クレイトンプソンといえば、現代のNBA界を代表する名3Pシューターですね。
今までのNBA界の名シューターと言えば、レイアレン、レジーミラーなどですが、彼らとは少し違ったシュートの打ち方をしています。
そこでクレイトンプソンは、一体どうしてあれだけシュートが入るのかを、HOOPS-JAPANの独断と偏見たっぷりに解説していきたいと思います。
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クレイトンプソンのシュートフォームから、入る理由5つを分析
では、クレイ・トンプソンのシュートの確率が高い理由を、5つにまとめてご紹介していきますね。
クレイトンプソンのシュートフォーム分析①:無心になる
まず1つ目のクレイトンプソンのシュートフォーム分析は、「無心になる」です。
シュートフォームから外れますが、調べているとクレイトンプソンがとても興味深いコメントをしているのを見つけたんですね。
「シュートを打つときは、何も考えないようにしているんだ。心を空っぽにそて、何も意識しないよううに、自然とボールを飛ばす感じなかな。」
【reference=http://nba-learning.site/kt-sf/】
つまり、クレイトンプソンはシュートを打つとき、無心になって打つようにしているんですね。
シュートを打つときってついつい「今回は本当にシュートが入るだろうか」とか「次外したらどうしよう」という雑念を持ってしまいます。
そして雑念がよぎった時に打つシュートって、大体入らないんですよね。汗
シュートというのは、繊細なのです。
だからこそクレイトンプソンは、シュートを打つ時は無心になるということを心がけているのでしょうね。
クレイトンプソンのシュートフォーム分析②:あまり高くジャンプしない
続いて2つ目のクレイトンプソンのシュートフォーム分析は、「あまり高くジャンプしない」ということです。
実はクレイトンプソンのシュートをみていると、ほとんどジャンプしていないことが分かります。
あえてあまりジャンプを高くしないことによって、クイックリリースでシュートを放てたり、体がブレにくくなるというメリットがあるのです。
クレイトンプソンのシュートフォーム分析③:ワイドスタンド
続いて3つ目のクレイトンプソンのシュートフォーム分析は、「ワイドスタンド」です。
ワイドスタンドになると、上に力が伝わりにくくなるというデメリットはありますが、体の軸が安定しやすくなるというメリットがあります。
クレイトンプソンはもともとジャンプが高くないことからも、あまり足の力を使わずに、軽くポンっと打つことができるのだと思います。
だからこそワイドスタンスでもシュートを打つことができるし、体の軸を安定させることができるのでしょう。
クレイトンプソンのシュートフォーム分析④:ワンステップ・シュート
続いて4つ目のクレイトンプソンのシュートフォーム分析は「ワンステップ・シュート」です。
普通の選手(NBA選手を含む)であれば、1・2ステップでシュートを打ちます。
しかしクレイトンプソンは、両足同時に着地するワンステップでシュートまで持っていくため、ステップ1つ分シュートモーションが早いです。
この差は、0.1秒の差を争うNBAトップ界においては非常に大きな差で、他の人よりも早いリリースでシュートまで持っていけています。
クレイトンプソンのシュートフォーム分析⑤:フォロースルー
最後に5つ目のクレイトンプソンのシュートフォーム分析は「フォロースルー」です。
よく、マイケルジョーダンやコービーブライアントのシュートを見ていると、フォロースルーをしっかり残しているブザービートのシーンを思い浮かべますが、あれはカッコつけてやっているわけではないんですね。
実はフォロースルーをしっかり残すと、シュートタッチや、その前のボールをもらう予備動作まで連動して良くなっていくという効果があります。
だから一流のシューターは必ず、フォロースルーをしっかりと残しているのです。
クレイトンプソンも、しっかりとフォロースルーを残しているのが分かります。
まとめ
いかがでしたか?
ぜひクレイトンプソンをお手本にして、シュートがたくさん入る選手を目指していきましょうね。
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