【NBA選手名鑑|ジミー・バトラー】プレースタイルや生い立ちを解説

こんにちは!

さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

普段の筆者と違いミーハーな今回の作者はNBAドラフトでは30位と目立っていなかったものの、今やNBA内でも注目選手となってきたジミー・バトラーについての紹介をしていきます。

シカゴ・ブルズ、ミネソタ・ティンバーウルブスと渡り歩き、2019-2020年シーズンにマイアミ・ヒートと契約をした選手です。

さてジミー・バトラー選手とはどんな選手なのでしょうか?

魅力と共にご紹介します。

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Contents

【ジミー・バトラーはどんな選手?】

それではまずは、ジミーバトラーのプロフィールから見ていきましょう。

【ジミー・バトラーのプロフィール】

Jimmy Butler is having the postseason of his life - Sports Illustrated

本名:ジミーバトラー(Jimmy Butler)

【誕生日】1989年9月14日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】201cm
【体重】100kg
【所属】マイアミ・ヒート
【背番号】21番
【ポジション】SG/SF

【ジミー・バトラーの生い立ち】

「彼の生い立ちには驚くばかりだよ。彼の人生には幾つもの困難があったのに、いつも彼はそれを克服してきたんだ。もし彼と話をする機会が得られたならば(彼はあまり自分の生い立ちについて話したがらないだろうけど)彼に敬意を抱くと思うよ」

2011年のドラフトの際にとあるチームのジェネラルマネージャーが発した言葉の抜粋です。ジミーバトラーは幼いころに父親が蒸発し、13歳の時には母親に家から追い出されるなど波乱な幼少期を過ごしました。その後、バトラーは複数の友人の家の間を転々としながら過ごす事になりました。高校はトムボール高校に入学し、自身を磨いていきました。

大学はテキサス州にあるタイラー短期大学に入学した後に、マーケット大学に転入しました。大学でもチームをNCAAトーナメントに出場させる原動力となったものの、同期程の目立ったものはなく、4年生卒業後の2011年のNBAドラフトにてシカゴ・ブルズから1巡目30位で指名されるなど、順風満帆なNBAデビューとはなりませんでした。

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【ジミー・バトラーの記録】

【受賞歴】

  • 6× NBAオールスター (2015-2018, 2020, 2022)
  • 4× オールNBAサードチーム (2017, 2018, 2020, 2021)
  • 5× NBAオールディフェンシブ・セカンドチーム (2014-2016, 2018, 2021)
  • NBA最成長選手賞 (2015)
  • NBAスティール王 (2021)

シカゴ・ブルズより1巡目30位で指名されたバトラーはルーキーイヤーは全試合ベンチスタートとなるなど出場機会にも多く恵まれませんでした。2012-2013年シーズンにはようやく先発ローテーションに入れるようになり、着々と出場機会を増やしていきました。2013-2014年シーズンにはNBAオールディフェンシブ2NDチームに選ばれるなど、リーグ屈指のディフェンダーへと成長していきました。

2014-2015年シーズンにはイースタンカンファレンス月間MVPを獲得し、自身初となるNBAオールスターゲームに出場しました。シーズンが終わるころにはMIP(MOST IMPROVED PLAYER)の称号を得て、リーグ屈指のプレイヤーであることを証明しました。2015-2016年シーズンには3rdクオーター以降で40得点を記録、その後もキャリアハイとなる53得点を記録したりと、得点力も申し分ないほどに成長していきました。

2017年にはザック・ラビーンらとのトレードによりミネソタ・ティンバーウルブスにトレードされることになりました。このシーズンもNBAオールスターに選出されるなど、NBAでもかなりピックアップされる形となりました。

その後フィラデルフィア・76ersに移籍したのちに、2019-2020年シーズンにはマイアミ・ヒートと契約をしました。マイアミ・ヒートでは目玉プレイヤーがいなく、チームとしてた低迷していたチームをまとめ上げチーム上昇のエースとなり2019-20年シーズンではイースタンカンファレンス優勝までチームをけん引しました。

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【ジミー・バトラーのプレー3つの魅力】

ここまでジミー・バトラー選手の概要や実績を紹介していきましたが、プレーの魅力はどんな点があるのでしょうか?

ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。

【ジミー・バトラーの魅力①:ディフェンス力】

ジミー・バトラーの魅力1つ目は、ディフェンス力です。

そもそもディフェンスで最初に目立った選手でもあります。

そのディフェンス力はジェームス・ハーデンや、レブロン・ジェームスをも凌ぐ力を持っています。

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【ジミー・バトラーの魅力②:メンタルの強さ】

ジミー・バトラーの魅力2つ目はその強いメンタルです。

過去に多くの困難を乗り越えて生きてきたからこそ培われたメンタルの強さがバトラーのクラッチシュートを支えています。

数多くの場面で大切なシュートも決めてきたジミーバトラーはまさにメンタル最強のNBAプレイヤーと言っても過言ではないと思います。

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ジミー・バトラーの魅力③:オフェンス力】

最後に3つ目の魅力として、オフェンス力があります。

ディフェンスでは定評があったものの、オフェンス力はNBAドラフト時30位ということもあってあまり期待はされていなかった部分が多かったですが、

ふたを開けてみればマイケル・ジョーダンの記録を塗り替えるほどのスコアラーへと変身していきました。

その得点劇を動画でご紹介します。

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【ジミー・バトラーのまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・ジミーバトラーのプロフィール

・ジミーバトラーの記録

・ジミーバトラーの魅力①:ディフェンス力

・ジミーバトラーの魅力②:メンタルの強さ

・ジミーバトラーの魅力③:オフェンス力

色々ジミーバトラー選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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