【NBAニュース】渡邊雄太がNBA Gリーグでアワードを受賞!

2月10日(日本時間11日)にNBA Gリーグがミッドシーズン・オールGリーグチームに選出された選手を発表し、メンフィス・グリズリーズと、メンフィス・ハッスルでツーウェイ契約を結ぶ渡邊雄太がそのメンバーに選出されるという快挙を達成しました。

ミッドシーズン・オールGリーグチームとは、各チームの試合数の50%以上に出場し、現在ロスターに含まれている選手たちを対象に、GリーグチームのコーチとGMがそれぞれのカンファレンスから前半戦のトップパフォーマーたちを選出するアワードで、Gリーグのウェスタン・カンファレンスでトップに立つメンフィス・ハッスルからは、渡邊をはじめリーグ最多の4選手が選出されています。

今季の渡邊雄太はシーズン平均17.3得点、5.3リバウンド、2.3アシスト、1.0ブロック、フィールドゴール成功率55.1%、3ポイントショット成功率37.8%、フリースロー成功率84.8%を記録しています。

またメンフィス・ハッスルでの直近4試合では平均23.8得点、6.0リバウンド、2.3アシスト、1.0スティール、FG成功率61.1%、3P成功率52.4%をマークしておりその存在感を示しています。

またメンフィス・グリズリーズでも出場機会が増えてきており、今季8試合に出場。平均2.0得点、0.9リバウンドを記録しています。8試合でのスタッツではそこまで活躍をしきれていないように見えますが、直近のメンフィス・グリズリーズの試合でも、フィラデルフィア・76ers戦では11分48秒の出場でフィールドゴール7本中3本成功(3P2本中1本成功)、FT2本中2本成功の9得点の活躍をしており、今後のメンフィス・グリズリーズ、メンフィス・ハッスルでの活躍が期待できます。

Contents

【ミッドシーズン・オールGリーグチームのメンバー】

イースタン・カンファレンス

PJ Dozier(ウィンディシティ・ブルズ)
Tremont Waters(メイン・レッドクローズ)
Rayjon Tucker(ウィスコンシン・ハード)
BJ Johnson(レイクランド・マジック)
Marial Shayok(デラウェア・ブルーコート)
Jaylen Adams(ウィスコンシン・ハード)
Josh Magette(レイクランド・マジック)
Brandon Goodwin(カレッジパーク・スカイホークス)
Paul Watson(ラプターズ・905)
Josh Gray(エリー・ベイホークス)
Donta Hall(グランドラピッズ・ドライブ)
Frank Mason(ウィスコンシン・ハード)

ウェスタン・カンファレンス

Dusty Hannahs(メンフィス・ハッスル)
Gabe Vincent(スーフォールズ・スカイフォース)
Jarrell Brantley(ソルトレイクシティ・スターズ)
Josh Jackson(メンフィス・ハッスル)
Jarrod Uthoff(メンフィス・ハッスル)
Gary Payton II(サウスベイ・レイカーズ)
Johnathan Motley(アグアカリエンテ・クリッパーズ)
Devontae Cacok(サウスベイ・レイカーズ)
Keldon Johnson(オースティン・スパーズ)
渡邊雄太(メンフィス・ハッスル)
Dakota Mathias(テキサス・レジェンズ)
Justin Wright-Foreman(ソルトレイクシティ・スターズ)

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【ツーウェイ契約とは?】

NBAで新たに2017年に発効した新たな労使協定で、2017-2018年シーズンから導入された制度です。

各チームは2人までツーウエー契約を結ぶことができ、基本的にはNBA下部リーグであるGリーグのチームに所属しながら、NBAのレギュラーシーズンを最大45日プレーを許される制度となります。

因みにですが、4年以上のNBA経験がある選手はこの契約を結ぶことはできません。

今回渡辺雄太は2年間の契約に至ったとアメリカメディアは報じております。

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【渡邊雄太のプロフィール】

本名:渡邊雄太(Yuta Watanabe)

【誕生日】1994年10月13日
【出身地】日本
【身長】208cm
【体重】93kg
【出身校】ジョージワシントン大学
【所属】tトロント・ラプターズ
【背番号】18番
【ポジション】SG/SF

2mを超える身長ながらドライブや3Pシュートなどのアウトサイドのプレーも得意とする
オールラウンダーとして定評があります。日本人離れしたダンクシュートも魅力的です。

長い手足を生かした高いディフェンス力も魅力的で相手チームのエースストッパーとして
起用されることが多いそうです。

アメリカNCAA1部のジョージ・ワシントン大でスタメンを勝ち取り、日本人2人目となるNBA選手となった若き日本を代表する有力株の筆頭選手です。

Bリーグ創設者であり初代チェアマンの川淵氏からも最も活躍を期待される選手と言われています。

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【渡邊雄太のNBA1年目の軌跡】

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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