
フリースロー。
それはバスケにおいて、とても大きく勝敗に関わる重要なルールです。
ということで今回は、バスケ初心者の方に向けてフリースローのルールと種類を分かりやすく解説します( ´ ▽ ` )ノ
Contents
【そもそもフリースローとは何か?】
そもそも、バスケにおけるフリースローとは何でしょうか?
フリースローとは、ディフェンスに一切邪魔されることなく打つことができるシュートのことを言います。
【フリースローはバスケのどういう時に起こるのか?】
フリースローの権限を与えられるのは、次の3つのパターンのどちらかに当てはまった場合になります。
- オフェンスのシュート時にディフェンスがファウルをした時
- チームファウルが5つ以上溜まっている時
- テクニカルファウル、またはアンスポーツマンライクファウルを犯した時
この3つのうちのどれかが起こった場合に、フリースローを打つことになるんですね。
【フリースローはどこから打つのか?】
バスケでフリースローを打つときは、上の図で赤丸で囲われた位置から打つことができます。
また、ペイントエリアと呼ばれるエリアの両脇に、オフェンスが2人、ディフェンスが3人入ることができます。
なので、フリースローを外した後に誰がリバウンドを取ってもおかしくない状況がこれで生まれるんですね。
【バスケでフリースローを打つ選手に課されたルール】
フリースローを打つ時には、いくつか打つ選手にルールが課されています。
まず1つ目のフリースローのルールが5秒以内に打つこと。
2つ目のフリースローのルールが、途中でフェイクを入れてはいけないということ。
3つ目のフリースローのルールが、フリースローラインを踏んではいけないということ。
4つ目のフリースローのルールが、ボールをリングに当てなければならないということです。
4つのうち、いずれか1つでもルールを犯してしまうとバイオレーションとなります。
次にまだフリースローを打つことができる場合は、シュートが無効になります。
最後の1本のフリースローの場合は、シュートが無効になった上で、相手チームのスローインからスタートします。
【バスケでフリースローを打たない選手に課されたルール】
フリースローを打たない選手にも、フリースローを打たないときのルールがあります。
まず、ペイントエリアの両脇に入った選手に関して。
フリースローの最後のシュートが放たれるまで、動くことができません。
逆を言うと、最後のフリースローが放たれれば、リバウンドを取るために動くことができます。
続いてペイントエリアの両脇に入っていない選手に関しては、3Pエリアの中に入ってはいけません。
また、フリースローラインよりもリング側のエリアに行ってもいけません。
そして動いていいのも、ボールがリングに当たってからになります。
もし以上のルールをオフェンス側が破った時、フリースローの権限話になり、相手チームのスローインスタートになります。
また、ディフェンス側がルールを破ったときは、もう1投フリースローのシュートを打つ権限が与えられます。
【まとめ】
いかがでしたか?
【そもそもフリースローとは何か?】
【フリースローはバスケのどういう時に起こるのか?】
【フリースローはどこから打つのか?】
【バスケでフリースローを打つ選手に課されたルール】
【バスケでフリースローを打たない選手に課されたルール】
バスケでは一試合のうち、少なくとも10点分ぐらいのフリースローを打つチャンスが与えられます。
1桁台の接戦になれば、フリースローの精度が勝敗にモロに影響してくるものです。
それぐらい大事な場面がフリースローですので、バスケをプレーする時&応援するときはぜひフリースローに着目してくださいね。
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