【NBAニュース】渡邊雄太NBAでのシーズンを振り返って

4月17日に日本人2人目のNBAで得点したプレイヤーとなった、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結んでいる渡邊雄太が成田空港に帰国しました。渡邊雄太は2018-2019年シーズンをNBAのメンフィス・グリズリーズで15試合、Gリーグのメンフィス・ハッスルでは33試合に出場しました。

Gリーグでのメンフィス・ハッスルでは、平均33.9分の出場で14.1得点7.3リバウンド2.8アシスト1.2ブロックを記録している反面、NBAではなかなか出場機会には恵まれなかった現状に、「自分のプレーを出せていない」とし、「フィジカル」と「外のシュート」などの今後の課題を話しました。

2018-2019年シーズン初めには渡邊をはじめ、合計4人が2ウェイ契約でサインしたにもかかわらず、渡邊以外の2人はシーズン途中で解雇している中1シーズンをフルに戦い切った渡邊は以下のように話しています。 「ハッピーはハッピーですね。自分がずっと目指してきていた世界にいて、試合に出られないのは当然悔しいです。けど、それでもその中にいて、普段から他のNBA選手と一緒に練習できるという素晴らしい環境はほかにありません」。

Reference: https://www.sportingnews.com/jp/nba/news/yuta-watanabe-end-first-nba-season-by-takashi-aoki/1sz8lwaght2nwz8b5vbbcmhf9

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Contents

【渡邊雄太のプロフィール】

本名:渡邊雄太(Yuta Watanabe)

【誕生日】1994年10月13日
【出身地】日本
【身長】208cm
【体重】93kg
【出身校】ジョージワシントン大学
【所属】メンフィス・グリズリーズ
【背番号】12番
【ポジション】SG/SF

2mを超える身長ながらドライブや3Pシュートなどのアウトサイドのプレーも得意とするオールラウンダーとして定評があります。日本人離れしたダンクシュートも魅力的です。

長い手足を生かした高いディフェンス力も魅力的で相手チームのエースストッパーとして起用されることが多いそうです。アメリカNCAA1部のジョージ・ワシントン大でスタメンを勝ち取り、日本人2人目となるNBA選手となった若き日本を代表する有力株の筆頭選手です。Bリーグ創設者であり初代チェアマンの川淵氏からも最も活躍を期待される選手と言われています。

大学卒業後はNBAドラフトには入ることができなかったものの、ブルックリン・ネッツの一員としてNBAサマーリーグに参加しました。そして サマーリーグ後の2018年7月20日、メンフィス・グリズリーズと2-way契約を結び、晴れて日本人2人目のNBA選手となりました。

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【ツーウェイ契約とは?】

NBAで新たに2017年に発効した新たな労使協定で、2017-2018年シーズンから導入された制度です。

各チームは2人までツーウエー契約を結ぶことができ、基本的にはNBA下部リーグであるGリーグのチームに所属しながら、NBAのレギュラーシーズンを最大45日プレーを許される制度となります。

因みにですが、4年以上のNBA経験がある選手はこの契約を結ぶことはできません。

今回渡辺雄太は2年間の契約に至ったとアメリカメディアは報じております。

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【渡邊雄太のNBA1年目の軌跡】



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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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