2018-2019年シーズンも終わりNBAチャンピオンが決まりましたね。大盛り上がりだったNBAのプレイオフが終わり、次に注目する話題と言えば、2019年のドラフトですね!
これまで大胆予想ということでドラフトにかかりそうな選手も紹介してきましたが、今回は前回紹介した指名順番を元に各チームの候補として名前が挙がっている選手をドラフト前少し早いですがドラフト大胆予想!ということでまとめてみました。
5月14日(日本時間15日)にNBAドラフトロッタリー2019で行なわれたNBAドラフトの順番は以下の通りです。先日アンソニー・デイビスのトレードを発表したニューオーリンズ・ペリカンズが全体1位指名権を獲得し、さらに全体指名4位の権利も持ち合わせています。チーム再建に大きな一歩を歩みだしています。
ロッタリーピック(1~14位)
1位 ニューオーリンズ・ペリカンズ
2位 メンフィス・グリズリーズ
3位 ニューヨーク・ニックス
4位 ニューオーリンズ・ペリカンズ
5位 クリーブランド・キャバリアーズ
6位 フェニックス・サンズ
7位 シカゴ・ブルズ
8位 アトランタ・ホークス
9位 ワシントン・ウィザーズ
10位 アトランタ・ホークス(マーベリックスから譲渡)
11位 ミネソタ・ティンバーウルブズ
12位 シャーロット・ホーネッツ
13位 マイアミ・ヒート
14位 ボストン・セルティックス(キングスから譲渡)
–
おすすめ記事 → 【筋トレ】バスケでフィジカルが劇的に強くなる11の筋トレメニューまとめ【保存版】
おすすめ記事 → 【筋トレ】バスケでシュート率が劇的に上がる9つの筋トレメニューまとめ【保存版】
–
–
Contents
【大胆予想!2019年NBAドラフト候補選手と選手】
1位 ニューオーリンズ・ペリカンズ:ザイオン・ウィリアムソン
【ザイオンウィリアムソン(Zion Williamson)】
【誕生日】2000年7月6日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】198cm
【体重】123kg
【所属】デューク大学
【ポジション】スモールフォワード
プロフィールを見て驚いた方もいるかもしれませんが、ついに2000年生まれの選手が名を挙げる時代になりましたね。
ザイオン・ウィリアムソンもその1人です。
小さい頃からバスケットボールを練習していたザイオン・ウィリアムソンは、5歳の頃には有名な大学へ進学しようと考えていたそうです。
小さい頃からバスケットボールに触れられる環境があったからこそ全米で話題の選手になりえたのではないでしょうか?
以前書いた記事もあります!こちらもあわせてどうぞ!
–
2位 メンフィス・グリズリーズ:ジャ・モーラント
【ジャ・モーラント(Ja Morant)】
【誕生日】1999年8月10日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】191cm
【体重】79kg
【所属】マーレイステート(Murray State)
【背番号】12番
【ポジション】ポイントガード
ジャ・モーラントはマーレイステート大学に在籍する2年生プレイヤーで、2019年ドラフトで上位ピックが有力視されているガードのプレイヤーです。
外角からのシュートが得意で2019年1月の段階で 平均得点23.0、7.0リバウンド、9.3アシストを記録しており52.3%とシュート率を誇っています。
シュートだけではなく、そのスピードとパスセンスやディフェンス力もNCAAトップレベルで、今後ポイントガードを欲しているNBAチームから即戦力としてNBAで活躍できる選手としてドラフトされると言われています。
もっと知りたい人は動画もどうぞ!
–
3位 ニューヨーク・ニックス:RJ・バレット
【アールジェー・バレット(RJ Barrett)】
【誕生日】2000年6月14日
【出身地】カナダ
【身長】201cm
【体重】92kg
【所属】デューク大学
【背番号】5番
【ポジション】シューティングガード
デューク大学の有名選手はザイオン・ウィリアムソンだけではないのはみなさんご存知でしょうか??U-19世界選手権のMVP選手がデューク大学には在籍しております。
2017年の世界選手権ではカナダ代表として優勝に導き、アメリカ代表選では38得点を記録しアメリカを破る原動力となりました。
2018年の主な受賞歴としては、 「ゲータレード・ナショナルプレイヤー・オブザイヤー(2018)」「ネイスミス・プレップ・プレイヤーオブザイヤー(2018)」「オールアメリカン選出(2018)」などがあり、2019年のNBAドラフトの最有力候補です!
NBA入団後の注目が高まる選手であることは間違いありませんので、注目してみてください。
–
4位 ニューオーリンズ・ペリカンズ :ダリアス・ガーランド
【ダリアス・ガーランド(Darius Garland)】
【誕生日】2000年1月26日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】188cm
【体重】79kg
【所属】バンダービルト大学
【背番号】10番
【ポジション】PG
ダリアス・ガーランドはバンダービルト大学に在学する1年生のポイントガードで、父親が元NBA選手ということで英才教育の中育った選手です。高校時からテネシー州のMrバスケットボールに高校4年間で3度選ばれ、高校卒業時にはマクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシック、ナイキフープサミットなどに選抜され、2018年のポイントガード部門で全米1位の実力があるともいわれていた注目の選手です。1年時からチームの中心選手として活躍したダリアス・ガーランドでしたがケガで2018年11月からはチームを離れています。ただ、2019年のドラフトには参画する意識は見せています。
ダリアス・ガーランドの魅力としては、ポイントガードで必要な広い視野はもちろんのこと、外角のシュートも得意としておりNBAに入ってからはどんな活躍ができるのか楽しみな選手の1人です。
–
5位 クリーブランド・キャバリアーズ:コビー・ホワイト
【コビー・ホワイト(Coby White)】
【誕生日】2000年2月16日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】196cm
【体重】84kg
【所属】ノースカロライナ大学
【背番号】2番
【ポジション】PG/SG
コビー・ホワイトは高校時代から得点力のあるポイントガードで、あのジョーダンで有名なノースカロライナ州のMrバスケットボールの名誉に高校卒業時に選ばれており、同時に2018年のマクドナルドオールアメリカンに選出されている、高校卒業時から有名な選手です。さらにU-18のFIBAチャンピオンシップに出場しアメリカ代表として活躍しています。
大学は名門のノースカロライナ州立大学に在学し、バスケの神様であるマイケル・ジョーダンが持つフレッシュマン(大学1年)でのノースカロライナ大学での最高得点記録を3月に超え1年生ながら大注目されている選手です。ポイントガードでありながら、外角のシュートでポイントを量産できる今後が期待されている選手です。
–
6位 フェニックス・サンズ:ディアンドレ・ハンター
【ディアンドレ・ハンター(De’Andre Hunter)】
【誕生日】1997年12月2日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】201cm
【体重】102kg
【所属】バージニア州立大学
【背番号】12番
【ポジション】SF
ディアンドレ・ハンターはバージニア州立大学に所属する3年生のプレイヤーで1年時から16もの試合で2桁得点を記録する注目を集めていた選手の1人でした。しかし2018年のACCトーナメントで腕の骨折を負い、2年生の1年間をプレイできなかったことによりなかなか名前を聞かない選手となっておりました。3年目の2018-2019年ディアンドレ・ハンターは見事に復帰し、チームの得点源としてチームを勝利に導いています。
ディアンドレ・ハンターの魅力は外角のシュートはもちろんのこと、トランジッションの速さからの速攻やリングに向かう力強いプレイなど、オールラウンドにチームの勝利に導く得点能力です。
–
7位 シカゴ・ブルズ :ジャレット・カルバー
【ジャレット・カルバー(Jarrett Culver)】
【誕生日】1999年2月20日
【出身地】アメリカ
【身長】198cm
【体重】88kg
【所属】テキサス工科大学
【ポジション】SG
ジャレット・カルバーはテキサス州出身のプレイヤーで、高校前まではサッカーをしていました。高校に入りバスケットボールに目覚め、チームの主戦力としてチームの好成績に貢献し、幾つかのNCAA1部校からのオファーを貰いながらも最終的には地元であるテキサス工科大学に進学しました。
1年目からチームの中心選手としてアシストと得点でチームをけん引し、試合ではチームにとって必要不可欠なプレイヤーとして活躍しています。スティールからの速攻やジャンプシュート等を得意として空中でのボディーバランスも良い選手です。
–
8位 アトランタ・ホークス:キャメロン・レディッシュ
【キャメロン・レディッシュ(Cameron Reddish)】
【誕生日】1999年9月1日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】203cm
【体重】99kg
【所属】デューク大学
【背番号】2番
【ポジション】SF/SG
キャメロン・レディッシュは名門ジューク大学に所属するペンシルベニア州出身の選手です。ザイオン・ウィリアムソンの存在感であまり目立つことは少なかったのですが、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシック、ナイキフープサミット等に2018年に立て続けに選出され、存在感を増してきました。
RJ・バレット、ザイオン・ウィリアムソン、キャメロン・レディッシュとデューク大学のトップ選手3人衆と言われており、2019年NBAドラフトではオーランド・マジックに全体7位指名されるのではないかと言われています。
–
9位 ワシントン・ウィザーズ:セクー・ドゥムブヤ
【セクー・ドゥムブヤ(Sekou Doumbouya)】
【誕生日】2000年2月11日
【出身地】ギニア共和国
【身長】206cm
【体重】95kg
【所属】リモージュCSP
【背番号】45番
【ポジション】SF
セク―・ドゥムブヤはギニア共和国出身で、現在はフランスにあるLNBプロAリーグで活躍する選手で、ギニア共和国生まれながらも1歳でフランスに移住したことから、2016年にFIBAヨーロッパU-18チャンピオンシップではフランス代表選手として出場し、金メダル獲得のリーディングスコアラーとして活躍しました。
ウィングスパンが身長206センチに対して211センチあり、体の強さと身体能力が重なり合うことで発揮される能力はNBAスカウト陣も目を見張るほどの選手です。今後はパスなどのスキルを向上すればNBAでも活躍が楽しみな選手の1人です。
–
10位 アトランタ・ホークス:ジャクソン・へイズ
【ジャクソン・へイズ (Jaxson Hayes)】
【誕生日】2000年5月23日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】211cm
【体重】100kg
【所属】テキサス大学
【背番号】10番
【ポジション】PF
ジャクソン・へイズはテキサス大学に通う1年生で2018-2019年のBIG12新人王を獲得した選手です。強みはまだ20歳前の若い選手だということをはじめ、ウィングスパンの長さ、ブロックの上手さなどが挙げられ1年生ながらもシーズンを10.0得点、5.0リバウンド、2.2ブロック、73% FG、23.3分を記録しています。
まだまだ体の改造やアウトサイドシュートなどの精度を上げることは必要な要素としては上げられますが、まずはディフェンス面だけでも十分NBAで活躍できるポテンシャルを持ち合わせている選手です。
おすすめ記事 → 歴史に名を刻むことができるか!?!?2011年NBAドラフト組
おすすめ記事 → NBA界の”モンスター”を多数輩出した、2009年NBAドラフト
Leave a Reply