【NBA NEWS】新天地で活躍しているプレーヤー5選(プレシーズン編)Part2

前回「新天地で活躍しているプレーヤー5選!!」を紹介しましたが、今回はその続きにいきたいと思います!

今回は、期待のできるプレーヤーや、現地で人気のプレーヤーも入れていきますので、もしかしたら皆さんにとっての新しい注目プレーヤーになるかもしれません!

 

 

Contents

ジミー・バトラー TIM

昨シーズンまでシカゴ・ブルズに在籍し、2015-2017の三回オールスターゲームに出場している「ジミー・バトラー」が今オフシーズンに、ザック・ラビーンらとのトレードでティンバー・ウルブスに移籍した。

バトラーの幼少期からかなり過酷な環境で育っていて、小さいころに父親が出ていき、13歳のころには母親に捨てられ、友達の家を転々とした後に、その友達の家に養子として受け入れてもらう。

高校には進学したが、3年生の時に目立った大学の推薦がなかったため短期大学に入学する事に決めた。

その後バトラーはマーケット大学へと進み、3年生の時にスターターに入り、試合平均14.7点、6.4リバウンドを記録し、All-Big East Honorable Mention賞を獲得している。

そして、NBAドラフト、全体30位指名でシカゴ・ブルズへと渡った。

など、決して私生活もバスケも歩んできた道が豊とは言い切れないが、現在は、USA代表、オールスター三回、と活躍は留まることしらない。

そんな彼がウルブスへと移籍し、今プレシーズンでは16得点5リバウンドの成績を残しています。

チームはウエスタン7位につけています。

そもそも、バトラーはオールディフェンシブチームに過去三回選ばれている選手なので、スタッツには出ない活躍が多いので、見てみないと彼の活躍具合はわからないかもしれません。

そんな彼が、新天地でタウンンズやウィギンス、ジャマールクロフォードらとともにいったいどのようにマッチするのか、今後目が離せない選手の一人です!

 

 

クリス・ポール HOU

次に紹介する、「クリス・ポール」のイメージといえば、ロサンジェルス・クリッパーズでブレイク・グリフィンとデュオを組み、Lob city(アリウープばかり生まれる町)と言われていたイメージが強いでしょう。

クリス・ポールはアシストやDF能力が非常に高く、アシスト王4回、スティール王6回という成績を残している。

そして、今オフシーズンにヒューストン・ロケッツへと移籍し、得点を取ることに関してはリーグ1位なジェイムス・ハーデンと新たなデュオを組んだのである。

ポールは、ロケッツでのデビュー戦で、11得点7アシスト2スティールの活躍をしました。

 

アシストが得意なポールと、得点を取ることに長けたハーデンがデュオを組んだらいったいどれだけの得点を量産してくれるのか、ポールとハーデンがマッチするのがとても楽しみですね。

 

 

リッキー・ルビオ UTH

次は、スペインの天童と呼ばれていた「リッキー・ルビオ」を紹介します。

スペインリーグ、リーガACBに史上最年少の14歳でPGとしてデビューし、FIBA U-16ヨーロッパ選手権では、準決勝クロアチア戦では、19得点10リバウンド13アシスト11スティールのクァトラプル。ダブルを達成し、決勝のロシア戦では51得点24リバウンド12アシスト7スティールと大活躍した。

17歳にはスペイン代表入り、北京オリンピックの全試合に出場し、銀メダルを獲得した。

若くして才能をいかんなく発揮してきたルビオは2011年にNBA ティンバー・ウルブスと契約し月間最優秀若手選手賞に選ばれる活躍をしていたが、試合中のコービー・ブライアントとの接触の際、左膝前十字靭帯を断裂しルキーシーズンを終えた。

その後、しばらくは成績が落ちるものの昨シーズンには22得点19アシストを記録し、アシスト数の1試合のチーム新記録の樹立と、復活の兆しがみられてきた。

そして今シーズン、将来のドラフト指名権とのトレードでユタ・ジャズへと移籍した。

新天地でのプレシーズンではの活躍。

はたして、スペインの天童は今シーズンに元の輝きが戻るのか、注目したいところですね。

 

 

ポール・ミルサップ DEN

次に紹介するのは、アトランタ・ホークスから今シーズンにデンバー・ナゲッツへと移籍してきた「ポール・ミルサップ」です。

ポール・ミルサップは2006年NBAドラフトで2巡目全体47位指名でNBA入りを果たしたが。アトランタ・ホークスに移籍後、オールスターゲームに2014-2017の四回出場など、今、成長著しい選手である。

彼のプレイスタイルは、身長203cmのPFと小柄ながら、パワーと俊敏さを兼ね備えていて、そしてかなり長い腕を持っているため、リバウンドやブロックスティール力を発揮する選手である。

また、ピック&ロールが得意な選手で、そこからの得点を量産している。

ポール・ミルサップは新天地のデンバー・ナゲッツデビュー戦で22得点11リバウンドのダブルダブルの活躍をしている。

 

 

ジョナソン・シモンズ OLA 

最後に紹介するのは、「ジョナソン・シモンズ」です。

まず、言いたいことは、彼のファーストネームは「ジョナ”サ”ン」ではなく「ジョナ”ソ”ン」であるということは忘れてはいけません。

さて、本題に戻して紹介いたしますと、彼はスター街道とは程遠い道のりを通ってきた苦労人だということです。

2012年のNBAドラフトにエントリーし、ドラフト前には数チームのトライアウトに参加したが、指名は受けられなかった。

その後、ABL(アメリカン・バスケットボール・リーグ)やNBDLを経て、2015年にサンアントニオ・スパーズと2年契約で合意したが、しかし、契約はされたがNBAの出場機会が恵まれず、サンアントニオのNBDLチームにアサイン(降格)されたりと苦労の日々が続いた。

そして、2015年6月シクサーズ戦にて8分の出場(2得点2リバウンド2アシスト1スティール)でついに念願のNBA初出場をはたした。

NBAデビューまでは簡単な道ではなかったが、NBAにデビューした後はスパーズに在籍した2015-2017シーズンの2年間で、1試合平均得点17点、FG成功率45%、3P成功率32%の好成績を残し、未だ成長が止まらない選手である!

マジックに移籍してからの、ダラス・マーベリックス戦では20得点を記録している。

その時のハイライトはこちら。

 

苦労人である、ジョナソン・シモンズが今シーズンはいったいどこまで成績を伸ばせるのか、気なりますね。

 

【まとめ】

いかがだったでしょうか。

【ジミー・バトラー TIM】

【クリス・ポール HOU】

【リッキー・ルビオ UTA】

【ポール・ミルサップ DEN】

【ジョナソン・シモンズ ORL】

NBAはまだプレシーズンですが、この時期に活躍できるということは、調整がうまくいっているまたは、チームがあっている証拠です。

ですので、レギュラーシーズンはきっとこれ以上のいい成績が望めるでしょう。

まだプレシーズンですが、今からレギュラーシーズンが楽しみですね!!

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監督も務めていながらも、現役プレイヤーとして活躍している。マイペースで自由気まま。

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