウンド、6アシスト
- タイリース・ハリバートン:32得点、7リバウンド、6アシスト
- ジェイレン・ブラウン:36得点、8リバウンド、3アシスト
ウェスト
- カール・アンソニー・タウンズ:50得点、8リバウンド、3アシスト
- シェイ・ギルジャス・アレクサンダー:31得点、4リバウンド、6アシスト
- ケビン・デュラント:18得点、5リバウンド、5アシスト
–
NBAオールスターゲーム2024 ロスター
イースタン・カンファレンス
スターター(先発)
- ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
- バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
- ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
- タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)
- デイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)
リバーブ(控え)
- パオロ・バンケロ(オーランド・マジック)
- ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)
- ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)
- ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
- タイリース・マクシー(フィラデルフィア・76ers)
- トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)
- スコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)
負傷欠場
- ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)
- ジュリアス・ランドル(ニューヨーク・ニックス)
ヘッドコーチ
- ドック・リバース(ミルウォーキー・バックス)
ウェスタン・カンファレンス
スターター(先発)
- レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
- ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)
- ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
- ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
- シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
リバーブ(控え)
- デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)
- ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
- アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
- アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
- ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)
- カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ
- カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
ヘッドコーチ
- クリス・フィンチ(ミネソタ・ティンバーウルブズ/ウェスト)
–
おすすめ記事 → レブロンジェームズが不動の人気を勝ち取った3つの理由
おすすめ記事 → ジェームスハーデンに学ぶ!ユーロステップのコツ3選
–
–
【NBAオールスターMVP:デイミアン・リラード】
本名:デイミアン・リラード(Damian Lillard)
【誕生日】1990年7月15日
【出身地】アメリカ合衆国 カリフォルニア州
【身長】191cm
【体重】88kg
【所属】ポートランド・トレイルブレイザーズ
【背番号】0番
【ポジション】ポイントガード
- 6×NBAオールスターゲーム出場 : 2014, 2015, 2018-2021
- 新人王 : 2013
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2013
- 2×NBAスキルチャレンジ優勝 : 2013, 2014
- オールNBAチーム
- 1stチーム : 2018
- 3×2ndチーム : 2016, 2019, 2020
- 3rdチーム : 2014
- オールアメリカンサードチーム – AP、NABC(英語版) : 2012
- 2×ビッグスカイ年間最優秀選手(英語版) : 2010, 2012
- ビッグスカイフレッシュマン・オブ・ザ・イヤー : 2009
- 3×オールビッグスカイファーストチーム : 2019, 2010, 2012
- No.1 ウィーバー州立大学永久欠番
デイミアン・リラードは、ウィーバー州立大学を卒業後、2012NBAドラフトにおいて6位指名でポートランド・トレイルブレイザーズに入団を果たしました。
またデイミアン・リラードは、NBAドラフトにアーリーエントリーはしておらず、ウィーバー州立大学で4年間プレーした後、NBA入りをしている選手です。
2012-2013NBAシーズンのデビュー戦では、23得点11アシストといきなりのダブルダブルを記録しています。
ルーキーシーズンから活躍の場を広げていったデイミアン・リラードは、2013NBA新人王も獲得することになりました。しかも、NBA史上4人目となる満票での獲得となっています。
さらにデイミアン・リラードの魅力について知りたい人は、こちらの記事もご確認ください!
Leave a Reply