こんにちは!
シェルです!
今日も引き続き、バスケのディフェンスの用語について解説していきたいと思います。
Contents
【初心者のためのバスケのディフェンス用語集】
それでは前回に引き続き、バスケのディフェンスの用語をご紹介していきますね。
【バスケのディフェンス用語37:ファイトオーバー】
37個目にご紹介する、バスケのディフェンスの用語は「ファイトオーバー」です。
ファイトオーバーとは、バスケの試合においてボールマンをマークしているディフェンスにスクリーンを仕掛けられた時、ボールマンとスクリーナーの間をこじ開けるようにマークマンがついていくディフェンスのつき方を指します。
ディフェンスがうまくいけば、スクリーンプレーを帳消しにすることができます。
しかし、ディフェンスがうまくボールマンとスクリーナーの間に入れなかった場合、オフェンスの後を追うような動き方になるため、一瞬ディフェンスが一人いない状態が作られ、ディフェンスはうまくローテーションしてチームでカバーする必要性が出てしまいます。
【バスケのディフェンス用語38:スライド】
38個目にご紹介する、バスケのディフェンスの用語は「スライド」です。
スライドとは、ファイトオーバーの逆で、スクリーナーの裏を通って、スクリーンをかわすようにつくディフェンスのやり方です。
スライドすると、ファイトオーバーと違いボールマンの後ろを追うリスクがなくなるため、ドライブで攻められる心配がなくなります。
しかし、ドライブの心配がなくなる代わりに、ボールマンにうまく処理されると、打たれてしまう危険性があります。
【バスケのディフェンス用語39:ショウ】
39個目にご紹介する、バスケのディフェンスの用語は「ショウ」です。
ショウは、ボールマンのマークマンにスクリーナーがスクリーンを仕掛けた時、スクリーナーのディフェンスが図のように大きく出ることで、一時的にボールマンのドライブに加え、シュートまで防ぐ守り方です。
ショウに出ることによって、ボールマンが一歩下がり、体制を立て直すことがあるため、一瞬時間を稼ぐことができます。
一瞬でも時間を稼げれば体制を元に戻すことができるので、現代のバスケでは、スクリーンプレーに対するディフェンスの守り方として採用されている場合が多いです。
【バスケのディフェンス用語40:セーフティ】
40個目にご紹介する、バスケのディフェンスの用語は「セーフティ」です。
セーフティとは、相手がディフェンスからオフェンスに切り替えるときに、速攻を仕掛けられないよう、あらかじめ守りの体制を敷いておくディフェンスのやり方です。
オフェンスをしていて、誰かがシュートを打ったとき、基本的にオフェンスリバウンドに参加する組と、セーフティに入って速攻を守る組に分かれます。
そのためセーフティを行うのは、主にガードやシューターなどのサイズのない選手が役割を担う場合が多いです。
【バスケのディフェンス用語41:ゾーン】
41個目にご紹介する、バスケのディフェンスの用語は「ゾーン」です。
先ほどのマンツーマンディフェンスでは、「人」に対して担当を決め、1人1人がきっちりと守っていくものでした。
それに対しゾーンディフェンスとは、「場所(ゾーン)」ごとに担当制を決め、自分の守るべきゾーンに入ってきたオフェンスを守っていく、というものです。
ゾーンディフェンスはマンツーマンに比べやや複雑で、所属するチームによってゾーンディフェンスのシステムは全然変わってくるため、中々息を合わせるのも難しいです。
ゾーンディフェンスは、マンツーマンと根本的に考え方が違い、チーム全体でシュートを決められないように守っていく、という考え方になる傾向が強いです。
そしてゾーンディフェンスの最大の狙いは、オフェンスに攻め方を考えさせ、足を止め、リズムを崩し、最終的に得点を取る勢いを完全に失わせるところにあります。
バスケを観戦する際は、ディフェンスがマンツーマンを仕掛けているのか、ゾーンディフェンスを仕掛けているのかを見極められるようになると、面白さが倍増しますよ^^
【まとめ】
いかがでしたか?
次回も引き続き、バスケのディフェンスの用語について解説していきますので、楽しみにしていてくださいね。
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