先日のオールスターはとても白熱した試合でしたね!
チームレブロンは148-145点で勝ちましたね。
その試合ではレブロン・ジェームスが29得点、8アシスト、10リバウンドの大活躍をしてオールスターMVPにも輝きました。
オールスターの結果の記事もあります。是非見てみてください。
さてそんな大活躍したレブロン・ジェームスですが、来年の夏にフリーエージェントとなりトレードの噂がNBAで行きかっています。
4度のシーズンMVPに輝いている「キング」ことレブロン・ジェームスは今後どうなるのでしょうか??
Contents
【クリブランド・キャバリアーズのトレード】
レブロン・ジェームスが所属するクリブランド・キャバリアーズは今シーズンに入り、レブロン・ジェームスチームメイトでリーグ屈指のガードであったカイリー・アービング選手とボストン・セルティックスのガードでチームのエースであったアイザー・トーマス選手をトレードしました。
また、マイアミヒートからレブロン・ジェームスの旧友であったドウェイン・ウェード選手や、ニューヨークニックスからNBAシーズンMVPに経歴を持つガードのデレック・ローズなど多くの選手を集め、昨年NBAファイナルで負けた雪辱を果たすべく、チーム編成を行っていきました。
しかし、スーパースター軍団となったクリーブランド・キャバリアーズは思ったほどの結果を出せずに今シーズンはここまで来てしまい、スーパースター選手の放出という形でシーズン半ばにチームの再編成を余儀なくされました。
周囲からはヘッドコーチが問題と言われたり、レブロン・ジェームス自身に問題があるなど多くの話が出ていますが、一番の問題は勝ち切れていないことが挙げられます。そして今来季の夏にレブロン・ジェームスはフリーエージェントとなっていることから数球団が獲得のために動くと推測されています。
【レブロン・ジェームスの今後】
レブロン・ジェームスの獲得には今は2チームが有力候補だと言われています。
1チームは今シーズンにロスアンゼルス・クリッパーズから移籍したNBA屈指のポイントガードのクリス・ポールと左利きの大エースであるジェームス・ハーデン擁する「ヒューストン・ロケッツ」です。
そしてもうひとチームはコービー・ブライアンが引退し、チームの若返りが進行する「ロスアンゼルス・レイカーズ」です。
しかしロスアンゼルス・レイカーズに関してはオールスター前のトレードで、アイザー・トーマス(Isaiah Thomas)とチャニング・フライ(Channing Frye)をレイカーズのジョーダン・クラークソン(Jordan Clarkson)とラリー・ナンス・ジュニア(Larry Nance Jr.)をトレードしています。そしてその結果が功を奏してクリーブランド・キャバリアーズはトレード直後のビックマッチアップであった、ボストン・セルティックス戦とオクラホマシティ・サンダー戦に連勝するなど、依然と比べてチーム自体が安定してきているという話も出てきているのでまだどうなるのかはわかりません。
また、レブロン・ジェームスが因縁の相手である、ゴールデンステート・ウォリアーズに移籍したいと考えているなどとのうわさが出ていたりと、今シーズンはしばらくレブロン・ジェームスの移籍の話題が絶えることはないと思います。
今年34歳となるレブロン・ジェームスもベテランの領域に入ってくることにあり、今後のキャリアを考えても勝利できるチームに行って優勝を目指すという考えはぶれないと考えられます。
今後の「キング」の動向に注目です。
【レブロン・ジェームスのプロフィール】
本名:レブロン・ジェームス(LeBron James)
【誕生日】1984年12月30日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】203cm
【体重】113.5kg
【所属】クリーブランド・キャバリアーズ
【背番号】23番
【ポジション】SF/PG
貧しい家族で育ったことで有名なレブロン・ジェームス選手は、高校まではバスケットボールとアメリカンフットボールの2スポーツで優秀な成績を収める、エリートプレイヤーでした。
セント・ビンセント(メアリー)高校を卒業する時には、アメリカの有名雑誌の表紙を飾るなどNBAに入る前から全米中にその名前を轟かせていました。
18歳の若さでNBAに大学にはいかず、アーリーエントリーをし2003年に故郷を本拠地に置く、クリーブランド・キャバリアーズにドラフト1位で入団しました。
高校在学中にNIKEと総額として9,000万ドルの契約を結ぶなど商業的にも注目を集めていました。
NBAに入る前から色々な視点から注目を集めていたレブロン・ジェームスとはどんな選手なのでしょうか?歴代の記録とともに振り返ってみましょう。
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【レブロン・ジェームスの記録】
- NBAチャンピオン:2012, 2013, 2016
- NBAファイナルMVP:2012, 2013, 2016
- シーズンMVP:2009, 2010, 2012, 2013
- NBAオールスターゲーム出場:2005-2018
- NBAオールスターゲームMVP:2006, 2008
- 新人王:2004
- 得点王:2008
- オールNBAチーム
- 1stチーム:2006, 2008-2017
- 2ndチーム:2005, 2007
- NBAオールディフェンシブチーム 1stチーム:2009-2013
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム:2004
1試合自己最多記録
- 1試合最多得点:61(vs シャーロット・ボブキャッツ 2014年3月4日)
- 1試合最多アシスト:17 (vs ワシントン・ウィザーズ 2017年2月7日)
- 1試合最多リバウンド:19 (vs シャーロット・ボブキャッツ 2008年1月11日)
- 1試合最多3P成功数:8 (vs ミルウォーキー・バックス 2009年2月20日)
- 1試合最多フリースロー成功数:24 (vs マイアミ・ヒート 2006年3月12日)
- 1試合最多スティール:7 (vs メンフィス・グリズリーズ 2004年12月13日)
最年少記録
- ドラフト1位(18歳178日)
- 新人王獲得(19歳)
- オールルーキー1stチーム(19歳)
- オールNBA1stチーム(21歳)
- オールスターMVP獲得(21歳51日)
- キャリア30,000得点(33歳24日)
これを見るだけで、いかにレブロン・ジェームスが偉大なレジェンドなのかということは分かっていただけるとは思います。笑
因みに、1月23日(日本時間24日)にAT&Tセンターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対サンアントニオ・スパーズ戦では、NBA史上7人目となる通算30,000得点を達成しました。
ほかに通算30,000得点を達成しているのはもうすでに引退をしている選手たちで、
カリーム・アブドゥル・ジャバー(38,387得点)、
カール・マローン(36,928)、
コービー・ブライアント(33,643)、
マイケル・ジョーダン(32,292)、
ウィルト・チェンバレン(31,419)、
ダーク・ノビツキー(30,808)です。
30,000得点の達成が33歳24日での達成となったレブロン・ジェームスは、34歳104日で達成したコービー・ブライアントを抜き、史上最年少での達成者となりました。
もう既にNBAキャリア15年目のジェームズは、18歳でNBAデビューしてからキャリア平均27.1得点を記録していて、モンスターぶりがここからでも垣間見られます。
ところでそんなレブロン・ジェームス選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?
ちょっとしたプレー分析を行ってみます。
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【レブロン・ジェームスの魅力①:豪快なダンク】
レブロン・ジェームスの魅力1つ目は、皆さんご存知だとは思いますが、豪快なダンクです。
若いころの体格を見ると本当に線が細くてユニホームに着られているという印象がありましたが、今はもうぴちぴちですね。笑
レブロン・ジェームスのダンクは一気に流れをもたらしてくれる、そんなプレーだと思います。特にここは欲しいというところで炸裂する、信じられないようなダンクの数々。
見ていて本当にすっきりしますよね。
レブロン・ジェームスの最高到達点は、リングの高さ。つまりは305㎝はあることになりますよね。単純計算しても身長が203㎝なので102㎝は飛んでいるということになります。笑
試合でこれだけ飛べるんだったら、練習ではレブロン・ジェームスの跳躍はもっとあるのではないでしょうか?
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【レブロン・ジェームスの魅力②:豪快なブロック】
レブロン・ジェームスのもう一つの武器は、その身体能力とバスケセンスが融合されたブロックだと思います。
見てて爽快。笑
そして絶対に1on1はしたくない相手ですね。
ちょっと戦略的に見てみると、レブロン・ジェームスはブロックの際に必ず死角から飛んできていることがわかります。どんな大きな選手であろうが、見えないところから飛んできた選手にはなすすべがないということですね。
個人的にもブロックはレブロン・ジェームスを参考にしているので皆さんもぜひタイミングなども意識しながら見てみてください。
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【レブロン・ジェームスの有名動画】
今回はカイリー・アービングのようなCMはないですが、動画が山ほど出てきたので個人的に好きなものをのっけさせていただきます。笑
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【レブロン・ジェームスの今後のまとめ】
いかがでしたでしょうか?
・クリーブランド・キャバリアーズのトレード
・レブロン・ジェームスの今後
・レブロン・ジェームスのプロフィール
・レブロン・ジェームスの記録
・レブロン・ジェームスの魅力①:豪快なダンク
・レブロン・ジェームスの魅力②:豪快なブロック
・レブロン・ジェームスの有名動画
今年34歳になるレブロン・ジェームスもNBAキャリアで考えるとあと1-2年がピークであると言われています。
今年フリーエージェントとなり、最後のキャリア形成をするレブロン・ジェームスの動向に注目です。
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