【NBAニュース】2020年トレード解禁!バックスにホリデーとボグダノビッチが加盟

ミルウォーキー・バックスがヤニス・アデクトンボをチームに留める為に、大型補強を行いました。日本時間17日、エリック・ブレッドソー、ジョージ・ヒル、将来のドラフト1巡目指名権3本、ドラフト指名権の交換権2本を放出し、ニューオーリンズ・ペリカンズからドリュー・ホリデーを獲得しました。

さらにドンテ・ディヴィンチェンゾ、アーサン・イリヤソワ、DJ・ウィルソンをサクラメント・キングスへトレードし、今年制限付きFAのボグダン・ボグダノビッチ(とジャスティン・ジェームズ)もロースターへ加えたと発表しました。

その背景には2021年に制限なしのFAとなるヤニス・アデクトンボの存在が大きく、今年の12月23日のシーズン開幕前日までにスーパーマックス契約を結べないとなると2021年にヤニス・アデクトンボは制限なしのFA選手となり、他球団とのし烈な獲得競争に巻き込まれることになるので、チームの戦力を補強すべく早めに動いたということになります。

もし仮に今年のスーパーマックス契約締結が出来なかったとしても来年、スーパースターがチームから離れない為にも今季の成績が大事になっており、今後のミルウォーキー・バックスに注目です。

30歳のドリュー・ホリデーはオールディフェンシブチームに選出経験のあるディフェンスに定評のある選手で、ここ3シーズンは連続して平均19.0得点4.5リバウンド6.0アシスト1.5スティール以上を記録しており、攻防兼備のベテランガードとして頼りになる存在です。

一方のボグダン・ボグダノビッチはセルビア代表としてNBAで活躍している選手の1人で、昨季キングスで平均15.1得点3.4リバウンド3.4アシストを残したシューティングガードで、バックスのバックコート陣の補強がされたのは言うまでもない状況です。

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Contents

【ドリュー・ホリデーとは?】

【誕生日】1990年6月12日
【出身地】アメリカ
【身長】193cm
【体重】93kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】11番
【ポジション】PG/SG

  • NBAオールディフェンシブチーム1stチーム : 2018 2ndチーム : 2019
  • NBAオールスターゲーム出場 : 2013

ドリュー・ホリデーで育ちロスアンゼルス出身でUCLA卒のロスアンゼルスにゆかりのある選手です。両親はアリゾナ州立大学でバスケをしており、個人賞に選出されるレベルのプレイヤーでそんな家庭で育ちました。

バスケの英才教育で育ったドリュー・ホリデーは高校時代からカリフォルニア州では有名な選手で、高校卒業時の2008年にはPG部門で全米No.1、全体ポジションとしてもNo.2と言われるほど評価が高くゲータレードナショナルプレイヤーオブザイヤーやマクドナルドオールアメリカンに選出されるほどの選手でした。

大学は地元のUCLAに進学し、1年間ルーキーらしからぬ結果を残しNBAにアーリーエントリーを行いNBA入りを果たしました。

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【ボグダン・ボクダノビッチとは?】

【誕生日】1992年8月18日
【出身地】セルビア
【身長】198cm
【体重】88kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】8番
【ポジション】SG

  • NBAライジング・スターズ・チャレンジ MVP (2018)
  • ユーロリーグチャンピオン (2017)
  • オールユーロリーグ 1stチーム (2017)
  • 2×ユーロリーグライジングスター賞 (2014, 2015)
  • TBLチャンピオン (2016)
  • TBLカップチャンピオン (2016)
  • TBL MVP (2016)
  • TBL大統領杯優勝 (2016)
  • 2× TBLオールスターゲーム出場 (2016, 2017)
  • 4× セルビアリーグチャンピオン (2011–2014)
  • セルビアリーグMVP (2014)
  • 2×セルビアリーグカップチャンピオン (2011, 2012)
  • 2× ABAリーグチャンピオン (2011, 2013)
  • オールABAリーグチーム (2014)

ボグダン・ボグダノヴィッチは、元ユーゴスラビア(現在はセルビア)出身のバスケットボール選手で、2010年のKKパルチゼンでプロデビューした後、ユーロリーグなどでも活躍し若くして有力株として将来が期待された選手の1人でした。

2006年から本格的にバスケットボールを始めたボグダン・ボグダノヴィッチは、国の代表選手として数多くの国際試合にも参加し、2016年のリオデジャネイロオリンピックではチームを準優勝に導く原動力となり2014年のドラフト1巡目27位でフェニックス・サンズにドラフト指名されました。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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