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先日、日本生命カップ2021 バスケットボール男子日本代表国際強化試合2021(沖縄大会)が行われましたね。
対戦相手は、ハンガリー・ベルギー・フィンランドとの3戦を実施しました。
選出されたメンバーは東京五輪に内定している12名が沖縄県に向かいました(海外組の八村塁選手と馬場雄大選手は今回は参加していないです)。
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Contents
【日本vsハンガリー】
スタッツ
日本 79-58 ハンガリー
渡邊雄太 25得点/7リバウンド/4アシスト
ギャビンエドワーズ 9得点/10リバウンド
田中大貴 9得点/2アシスト/2スティール
東京五輪のメンバーが正式に発表されて初めての試合となったハンガリー戦。日本代表は見事勝利を収めましたね。
この沖縄大会より日本代表に合流した渡邊雄太選手は25得点・7リバウンド・4アシストと攻守に渡りチームに貢献した試合となったのではないかと思います。
チームのファーストオプションで必ずと言ってよいほど中心となっていた渡邊雄太選手。ハンガリー戦の最初の得点は渡邊雄太選手のスリーポイントからスタートしています。
試合途中にはドライブからの豪快なダンクシュートも決めてキャプテンとして臨んだ第1戦は素晴らしい立ち上がりだったのではないかと感じました。
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【日本vsベルギー】
スタッツ
日本 70-73 ベルギー
渡邊雄太 16得点/4リバウンド/4スティール
ギャビンエドワーズ 16得点/5リバウンド
比江島慎 11得点/2アシスト/2スティール
やはりこの試合も渡邊雄太選手のファーストオプションから試合がスタートしましたね。
得点に絡む部分となると渡邊雄太選手が確実に絡んでくるのが日本代表の特徴でもあります。その中で、帰化枠のギャビンエドワーズ選手や日本代表歴の長い比江島慎選手などがセカンドオプションで得点を重ねる場面が多かったような気がしました。
相手チームからしても日本の得点面では渡邊雄太選手が厳しいマークに合うのは間違いない部分でもありますので、ギャビンエドワーズ選手や比江島慎選手の得点というのは東京五輪でも重要な得点源となってくることでしょう。
個人的にではありますが、ベンチから出場する選手も重要かつ注目できる存在だと思っています。注目したいと感じているのはベンドラメ礼生選手と渡邉飛勇選手です。
この試合、ベンドラメ礼生選手は途中出場ながらも持ち前のディフェンス力で相手を抑え込んだり、重要な場面でのアシストが目立ったような気がしています。
また渡邉飛勇選手に関しては1分30秒ほどのプレータイムではありますが、2得点・1リバウンドを記録しました。この2得点に関してもベンドラメ礼生選手からのアシストを豪快にダンクシュートで決めています。このような試合終盤での豪快なプレーというのはチームに大きな勢いをもたらしてくれると思います。
第1Qで9-25と16点ビハインドからスタートしたベルギー戦。16点ビハインドではありましたが、最終的に3点差まで詰め寄っています。
しかし、この序盤の大量ビハインドが終盤に響いたのは間違いないでしょう。徐々に修正することができてはいましたが、最初の入りというのはバスケットボールだけでなくスポーツ全体において重要な部分なのは確実です。
この敗戦を糧に次に活かしてくれることを期待しましょう!
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【日本vsフィンランド】
スタッツ
日本 71-76 フィンランド
渡邊雄太 17得点/3リバウンド/2アシスト
ギャビンエドワーズ 15得点/12リバウンド
金丸晃輔 13得点/2リバウンド
沖縄大会最終戦。この試合も中心となったのが渡邊雄太選手ですね。
後半にはバックドアから豪快なボスハンドダンクでチームに勢いをもたらしたの印象的でした。このダンクから勢いに乗った日本代表は金丸晃輔選手が2本連続のスリーポイントを沈めています。
フィンランド戦は渡邊雄太選手に加えて目立ったのが2020-2021BリーグシーズンMVPを受賞している金丸晃輔選手です。渡邊雄太選手のボスハンドダンク後に2本連続でスリーポイントを沈めたのはもちろんでしたが、終盤にはスリーポイントのバスケットカウントを沈めて4点プレーを実施しました。
金丸晃輔選手の活躍は大きかったと思います。やはり渡邊雄太選手は相手チームからの警戒という部分では大きくマークされています。
そのため、金丸晃輔選手のように注意されている選手以外の部分で得点を重ねていくのは東京五輪でも必要不可欠な存在となることでしょう。金丸晃輔選手はBリーグの舞台でもそうですが、50%近い高確率でスリーポイントを沈めることができます。
東京五輪で金丸晃輔選手がどのように活躍してくれるのかぜひ注目してみてください!
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【日本生命カップ2021 バスケットボール男子日本代表国際強化試合2021(沖縄大会)のまとめ】
いかがでしたか?
●日本vsハンガリー
●日本vsベルギー
●日本vsフィンランド
今回は、日本生命カップ2021 バスケットボール男子日本代表国際強化試合2021(沖縄大会)のスタッツおよび試合考察を取り上げていきました。
1勝2敗という結果に終わってしまいましたが、確実に収穫のあった3連戦となって印象に感じました。過去最強の日本代表と言われているのに関しても納得がいきます。
現状のメンバーに八村塁選手と馬場雄大選手の海外組2名を加えたメンバーが最終的に東京五輪に挑む12名となります。渡邊雄太選手に加えてこの2名が加われば戦力が増すのは間違いないでしょう。
海外組3名の活躍というのは重要になりますが、Bリーグで活躍しているメンバーの活躍も重要になってくるのは間違いないでしょう。海外組3名は確実にマークが厳しくなります。厳しいマークにあった際の合わせでギャビンエドワーズ選手や比江島慎選手、金丸晃輔選手の得点は日本が勝ち進むために必要不可欠になると思います。
ただ、過去最高クラスの強さを誇っている日本代表というのは間違いないでしょう。
東京での五輪開催というのは今後何年先の開催となるかわかりません。歴史的快挙が誕生するかもしれない東京五輪を皆さんの目でチャックしてみてください!
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