サンアントニオ・スパーズは8月16日(日本時間17日)、2019-2020年シーズンの11月11日(日本時間12日)メンフィス・グリズリーズ戦で、トニー・パーカーの背番号9を永久欠番にすると発表しました。
NBAに18年間、サンアントニオ・スパーズ、シャーロット・ホーネッツでプレイしていた37歳のトニー・パーカーは6月10日(日本時間6月11日)に引退表明をしたばかりでスパーズでは10人目の永久欠番となりました。これまでに永久欠番されたスパーズの選手は、ブルース・ボウエン(12)、ティム・ダンカン(21)、ショーン・エリオット(32)、ジョージ・ガービン(44)、マヌ・ジノビリ(20)、エイブリー・ジョンソン(6)、ジョニー・ムーア(00)、デビッド・ロビンソン(50)、ジェームズ・サイラス(13)となっており、トニー・パーカーも歴代の名プレイヤーと肩をなれべた事になりました。
トニー・パーカーのNBAキャリアをまとめてみると、
・オールスターに6回出場(2006年、07年、09年、12年、13年、14年)
・オールNBAに4回選出(2009年、12年、13年、14年)
・通算アシスト(6829)球団最多
・出場試合(1198)はスパーズで2位、得点(1万8943)とスティール(1032)は4位、フリースロー成功(3309)で5位、リバウンド(3313)で6位。
またトニー・パーカーはNBAで1万9000得点、7000アシスト以上記録した5人の選手の1人で、オスカー・ロバートソン、ジョン・ストックトン、ゲイリー・ペイトン、レブロン・ジェームズと同じステータスにいます。
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【トニー・パーカー】
本名:トニー・パーカー (Tony Parker)
【誕生日】1982年5月17日
【出身地】フランス・ベルギー
【身長】188cm
【体重】82kg
【所属】シャーロット・ホーネッツ
【背番号】9番
【ポジション】PG
【受賞歴】
- 4× NBAチャンピオン (2003, 2005, 2007, 2014)
- 1× NBAファイナルMVP (2007)
- 6× NBAオールスターゲーム (2006–2007, 2009, 2012-2014)
- 3× オールNBAセカンドチーム (2011–2013)
- オールNBAサードチーム (2008)
- NBAオール・ルーキー・ファーストチーム (2001)
- NBAオールスタースキルチャレンジ優勝 (2012)
- NBAオールスターシューティング・スター優勝 (2006)
- FIBAユーロバスケットMVP (2013)
- 2× FIBAユーロ最優秀選手賞 (2013, 2014)
- 2× オールヨーロッパ最優秀選手賞 (2013, 2014)
- 2× ユーロスカー賞 (2007, 2013)
- FIBAヨーロッパ・アンダー18チャンピオンシップMVP (since 1998) (2000)
トニー・パーカーは強気なゲームメイクと、相手守備を切り裂くスピードを持ち味とするNBA内でも屈指のポイントガードです。身長は188cmとNBA内では小柄ですが、味方のスクリーンを効果的に使い、また個人技としてもスピンムーブなどのドリブルテクニックを駆使し、小さいながらもドライブからペイントエリアで得点を量産する選手です。
フィールドゴール成功率もキャリア平均で50%に近く、ガードの選手としてはきわめて高い数字を残している選手です。トニー・パーカー選手の技の1つにティアドロップショット(フローター)と呼ばれる中距離から放つアーチの高いレイアップシュートがあり、これはパーカーの大きな武器のひとつです。
昨シーズンサンアントニオ・スパーズからシャーロット・ホーネッツに2年の契約で現役プレイを求めて移籍をしましたが、1年目の記録は振るわず過去の偉業に泥を塗っていると批判も多くあり、本人がもう”Tony Parker”でいられないと言う事で引退となりました。
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