【NBA NEWS】3人のレジェンドが殿堂入りに

2018年3月31日(日本時間4月1日)に「Fame Class of 2018」いわゆるNBAの殿堂入りが発表されました。

今回殿堂入りを果たす元NBA選手は、スティーブ・ナッシュ、ジェイソン・キッド、グラント・ヒル、レイ・アレン、モーリス・チークスの5名で、その他には元WNBA選手のティナ・トンプソン等の殿堂入りも決まりました。

 

2018年の殿堂入り13名は以下の通り。

※PLA=元選手、COA=元指導者、REF=元審判、CONT=功労者

北米委員会選出
Ray Allen (PLA)
Maurice Cheeks (PLA)
Charles “Lefty” Driesell (COA)
Grant Hill (PLA)
Jason Kidd (PLA)
Steve Nash (PLA)


女子委員会選出
Katie Smith (PLA)
Tina Thompson (PLA)*


功労者委員会選出
Rod Thorn(CONT)
Rick Welts(CONT)


早期アフリカ系アメリカ人パイオニア委員会選出
Ora Mae Washington(PLA)


インターナショナル選手委員会選出
Dino Radja(PLA)


ベテラン委員会選出
Charlie Scott(PLA)

原文:Steve Nash, Jason Kidd, Grant Hill, Maurice Cheeks lead 2018 Naismith Hall of Fame class by NBA.com(抄訳)

 

今回はそんなNBAに殿堂入りした選手を三人ピックアップしてご紹介します。

 

 

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Contents

【スティーブ・ナッシュのプロフィール】

【スティーブ・ナッシュのプロフィール】

本名:スティーブ・ナッシュ(Steve Nash)

【誕生日】1974年2月7日
【出身地】カナダ
【身長】191cm
【体重】81kg
【所属】フェニックス・サンズ、ダラス・マーベリックス、ロスアンゼルス・レイカーズ
【背番号】13、10番
【ポジション】ポイントガード

【受賞歴】

  • 2× NBA最優秀選手賞 (2005–2006)
  • 8× NBAオールスターゲーム (2002-2003, 2005–2008, 2010, 2012)
  • 3× オールNBAファーストチーム (2005-2007)
  • 2× オールNBAセカンドチーム (2008, 2010)
  • 2× オールNBAサードチーム (2002-2003)
  • 2× NBAオールスタースキルチャレンジ優勝 (2005,2010)
  • 5× アシスト王 (2005-2007,2010-2011)
  • 4× 50–40–90 club (2005, 2007–2009)
  • J. Walter Kennedy Citizenship Award (2006)
  • FIBAアメリカチャンピオンシップMVP (2003)
  • Lou Marsh Trophy (2004)
  • 3× Lionel Conacher Award (2002, 2005–2006)
  • 2× WCC Player of the Year (1995–1996)
  • フェニックス・サンズチーム殿堂メンバー
  • No.13 フェニックス・サンズ永久欠番
  • No.11 サンタクララ大学永久欠番

 

スティーブ・ナッシュは、カナダ出身のNBA史上最高のポイントガードと評されていた元プロバスケットボール選手です。NBAのフェニックス・サンズなどで活躍しました。

正確なシュートと全体を見渡し的確にパスを通すパスセンスを兼ね備えたポイントガードで、1996年のNBAドラフト1巡目15位でフェニックス・サンズに指名されプロ入りを果たしました。その後はNBAオールスターゲームに8度出場し、2005年、2006年と2年連続でシーズンMVPを受賞しました。

またサッカーも上手で父親は元サッカープレイヤーで有名でした。

 

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【ジェイソン・キッドのプロフィール】

【ジェイソン・キッドのプロフィール】

本名:ジェイソン・キッド(Jason Kidd)

【誕生日】1973年3月23日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】1913m
【体重】95kg
【所属】

・ダラス・マーベリックス

・フェニックス・サンズ

・ニュージャージー・ネッツ

・ニューヨーク・ニックス
【背番号】5番
【ポジション】ポイントガード

【受賞歴】

  • NBAチャンピオン : 2011
  • 新人王: 1995
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム: 1995
  • 5×アシスト王: 1999(10.8), 2000(10.1), 2001(9.8), 2003(8.9), 2004(9.2)
  • 10×NBAオールスターゲーム出場  : 1996, 1998, 2000~2004, 2007, 2008, 2010
  • オールNBAチーム
    • 5×1stチーム: 1999, 2000, 2001, 2002, 2004
    • 2ndチーム: 2003
  • NBAオールディフェンシブチーム
    • 4×1stチーム: 1999, 2001, 2002, 2006
    • 5×2ndチーム: 2000, 2003, 2004, 2005, 2007
  • NBAスキルチャレンジ優勝 : 2003
  • NBAスポーツマンシップ賞 : 2012, 2013
  • USAバスケットボール男子年間最優秀選手:2007
  • No.5 ブルックリン・ネッツ永久欠番

 

ジェイソン・キッドはニュージャージー・ネッツを2年連続NBAファイナルに導いた、NBAのレジェンドガードの1人です。NBAキャリアをスタートした古巣ダラス・マーベリックスで2011年チームも個人も初となるシーズンチャンピオンになりました。

ポイントガードにも関わらず、キャリア平均6.3リバウンドと、リバウンド能力も高く、トリプル・ダブルをレギュラーシーズンで107回、プレーオフで11回、達成しています。そのことからついたあだ名が「Mr.トリプル・ダブル」。また、アシスト数、スティール数はNBA歴代2位、3ポイントゴール成功数はNBA歴代5位の数字を誇ります。

 

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【レイ・アレンのプロフィール】

【レイ・アレンのプロフィール】

本名:レイ・アレン(Ray Allen)

【誕生日】1975年7月20日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】196m
【体重】93kg
【所属】

・ミルウォーキー・バックス

・シアトル・スーパーソニックス

・ボストン・セルティックス

・マイアミ・ヒート

【背番号】34番、20番
【ポジション】シューティングガード

【受賞歴】

  • 2xNBAチャンピオン(2008,2013)
  • 10× NBAオールスターゲーム出場 (2000–2002, 2004–2009, 2011)
  • オールNBAチーム
    • 2ndチーム (2005)
    • 3rdチーム (2001)
  • NBAオールルーキーチーム 2ndチーム (1997)
  • NBAスポーツマンシップ賞 (2003)
  • NBAスリーポイント・シュートアウトコンテスト優勝 (2001)
  • USAバスケットボール男子年間最優秀選手 (1995)

 

レイ・アレンはカリフォルニア州マーセド出身の元バスケットボール選手です。

NBA入団時はミルウォーキー・バックスに入り、その後はボストン・セルティックス、マイアミ・ヒートなどで活躍しまた。ポジションはシューティングガードで、NBA歴代屈指の3ポイントシューターとして知られています。

 

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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